掛け軸の3幅目も出来上がり荷造りもだたい形になってきました。
今回は職人さんにずいぶん助けて頂いた。
協力者がいるのはありがたい。
人との出会いが全てなのではないかと思う。
今回は、屏風型の小品にも挑戦。
軸の裂地といいこの小屏風といい
全体的にゴールドです!
なので今回はパネルの脇に箔を貼って
壁への反射を狙いました。
パリは光が強いので白い壁にどんな光を映すか楽しみです。
画像はピンクの色箔をはりました。
壁にもうっすらピンク色が。
不安なことを思うとそれがどんどん増幅してしまうので
なるべく考えないようにしています。
自分の気持ちをコントロールするのは難しい。
帰国したらこの展覧会についてズームでの研究発表の機会をいただきました。
またもや息つく暇もありませんが
できる限りのことをしていこうと思っています。
おぼろげな研究発表のテーマは
作品のイメージが固定されず開かれていくにはどのようなキュレーションが望ましいか?
いや逆に、どのようにキュレーションすれば作品は閉じずに開かれていくか…
今回の展覧会タイトルが”SHUNGA contemparain"なので
この春画のイメージが固定されずにさまざまな意味を持ち得るには?
そんなことを考えながら行ってきたいと思います。
Galerie SATELLITE
https://galeriesatellite.jimdofree.com/
7 rue François-de-Neufchâteau 75011 Paris
Tel. 01 43 79 80 20