昨日のお昼頃、携帯に一通のメールが入っていた。
ジャパンのとまやんさんからだった。
なんと明日箱根に行くよ!とのこと。
ジャパンのKAZさんが言いだしっぺのご様子。
前日にいきなり言われましても・・・などと忙しい人のフリをするも予定は空白。
(いや、本当は予定があったんですよ?たまたまそれがお流れになりまして)
そんなわけで、本日は目覚ましを6時にセットしつつその前に目が覚めて早々と出発。
目的地は海老名SA。〇八〇〇(マルハチマルマル)
前回の伊豆ツーリングと同じ場所、同じ時刻である。
また目的地も箱根と、前回は通過ポイントだった場所へ向かう。
ただし今回は婦女子様はお休み。
久しぶりの単独出撃だ。
朝方の環八を南下し、東名東京ICより高速へ入る。
土曜の朝、多少混雑はしているものの流れは順調。
元気良くかっ飛ばして公務員へお小遣いをあげるような愚行は控えのんびりと海老名SAを目指す。
横浜青葉IC辺りから電光掲示板に渋滞情報が入るようになる。
大人しく渋滞の末尾に入りのろのろ走っていると路肩を公務員号がサイレンを鳴らしがら通過。
しばらくすると、公務員号でもなんでもない車も次々と通過。
彼らはどう見ても緊急車両ではないのだが、路肩を爆走。この先でお縄になるシーンが見られるのかと思いきや
どうやら横浜ICで降りたいがためわざわざ交通違反をしているようだ。
事故はポルシェとミニバンが接触したようで検分が行われてるさまを
各自ドライバーが横目で確認した後次々と渋滞が解消されていく。
そのまま第2走行車線を走っていると追い越し車線をかなりの速度で走るベンツ発見。
中年男性、片手に携帯電話。
その後から先ほどとは別の公務員号が走ってきた。
おおっと、今度こそ御用ですか?
と思いきや公務員号はあっさりベンツをスルー。
携帯片手の運転も気づかれなければOKなのか、それともベンツだから見逃したのか、
はたまた違う用件で急行していたのか。
答えは後者だった。
海老名SAの手前でも新たに事故が発生し、それに駆けつけていたようだ。
こちらは軽のワンボックスと何か(渋滞になっていなかったのでじっくり見てない)
が絡んだ様子。
休日となるといかんせん事故が多いのはやはり仕方が無いことなのか。
予定の8時より20分ほど早く海老名SAへ到着。
朝のお勤め(笑)を済ませた後、建物内のパン屋さんにて朝ごはんを購入。
前回同様混雑が激しく車の中で食べることに。
助手席側にすわりメロンパンを頬張る当方を通り行く人たちが覗き込む。
(現実には車しか見てません。多分)
やや気恥ずかしくなり急いでかっ込んでいるとジャパンのMAXさんから着信あり。
どうやらMAXさんも御呼ばれして本日参加となったようだ。
食べ終えた後、駐車場の出口側まで移動。するとそこには2台のジャパンが止まっていた。
MAXさんKAZさんである。
8時を少し過ぎてお二人が到着。
肝心のとまやんさんは渋滞にハマって右往左往中とのこと。
結局1時間遅れで海老名SA出発。
ジャパン3台、ケンメリ1台の突発ツーリングはこうして幕を開けた。
(photo by KAZさん)
天気も良く多少遅れたものの渋滞もない。
ルートは東名厚木ICより小田原厚木道路へと、先日のツーリングと全く一緒だった。
全く一緒のくせに途中に料金所が何箇所あるとかその辺の情報を全然覚えておらず
役立たずな脳みそを恥じてみたり。
小田原厚木道路を終点まで向かい、そこから国道一号を行く。
箱根湯本駅前を通過するときはさすがにタクシーや観光バスが多く一苦労。
駅前のみやげ物店などの密集するエリアを通過した後は流れも解消し、峠道となる。
会長に走れたのも束の間、やはり土曜日とあって他の車も多く、あっという間に
前が詰まってしまった。しかしながら目的地ももう近くだったのでそのまま巡航。
そして目的地へ到着。
箱根のこの目的地は・・
明日の天気などでおなじみの箱根彫刻の森美術館。
内容に関しては芸術音痴の当方が語るよりやはり実際に見に行かれるのが一番かと。
