Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

アンフォルメル中川村美術館~阿智村・昼神温泉

2018年11月08日 08時28分53秒 | おすすめ展覧会


1泊2日の小旅行してきました。
長野県アンフォルメル中川村美術館で
宮島弘道さん(座の会でご一緒しております)の個展を見る旅!です。

11月4日は公開制作とのことで、参加させていただきました。

公開制作会場には、写真におさまらないほどの、回転する巨大な輪っかの「装置」があり、
その内側に墨で線を引きます。

  


  
和紙を貼り替える作家、宮島先生。

体験!!



筆圧が高くて、紙が途中で破けてしまう…
手が届かなくて線が止まったところで、次の人がまたその線を繋げていくといった、
まさに線のリレー。
楽しくて久しぶりに大笑いいたしました。





もちろん、宮島先生の他の作品もたっぷり堪能。
「静物図 栄螺」↓



雪舟の臨写をした30m??にもおよぶ屏風仕立ての作品は、
美術館の外から内部に向かって進入する魅力的な展示、圧巻!
「ステロタイプ」(倣雪舟筆四季山水図)↓













その晩は、近くの昼神温泉で一泊。
万葉茶寮「みさか」という温泉旅館は、ご主人が神社を護っている氏子さん。
料理はこちらでは売っていない珍しい地の野菜をふんだんに使った贅沢なご馳走。

最高ですね!!

館内には水引アートがかわいくきらびやか。見ていて飽きません。


みさかの隣には「阿智神社」という神社があり、
ここはなんと一尺、二尺などの寸法を作ったという「工匠守護神」!



記念にさしがねのお守りを買いました(^_^; これまた珍しい!!

紅葉も美しかった。アンフォルメル中川村美術館と昼神温泉
是非セットで旅して下さい。

★全てがデカくて規格外 宮島弘道展  
煤と水滴の向こう側 -雪舟臨写から始まる墨表現の展開- ~11.25(日)まで



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