Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

おじぎ草開花

2010年08月13日 18時12分19秒 | 日記

あ!って思った。
毎日見てるベランダの異変。

発見はいつも耳のそばで何かが鳴る感じ。

そこにはおじぎ草第一号が咲いていた。
直径1.5cm程度の小さな花だ。

放射状に伸び出した薄紫色の花びら(?)の先端には
それぞれ小さな丸い玉がついている。

こんなに繊細な花だったとは!

おじぎ草の種をくれた友人は
以前にも花の写真を送ってくれてはいたが、
でもやはり実際生で見るのは違う。
しかも自分で育てたともなると、
その小さな驚きは私にとっては大きな体験だ。

描かなくては!

子供は、夏休みにこんな小さな体験をたくさん重ねて
ぐんと大人になる。
でも、大人になってもその気があれば、
まだまだ成長のチャンスはある。

私は、虫や植物たちと共に。。。

今日は父に会ってきた。
先日新しい病院に通い、パーキンソン症候群の診断を得る。
シンメトレルという新しい薬。
効いているのだろうか、久しぶりに父親と普通に会話ができた。

あきらめていたものも、誰かの助けで良くなることがある。
何かがぱっと開かれる。人の力は大きい。

何事もあきらめない。

あきらめないでほしい。



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