館内を散策した後に今度は食事を取ろうとまたもや移動。
美術館を出る頃には晴れていた空も徐々に曇り始めていた。
なんだか嫌な予感がするのぅ
ジャパンに追従しながら飯所を探す。
多少箱根の山を軽く回った後に、芦ノ湖を目指して走る。
程なく走った頃に芦ノ湖が見えてきた。
湖畔に再びスカイライン集合。
湖に来ている釣り客たちが物珍しげにに眺めている。
湖を眺めながらの食事は美味しくもあるが、値段もびっくり価格。
各自食事後は早朝集合の影響か皆さんお休みモードに突入中。
本格的に寝てしまう前にお店を後にする。
芦ノ湖より今度は箱根ターンパイクを使って戻ることに。
帰路を急ぐ我々の頭上には無情にもついに雨雲がやってきた。
午前中の好天を覆すように雨脚が強くなる。
大観山パーキングにつく頃にはかなり大降りの雨となっていた。
とりあえずここで一旦トイレ&お茶休憩。
2階の展望喫茶で腰を下ろす。
雨に打たれる愛車をそれぞれ眺めながらコーヒーをすする。
店内も喫茶店と言うよりは談話室といった趣で、棚には車趣味人が好んで読みそうな
車雑誌が並べられていた。
天候のせいもあるのか店内は我々以外はまばらな状態。
道行く車が動きを止めて我々の車を眺めていく。
その中でマセラティに乗るオーナーは車から降りて観察を始めた。
一番右のMAXさんの車をしげしげと眺め、
隣のとまやんさんのジャパンの室内を覗き込む。
ケンメリはスルーして
左のKAZさんの車を眺めた後、全体的に見つめてまた車に戻っていった。
ケンメリには興味ありませんか、そうですか_| ̄|○
休憩を終えて出発する頃もまだ雨は止まず、4台とも尾灯を点けながら箱根の山を疾走。
ターンパイクを走り終えて、再び下道を走って小田原厚木道路へと入る。
若干雨脚は弱まったもののワイパーはまだ欠かせない。
4台で編隊走行をしていたものの、料金所や他の車が増えていくにつれ徐々にばらけてしまった。
小田原厚木道路より、東名厚木ICと合流する場所はやはり大渋滞。
海老名SAを集合場所として独自走行の状態。
海老名SAに到着する頃には多少車の流れは復活していたもののエリア内の混雑は
相変わらずである。
軽く食事をしたりし、とりあえずここで解散となる。
お約束のテールショット。
ぶれてしまったのが悔やまれる。
雨もほぼ止んできた。
軽い撮影会とアイドリングを終えたところで各車出発。
MAXさんは横浜青葉ICで、KAZさんととまやんさんは川崎ICで、
当方は来る時は東京ICから乗ったが渋滞情報によると東京IC付近はかなりの渋滞だったため
同じく手前の川崎ICで降りることにした。
しかしインターを降りる頃はもうほとんどばらばら。
一応はジャパンのテールがちらりと確認できるもののその間には既に他の車が
数台入っており編隊走行などはもはや無理な状況。
やはり海老名SAが最後のポイントだったと言えよう。
またやたらとパトカーが多く走っていたように思える。
偶然かと思うが、IC降りてから3台ほどすれ違ったり後方に確認できたり。
それらに気を配りつつ川崎ICからしばらく走ったところで道をちょっと変更。
KAZさんの奥様から当方の婦女子様へお土産を頂戴していたのでそれを届けるためだ。
(ありがとうございました)
今回は体調不良で欠席した婦女子様にお土産を渡し、体に障るとまずいので早々と撤収。
そこからはいつもどおりの裏道コース。
そしていつものトイレパニック。
嗚呼、なんで海老名SAを出る時に行かなかったのか。
渋滞で詰まってる間にちょびちょび飲んだペットボトルの水が作用したのか
結構ピンチ。
時間的には既に夕方を周っていたためひどい渋滞と言うのはないが、
二車線ある道路の真ん中を悠然と走る馬鹿に苛立ちを覚えつつ万難を排して家路を急ぐ。
しかしこちらが(問題を抱えつつ)急いでる時に限って、周囲の様々な事が
こちらの意図を遮るかのように動いているように思えるのは気のせいだろうか?
