無事に展示が整い、始まりました。
第45回人人展より画像は亀井ブース。
展示の配置は仲間の作家さんに助けてもらいました!
また初日から3日が経って
さまざまなお客さまからいろいろな意見をいただき
とても充実した時間をすごしております。
特に今回屏風は初めての試みです。
凄く奇抜なデザイン。これは職人さんのチョイスです。
初めて見たときはビックリしましたがこれがなかなかの評判です。
そして5mの人拓も出展
この人拓は今のこの状況に悶々としながら制作したもの。
というか朝目が覚めたら人拓したくなってた。
ワクチン接種や戦争、自分の無力さを
筆でチマチマ絵を描くのでなく身体で表現するしかなかった。
戦争、終わらない。悪くなる一方だ。
平和を願っている。
人人展、是非お越しください。
第45回人人展会期:2022年3月25日(金)~31日(木)会期中無休
時間:9:30~17:30 最終日は15:00まで(入場30分前迄)
会場:東京都美術館・1階 第4展示室
入場料:一般500円・学生300円
主催:人人会
https://hitohitokai.org/
図録:500円にて販売予定
◇同時期開催◇
「小さな人人展+人人クロニクル」会場:不忍画廊
http://shinobazu.com/
会期:3月25日-4月2日(28日休廊)
時間:12:00~18:00(最終日17:00迄)
TEL : 03-3271-3810
「第45回人人展」出品者の小品が一同に会する企画展です。合わせてご覧ください。メトロ日本橋B2(高島屋南出口向い、理容店のポールのあるビル4F)
画像は亀井作品↓
まだ終わってないけど怒濤の一年だった。
昨年春から初夏にかけての緊急事態宣言の時に
仕事が止まったのにも驚いたが
その影響が今頃ジワジワ出始めている。
いろいろな影響は時間差で来るなぁ。。
こんなサバイバルを楽しめる余裕が欲しいのだけど。
とにかく私は絵を描くしかない。
絵の世界はいわばこの日常とは別世界だ。
でありながら人の根源的な「野生」、いのちそのものに近づく手立てでもある。
丸裸になるのだ。
「丸裸」、良い!!
パッケージされずにこの世界で生きていけるのだろうか。
赤い星のような薔薇、かれこれ15年ほど育てている薔薇を水彩画にしました。
現在あらかわ画廊の「クリスマスフェスタ」に出展しています。
植物も人間とおなじ種をもつものとして肉厚に描く。
24日、25日在廊します。
25日最終日16時まで。是非遊びにいらしてください。
★クリスマスフェスタ★
あらかわ画廊|Arakawa Gallery
〈彫刻〉いしばしめぐみ・長谷川由美
〈日本画〉高崎昇平・手塚恒治・亀井三千代・桑原聖美・新生加奈・竹原美也子
2021.12.14(火)〜25(土) 12:00〜18:00〈日曜休廊/最終日16時終了〉
「聖花」S0 墨・岩絵の具・膠・和紙 2021 亀井三千代
年末最後の展覧会は
あらかわ画廊さんで開催される「クリスマスフェスタ」
先週飾り付けが整いました。ふ~~( ̄。 ̄;)💦
蘭と薔薇、お花のシリーズで出展します。
この作品「聖花」もいただいた蘭のスケッチから制作しました。
画像右の作品「太陽」は昨年加筆したもの。
コロナ禍中に悶々としながら、また精神的にリハビリも兼ねて加筆。
思い入れのある作品です。
クリスマスにはぴったりかな?と出展しましたが
間違っちゃったかもしれません。
「猫を描く」などの具体的なテーマには対応できますが、
今回の「クリスマス」などのやや抽象的なテーマは私には難しいかも知れません。
今回は初めて水彩画スケッチも出展。
15年ほど育てているベランダの薔薇です。
水彩画は大好きですが、でも作品としてはやはり浮きまくり。
彫刻と日本画の8人展
私の浮きまくった様を笑ってご覧頂けましたら幸いです。
クリスマスですし、是非是非遊びにいらしてください。
★クリスマスフェスタ★
あらかわ画廊|Arakawa Gallery
〈彫刻〉いしばしめぐみ・長谷川由美
〈日本画〉高崎昇平・手塚恒治・亀井三千代・桑原聖美・新生加奈・竹原美也子
2021.12.14(火)〜25(土) 12:00〜18:00〈日曜休廊/最終日16時終了〉
【在廊予定】
初日14日は15時ころから
22日(水)16時ころから
24日(金)、25日(土)は午後14時頃より在廊する予定です。
他の日は調整中です。どうぞよろしくお願いいたします。
怒濤の年末
大阪、ワイアートギャラリーでの二人展
「肉体と魂 共生のリズム」
亀井三千代 謝敷ゆうり 展は無事に終了いたしました。
