昼間セルの不調ということで、ケンメリは動かせなかったが仕事を終えた後にショップの社長が来て見てくれるとのコト。
深夜0時近く。
軽トラにジャッキと代わりのセルモーターを積んで社長がやってきた。
深夜にボディカバーをはぐって作業開始。
作業開始と言ってもやるのは社長。
相変わらず懐中電灯を照らすだけの俺。
セルモーターはエンジンOH時にリビルト品に交換済み。
オルタネータも同時に交換したがオルタネータは異音を発生したため
別のものと交換した。そして次はセルモーター・・・・
運がイイのか悪いのか。
いや、出先ではなく駐車場で動かなくなったこと、
なによりショップの社長が自らで向いてくれてることは決して運が悪いなんて思えない。
砂利の足場に、懐中電灯の明かりのみで代わりのセルと交換。
同じL型用だが形状が若干異なるため、配線の取り回しも変更せざるを得ない。
なんとか作業を終えて、ケンメリをジャッキから降ろす。
今一度コックピットに戻りキーを捻る。
昼間と同じく燃料ポンプが始動。
次にオーディオに電源が入る。
そして、もう一度キーを捻って・・・
カッチン☆
駄目だーorz
セルが悪いのではないのか?
社長と二人して首をかしげる。
今一度交換したセルで裏業を使って始動を試みる。
結果は同じ。
その時、目線をふとバッテリーへ。
・・・もしかして・・?
恐る恐る社長に
「あ、あの・・・もしかしてバッテリー・・・ですかね」
え?
軽トラをケンメリに横付けしてバッテリーケーブルをつなぐ。
軽トラのエンジン回転数がぐっと落ちるのが音でわかる。
社長がアクセルを吹かし回転を上げ、しばらくチャージしたところで
ケンメリのコックピットへ入りもう一度キーを捻る。
キュキュVOWWWWN!
かかった。
万が一ということで、今一度元のセルモーターに交換し、同じように軽トラと
ジャンパー接続。そしてエンジン始動。
聞きなれた直列6気筒の心地よくも深夜は近所迷惑な音が響き渡る。
セルじゃなかった。
単なるバッテリー上がりだった。
(回想シーン)
「社長、セル回らないんですよぉー」
(昼間話しかけられたときの会話)
ケンメリ乗られてもう何年ですか?
「いやー、6年乗ってますよいろいろ大変でしたが、だいぶ慣れましたよ」
メンテとか大変じゃないですか?
「やっぱり、旧車ってのはメンテナンスが大切で・・・・」
・・・・・
・・・・・・・・・
またやっちまった_| ̄|○
気恥ずかしくて言葉も出ない。
ただのバッテリー上がりとは・・・
軽トラから苦笑いする社長。
俺もとりあえず笑うしかない。
社長に陳謝。
「とね君、バッテリーいつ代えたの?」
え、えーとですね・・・エンジンやる前・・・だったかな・・・
1年半・・・いや、2年・・・
「バッテリーは1年に1回代えるくらいの方がいいよ」
と。
バッテリーに目をやると・・・
下側の覗き窓から赤い点が確認できる。
思い切り交換を知らせるサインの予感。ていうか、交換汁!
基本的なメンテナンスを疎かにしていた為、とんだ珍事に。
アイタタタタ・・・・
社長に丁重にお礼を述べて解散。
余りの間抜けぶりに自己嫌悪・・・・
でもまたやるんだろうなあ。
深夜0時近く。
軽トラにジャッキと代わりのセルモーターを積んで社長がやってきた。
深夜にボディカバーをはぐって作業開始。
作業開始と言ってもやるのは社長。
相変わらず懐中電灯を照らすだけの俺。
セルモーターはエンジンOH時にリビルト品に交換済み。
オルタネータも同時に交換したがオルタネータは異音を発生したため
別のものと交換した。そして次はセルモーター・・・・
運がイイのか悪いのか。
いや、出先ではなく駐車場で動かなくなったこと、
なによりショップの社長が自らで向いてくれてることは決して運が悪いなんて思えない。
砂利の足場に、懐中電灯の明かりのみで代わりのセルと交換。
同じL型用だが形状が若干異なるため、配線の取り回しも変更せざるを得ない。
なんとか作業を終えて、ケンメリをジャッキから降ろす。
今一度コックピットに戻りキーを捻る。
昼間と同じく燃料ポンプが始動。
次にオーディオに電源が入る。
そして、もう一度キーを捻って・・・
カッチン☆
駄目だーorz
セルが悪いのではないのか?
社長と二人して首をかしげる。
今一度交換したセルで裏業を使って始動を試みる。
結果は同じ。
その時、目線をふとバッテリーへ。
・・・もしかして・・?
恐る恐る社長に
「あ、あの・・・もしかしてバッテリー・・・ですかね」
え?
軽トラをケンメリに横付けしてバッテリーケーブルをつなぐ。
軽トラのエンジン回転数がぐっと落ちるのが音でわかる。
社長がアクセルを吹かし回転を上げ、しばらくチャージしたところで
ケンメリのコックピットへ入りもう一度キーを捻る。
キュキュVOWWWWN!
かかった。
万が一ということで、今一度元のセルモーターに交換し、同じように軽トラと
ジャンパー接続。そしてエンジン始動。
聞きなれた直列6気筒の心地よくも深夜は近所迷惑な音が響き渡る。
セルじゃなかった。
単なるバッテリー上がりだった。
(回想シーン)
「社長、セル回らないんですよぉー」
(昼間話しかけられたときの会話)
ケンメリ乗られてもう何年ですか?
「いやー、6年乗ってますよいろいろ大変でしたが、だいぶ慣れましたよ」
メンテとか大変じゃないですか?
「やっぱり、旧車ってのはメンテナンスが大切で・・・・」
・・・・・
・・・・・・・・・
またやっちまった_| ̄|○
気恥ずかしくて言葉も出ない。
ただのバッテリー上がりとは・・・
軽トラから苦笑いする社長。
俺もとりあえず笑うしかない。
社長に陳謝。
「とね君、バッテリーいつ代えたの?」
え、えーとですね・・・エンジンやる前・・・だったかな・・・
1年半・・・いや、2年・・・
「バッテリーは1年に1回代えるくらいの方がいいよ」
と。
バッテリーに目をやると・・・
下側の覗き窓から赤い点が確認できる。
思い切り交換を知らせるサインの予感。ていうか、交換汁!
基本的なメンテナンスを疎かにしていた為、とんだ珍事に。
アイタタタタ・・・・
社長に丁重にお礼を述べて解散。
余りの間抜けぶりに自己嫌悪・・・・
でもまたやるんだろうなあ。