左折したいのに中央を走る馬鹿のおかげで信号に引っかかったり
タクシーの客の乗降のあおりで踏み切りでかなり待たされたりと、
悶絶の表情でケンメリを運転する当方に何ゆえかような試練を与えたもうか。
しかし冷静に対処しつつやっとやっと、自宅付近に到達。
駐車場と自宅は離れているため、先に自宅へ寄って用を足してから
ケンメリを置いてこようと自宅近くのところへ路駐しようとアプローチ・・・
既に先客がいた_| ̄|○
絶妙な位置で停まっているその白いワンボックスは詰めればもう一台停められる
位置なのだが、無理に停めるとそこの往来や駐車場の入り口をふさぐ結果と
なるため停めることは不可能。
しかし予備策として公園のトイレを拝借する作戦に切り替える。
駐車場とは反対方向だが多少のロスは仕方ない。
既に20時半近くなった夜の公園。普段は人などほとんどいない
はずだった。
公園脇になぜか足立ナンバーのセレナがハザードを炊いて停車。
こちらがケンメリを停めて、車から降りるのと同時に、セレナから
警備員服を着たジジ・・・初老の男性が。
そして同一方向へ歩き出す。
そうトイレへ。
こちらはすでにダッシュできる状態ではなく、神経を集中しケンシロウみたいな
歩き方で(オーラは出てません、尿意だけです)ゆっくり歩かざるえない。
目前でトイレを奪われるこの脱力感。
しかし神は見捨てなかった。
こちらが建物に近づいたところで先客が出てきたので。
ま、間に合った~とゴールテープを切ってほっとしたところで目の前の張り紙に気づく。
「漏電のため使用禁止」
・・・・・・・・。
まあ、そのなんだ。覆水盆に返らずってことで。
重い呪縛から解き放たれケンメリの元へ戻る。
車をUターンさせ駐車場へ向かう。
先ほどまでの障害はあるはずもなく、あっさりと到着。
そして雨に打たれたケンメリを今は乾いてはいるがフェンダー周りなど汚れが目立つので
今のうちにと雑巾を取り出し簡易洗車開始。
ペットボトルの水を浸してせっせと磨く。
駐車場の街灯のみで作業なので拭き斑なども懸念されたが、何もせずにカバーをかける気にはなれなかったので
小一時間ほどかけて全体を拭き上げた。
一応綺麗になったところでボディカバーを取り出しかける。
13時間以上ケンメリに乗った満足感と疲労感を携え家へと戻った。
ジャパンのとまやんさんからだった。
なんと明日箱根に行くよ!とのこと。
ジャパンのKAZさんが言いだしっぺのご様子。
前日にいきなり言われましても・・・などと忙しい人のフリをするも予定は空白。
(いや、本当は予定があったんですよ?たまたまそれがお流れになりまして)
そんなわけで、本日は目覚ましを6時にセットしつつその前に目が覚めて早々と出発。
目的地は海老名SA。〇八〇〇(マルハチマルマル)
前回の伊豆ツーリングと同じ場所、同じ時刻である。
また目的地も箱根と、前回は通過ポイントだった場所へ向かう。
ただし今回は婦女子様はお休み。
久しぶりの単独出撃だ。
朝方の環八を南下し、東名東京ICより高速へ入る。
土曜の朝、多少混雑はしているものの流れは順調。
元気良くかっ飛ばして公務員へお小遣いをあげるような愚行は控えのんびりと海老名SAを目指す。
横浜青葉IC辺りから電光掲示板に渋滞情報が入るようになる。
大人しく渋滞の末尾に入りのろのろ走っていると路肩を公務員号がサイレンを鳴らしがら通過。
しばらくすると、公務員号でもなんでもない車も次々と通過。
彼らはどう見ても緊急車両ではないのだが、路肩を爆走。この先でお縄になるシーンが見られるのかと思いきや
どうやら横浜ICで降りたいがためわざわざ交通違反をしているようだ。
事故はポルシェとミニバンが接触したようで検分が行われてるさまを
各自ドライバーが横目で確認した後次々と渋滞が解消されていく。
そのまま第2走行車線を走っていると追い越し車線をかなりの速度で走るベンツ発見。
中年男性、片手に携帯電話。
その後から先ほどとは別の公務員号が走ってきた。
おおっと、今度こそ御用ですか?