今振り返っても大阪梅田は独特の雰囲気の街。
私が泊まったホテルの界隈は、東京で言うなら新宿2丁目的な感じでしょうか。
はじめはビクビクしていましたが、その雑多感にすぐに慣れました。
あの独特な匂いは嫌いではありません。
今回は関西方面にはほとんど知り合いが居ない中、
ご来場下さった数少ない大切なお客様、京都の親戚、
SNSを見て駆けつけて下さった方々と出会い、などもあり
何とも刺激的な会期となりました。
週末しか在廊できませんでしたが、振り返ればとても充実した会期でした。
東京では得られない不思議体験です。
直接会って、自分の声で挨拶をし、作品について語れるのは幸せ。
幸せな機会をくださって、ワイアートギャラリーの方々には心より感謝いたします。
★オンラインでは引き続き作品をご覧頂けます。
→肉体と魂 共生のリズム 亀井 三千代 謝敷 ゆうり展 - y art gallery (shop-pro.jp)
↓ワイアートギャラリーオンラインショップ(画像クリック)
そして、すぐに甲府へ次の展覧会「みらいレンズ」の搬入に参りました。
展示風景。
亀井の壁面↓
今回は宿墨によるドローイングです。
「アゲハ」
「グランオーキッド」
この展覧会は 山梨大学の井坂健一郎先生からお声がけいただきました。
井坂先生と4名の学生さん、そして 座の会 の作家・神保千絵さんとご一緒しています。
また、タイトル「みらいレンズ」は亀井の発案。
この展覧会が参加する彼らの未来に繋がることを願いました。
私達は個々の眼差しでしか世界を眺められません。でもそれは良い武器にもなる。
各々のレンズで真っ直ぐ未来を見据えて欲しいです。
アクセス:http://www.artist-colony.jp/06access.html
ギャラリーザギャラクシー:exhibit (artist-colony.jp)
私も今年2月からお世話になった シュミヤ・アートウィンドウ (朱宮神仏具店・甲府)で、
現在、座の会の高田研二郎さんが個展「Potalaka」を開催しています(1/29まで)。
熱いぜ甲府

皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
いよいよ最終週になりました。
12月にも入りましたね。
今週も大阪に参ります。
在廊日は12月3日(金)、4日(土)
ああ、いよいよ終わってしまうのか…
大阪での展示はもうしばらくありません。
関西圏の方々には是非ともお越しいただけましたら幸いです。
「サクリファイス」18×18cm 墨・和紙 2021 亀井三千代
「黙示録」53×41cm 墨・和紙 2021 亀井三千代
ウインドウは2面あります。なかなか気がつかれないのでアップします。
ところで、ホテルのある界隈が結構怖くて
画廊が終わるとコンビニで夜食を買って引きこもっています。
まだたこ焼き食べてない・笑
今週は食べられるかな…
「肉体と魂 共生のリズム」亀井三千代 謝敷ゆうり展~12月4日(土・17時迄)
ワイアートギャラリー (大阪梅田) 11時-19時 06-6311-5380
オンライン https://yartgallery.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2668911&sort=n%22
大阪に行きたくウズウズ。
今週は26日(金)、27日(土)に在廊いたします。
26日はオープンの11時ころから在廊できると思います。
先週は東京に戻ってからもいろいろあり怒濤でした。
誰のためでもない自分の人生の為に時間を使いたい。
昨日は仕事の後に、一軒だけ画廊を訪れると決め銀座へ。
そこでI先生の訃報を聞く。
ずっと作品を見ていただいて、そして作品の話しがガチでできた人。
残暑見舞いを出したら返事がなくてずっとモヤモヤしていたのですが
やっぱり…
肺のがんだというのに、煙草は吸うわお酒は呑むわ。
それも含めて先生の人生だったのかなと、今なら思える。
絵描きって一体何だろう
絵という夢の中で生きる人
一心不乱に
それは人間だけができる崇高で愚かなこと。
先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
私はまだ夢の途中…
感慨深いです。
無事に初日を迎えることができました。
展覧会はいつも飾り付け日から初日へは怒濤の流れで
一気に爆発する感じでしょうか。
大きな展覧会は大抵そうなります。
そこに全エネルギーを持っていくわけですが、
