Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

何が望み?

2010年10月14日 18時02分49秒 | 日記



久しぶりに静物画を描いてみる。
やっぱり難しい。でも楽しい。
絵はどんどん変化して、その変化についていけない。
自分で描いているのに変な気分になる。

ところで、私は何が望みなんだろう。一番ほしいものって何かな。

それはたとえば、心の中で膨らんで私を歩かせてくれる何かだ。

たとえば、自分の絵のことを馬鹿みたいに吐露する私の前にある深いまなざし。ただただそのまなざしさえあれば良いと、それさえあれば歩いていけると思えるような…。
絵を描く難しさを分かちあえたら、絵を通して互いの人生までいとおしく思えたら、それはきっと最高だ。人生は何だかとても面白いものだと思えるだろう。

心でしか触れないようなものがほしい。
…贅沢だろうか。



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