子どもの興味は無限です。いろいろなものに興味を示します。
そのとき、親の接し方で子どもの学ぶ力、平たく言えば学力を伸ばすことができます。
親が、「なんでそう思ったの?」とか
「どこがおもしろかったの?」と子どもに問うことが効果的だと思います。
じつは、就学前または就学後のしばらくは、子どもにとっては自分の気持ちや感情を言葉にすることは容易なことではないのです。
ですから、「なんで」とか「どこが」と問いかけることで、子どもの思考力や判断力や表現力が育まれるのです。
それは親だけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんや近所の人と話す体験も大切です。
とくにこの数年間は、新型コロナウイルス感染防止のため、その体験の少ない子もいるかもしれません。
多様な人とふれあう経験をした子は、学校の国語の時間に登場人物の感情を考えるのが得意になります。
また、ほかの人と話すことは、自分の考えを相手に伝えることになり、それは文章を書く力にもつながっていきます。
要は、人は人とのかかわりあいで、学ぶ力を伸ばしていくのです。
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