「おひとりさま」という言葉が定着しました。
2010年代後半ごろからだったと思いますが、この言葉をよく聞くようになりました。
ひとり焼肉、ひとりカラオケ、ひとり旅などが定着しました。
SNS上には、「一日頑張った私へのごほうび」として、ディナーに興じる書き込みに「いいね」がつきます。
また、「自分みがき」の価値観が定着しました。
それらは女性に多いのかと思えば、そうでもありません。
男性が、粋なカフェに入りテラスでパンケーキを味わう。
スイーツは、いま女性だけが楽しむものではなくなってきています。
このように、ジェンダーのボーダーレス化が進み.「おひとりさま」は市民権を得ました。
その流れとともに、結婚という人生の選択肢が圧力となることが軽くなり、自由にひとりぐらしを楽しむ人が増えています。
時代の流れ、人の生き方の変化であり、尊重されるべきです。
しかし、おひとりさまが浸透して、「個人化」がらすすみ、人同士が助け合う共助がおろそかにならないか。
また、経済的にみんながみんなそのような暮らしができるかどうか。
そのような点でも、個人尊重をみていく必要があります。
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