わたしは、少しですが家で畑に野菜を植え、育てています。
水やりや肥料が十分かそうでないかで、野菜の育ちは大きく変わります。とくに、適切に肥料を入れた、よく肥えた土ではよく育ちます。
そのような条件を整えても、ちがいが生まれることもあります。
それは、野菜にかける愛情です。
愛すれば育ちます。憎めば枯れます。
これは、教育にも通じるのではないでしょうか。
子どもを愛することは、教師にとって必要な資質です。
ていねいに子どもに愛情をかけると、子どもはそれを受けて成長します。
でも、子どもを愛する教師でないと、子どもの才能は引き出せず、成長が止まるのです。
子どものなかには素直になれず、なかには反抗する子もいます。なかなか人間関係が深まりにくい子もいます。
でも、子どもにとって、学齢期は長くはありません。
その学齢期の間に、どんな教師と出会うかは、子どもはふつう選べません。
だからこそ、縁あってその子の担当になった教師は、子どもへの愛情を注ぐことができる人であってほしいと願います。
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