不安と集中と周りへの気遣いが最高度に達し、何なら少し気が変になります。笑
導線は重要なので何度もお客さまの目になって歩いてみたり、
それぞれの作品がぶつからず調和しつつも、良い化学反応が起こるようにと、
それは決まったやり方はないので、その都度その場全員の感覚ではかっていく感じです。
1cmでもずらすと作品の見え方は全く変わります。
それが面白くもあり、恐ろしくもあり。。。
良い仲間と良い飾り付け出来ているときは
全員が何かテレパシーで繋がっている感覚になります。
今回も女性だけのチームでテレパシーでやりとりしながら
刺激的な空間を作ることができました。
一旦東京に戻りましたが、いてもたってもいられない。
展示空間に戻りたいです。作品と時間を共にしていたい。
大阪梅田はとても大きな町。
またあの空間に行けるよう調整しています。
展覧会はオンラインも始まりました。
是非ご覧いただけましたら幸いです。
★ワイアートギャラリー・オンラインショップ
展覧会は12月4日まで続きます。
画廊アクセス:http://yart-gallery.co.jp/contact.html
是非とも、よろしくお願いいたします(^-^)/
「猫百態展vol.2」は盛況の中、終了いたしました。
この展覧会は中央区のイベントに参加しており、
土日は画廊ツアーが数回行われました。
お陰様で多くのお客さまに訪れていただきました。
お越し頂いた方々、本当にありがとうございました。
そして燃え尽き症候群にはまだ早い、まだ早いと
自分をだましだまし次の大阪に向かいます。
良い展覧会になりますように。。。
祈るような気持ちです。
はて、ところで「良い展覧会」とは何だろう?
これには決まった形はないし、数値にも表せない。
画廊という場で、作品と人間が過ごすその時間でしかない。
どのような時を過ごすのか。
作品には思想もあるし、想いも込めている。
それがどのように人に響くのか、人の気持ちにくい込みたい。
その想いで空間を充満させたい。
そしてその場に立ち会いたい。
それ故オンラインには限界を感じています。
オンラインが主流だというのに。
またもや時代に乗り遅れてますね・笑
皆様、応援よろしくお願いいたします。
★「肉体と魂 共生のリズム」★
亀井三千代 謝敷ゆうり 二人展
2021年 11月18日(木)~12月4日(土)日・月 休廊
11:00-19:00(11/23 (祝)と最終日は17:00迄)
@ワイアートギャラリー https://yartgallery.shop-pro.jp/?mode=f21
展示、整いました。
本日8日から始まります「猫百態展vol.2」柴田悦子画廊
~11月14日(日)12時~19時(最終日17時まで)
私の2匹の猫もなんとかおさまりました。
左は「ホタル」、右は「ルカ・ルーシー」
変な名前かと思われるかも知れません。
「ホタル」の方は、使用したパステルの緑色が美しく、シンプルにそこから名づけました。
「ルカ・ルーシー」は仕上がりのムードが聖人のように思えたことから
まず「聖○○」という名前を考えていました。
聖マタイ、聖ヤコブ、ヨハネ、ミカエル、ガブリエル…なんだろう??
その時ルカという名前も当然思い浮かびその音の歯切れの良さに惹かれました。
「聖ルカ」。
そこからもう一つ「ルーシー」という音が連想されて、二つをくっつけたのです。
トリの解剖図を頭にのっけた猫なんて、とても奇妙かもしれませんが
是非ご覧頂けましたら幸いです。
昨日は飾り付け。
私は密かに脚立のある風景が好きです。
そして展示は思った通りの猫宇宙に。
★私の在廊日は初日8日の15時以降、12日(金)15時以降、
最終日14日の13時以降の予定です。
是非是非お立ち寄り下さい。
どうぞよろしくお願いいたします!!

『ルカ・ルーシー』333×242mm 墨・岩絵の具・膠・和紙 2021亀井三千代
このグリグリ目玉は中毒性があって
今、描かずにはいられないモチーフです。
もとはトリの解剖図。縦に積み上げる構図は昨年末からのテーマ「トーテム」からのイメージ。
猫のモチーフでお声がけをいただけるのは、現在柴田悦子画廊さんのみです。
昨年に引き続き、猫を描かせていただけて嬉しいです。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。たぶん画廊は猫宇宙



『ルカ・ルーシー』の他に『ホタル』も出展の予定です。
これは初めてのコラージュ作品。
ちょっと物憂げですね。よろしくお願いいたします!!

『ホタル』