Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

縫わないマスク作り

2020年03月17日 08時57分33秒 | 日記

3月25日(水)からの人人展(東京都美術館)に向けて
手作りマスクを準備してます。
というか、折るだけです。

美術団体は開催を団体側に委ねられています。
まぁようするに自己責任、なわけですが
作家側のマスク着用と消毒液の準備を要請されました。

マスクを持っていない参加作家のために
とりあえず手作りマスクを作ろうということになりました。
耳にかけるゴムは別の作家さん担当、
私は布部分を担当することになりました。

早速「縫わないマスク」で検索し
折るだけマスクを用意することにしました。


縦30cm、横50cmの布を準備


上下をちょうどよい幅に折ります。


さらに左右を中央に向かって折ります。この時点でかなり布が重なり厚みが出ます。


左右の折れ曲がり、というか角の部分にゴムを着けます。
画像のゴムはヘアゴムを使用していますが、もっと長い方がいいです。
ゴム担当の作家さんは「パンツのゴム」でも良いと言っています・笑


表から見るとこんな感じ。鼻から顎のサイズに合わせて広げることもできます。


とりあえず大量生産。なんか「人人」のタグを付けたくなったり…
マスクはウイルス予防に効果的でない、と言われていますが
花粉症の季節、自分の飛沫を飛ばさないという意味では有効だと思います。

内にこもっていても生産的でない。
それどころか、ウイルスがおさまるまで外出を控えるなんて無理。
気をつけながら仕事をしたい。どんな手立てがあるか模索中だ。



美術鑑賞は人と人の距離をたもてます。
マナーやエチケットを守り、恐れず美術館に来て欲しい。
もちろんそのために公共交通機関を利用しなくてはなりませんが
人人展では消毒液を準備しました。

展覧会を来週に控え、
今までに無い大きなモノに挑むような感覚。
温かい応援をお願いいたします!!

★人人会HP



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