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恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

12月最初の日曜日

2006-12-03 05:31:52 | Weblog
毎年[12月最初の日曜日]には、山の神神事が行われるのです。


今年度の組親さん達の手で、用意がなされていました。



神社宮司さんがいらっしゃって、いよいよ神事が始まります!
祝詞をお上げになり、町民全員が頭を下げて静粛な時間が過ぎて行くようです。


湯の花が、かけられます。
釜で沸かした湯を、神聖な桶に(宮司さんが)取ってから、残りの釜の中の湯を私達にかけて下さるのです。



「祓え給え!清め給え!」と仰りながら、かけてくださいます。
「アチッ!」と言っている子供もいました。

こうして湯の花をかけてもらうことによって、1年間病気をしないで無事に過ごせるというご利益があるのです。


約30人の大人がササキを上げました(私は母と一緒に上げました)
写真に写っているのは幼馴染です♪



無事に滞りなく神事が終了した後、最初に桶に取って頂いた湯を全員が(急須や大きな湯のみに)分けてもらいます。
それを持ち帰って、家族全員で飲むのです。無病息災を願って・・・
(写真のお下がりの大根&サツマイモは自宅・畑の品です)

笹の葉も各家庭に1本、持ち帰ります。
厄除けになるので、玄関先に(1年間)飾っておくのです。


皆でお神酒を頂きます。
男性全員は残って、酒盛りが始まります。

昔、私が小さい頃は2日間「山の神の飲み会が行われました」
ちょうど神事が行われた場所近くの空き地に、藁で家のようなものを建てて・・・
その中で火をたき続け、おつまみとお酒で祝うというような感じでした。



山の神神事を終えてから椿大神社に参拝に行って来ました


椿会館で盆栽展が行われていました。
(展示を終えて、大事な盆栽を運んでいるところです)















コメント (6)
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