と思いきや公務員号はあっさりベンツをスルー。
携帯片手の運転も気づかれなければOKなのか、それともベンツだから見逃したのか、
はたまた違う用件で急行していたのか。
答えは後者だった。
海老名SAの手前でも新たに事故が発生し、それに駆けつけていたようだ。
こちらは軽のワンボックスと何か(渋滞になっていなかったのでじっくり見てない)
が絡んだ様子。
休日となるといかんせん事故が多いのはやはり仕方が無いことなのか。
予定の8時より20分ほど早く海老名SAへ到着。
朝のお勤め(笑)を済ませた後、建物内のパン屋さんにて朝ごはんを購入。
前回同様混雑が激しく車の中で食べることに。
助手席側にすわりメロンパンを頬張る当方を通り行く人たちが覗き込む。
(現実には車しか見てません。多分)
やや気恥ずかしくなり急いでかっ込んでいるとジャパンのMAXさんから着信あり。
どうやらMAXさんも御呼ばれして本日参加となったようだ。
食べ終えた後、駐車場の出口側まで移動。するとそこには2台のジャパンが止まっていた。
MAXさんKAZさんである。
8時を少し過ぎてお二人が到着。
肝心のとまやんさんは渋滞にハマって右往左往中とのこと。
結局1時間遅れで海老名SA出発。
ジャパン3台、ケンメリ1台の突発ツーリングはこうして幕を開けた。
(photo by KAZさん)
天気も良く多少遅れたものの渋滞もない。
ルートは東名厚木ICより小田原厚木道路へと、先日のツーリングと全く一緒だった。
全く一緒のくせに途中に料金所が何箇所あるとかその辺の情報を全然覚えておらず
役立たずな脳みそを恥じてみたり。
小田原厚木道路を終点まで向かい、そこから国道一号を行く。
箱根湯本駅前を通過するときはさすがにタクシーや観光バスが多く一苦労。
駅前のみやげ物店などの密集するエリアを通過した後は流れも解消し、峠道となる。
会長に走れたのも束の間、やはり土曜日とあって他の車も多く、あっという間に
前が詰まってしまった。しかしながら目的地ももう近くだったのでそのまま巡航。
そして目的地へ到着。
箱根のこの目的地は・・
明日の天気などでおなじみの箱根彫刻の森美術館。
内容に関しては芸術音痴の当方が語るよりやはり実際に見に行かれるのが一番かと。
館内を散策した後に今度は食事を取ろうとまたもや移動。
美術館を出る頃には晴れていた空も徐々に曇り始めていた。
なんだか嫌な予感がするのぅ
ジャパンに追従しながら飯所を探す。
多少箱根の山を軽く回った後に、芦ノ湖を目指して走る。
程なく走った頃に芦ノ湖が見えてきた。
湖畔に再びスカイライン集合。
湖に来ている釣り客たちが物珍しげにに眺めている。
湖を眺めながらの食事は美味しくもあるが、値段もびっくり価格。
各自食事後は早朝集合の影響か皆さんお休みモードに突入中。
本格的に寝てしまう前にお店を後にする。
芦ノ湖より今度は箱根ターンパイクを使って戻ることに。
帰路を急ぐ我々の頭上には無情にもついに雨雲がやってきた。
午前中の好天を覆すように雨脚が強くなる。
大観山パーキングにつく頃にはかなり大降りの雨となっていた。
とりあえずここで一旦トイレ&お茶休憩。
2階の展望喫茶で腰を下ろす。
雨に打たれる愛車をそれぞれ眺めながらコーヒーをすする。
店内も喫茶店と言うよりは談話室といった趣で、棚には車趣味人が好んで読みそうな
車雑誌が並べられていた。
天候のせいもあるのか店内は我々以外はまばらな状態。
道行く車が動きを止めて我々の車を眺めていく。
その中でマセラティに乗るオーナーは車から降りて観察を始めた。
一番右のMAXさんの車をしげしげと眺め、
隣のとまやんさんのジャパンの室内を覗き込む。
ケンメリはスルーして
左のKAZさんの車を眺めた後、全体的に見つめてまた車に戻っていった。
ケンメリには興味ありませんか、そうですか_| ̄|○
休憩を終えて出発する頃もまだ雨は止まず、4台とも尾灯を点けながら箱根の山を疾走。
ターンパイクを走り終えて、再び下道を走って小田原厚木道路へと入る。
若干雨脚は弱まったもののワイパーはまだ欠かせない。
4台で編隊走行をしていたものの、料金所や他の車が増えていくにつれ徐々にばらけてしまった。
小田原厚木道路より、東名厚木ICと合流する場所はやはり大渋滞。
海老名SAを集合場所として独自走行の状態。
海老名SAに到着する頃には多少車の流れは復活していたもののエリア内の混雑は
相変わらずである。
軽く食事をしたりし、とりあえずここで解散となる。
お約束のテールショット。
ぶれてしまったのが悔やまれる。
雨もほぼ止んできた。
軽い撮影会とアイドリングを終えたところで各車出発。
MAXさんは横浜青葉ICで、KAZさんととまやんさんは川崎ICで、
当方は来る時は東京ICから乗ったが渋滞情報によると東京IC付近はかなりの渋滞だったため
同じく手前の川崎ICで降りることにした。
しかしインターを降りる頃はもうほとんどばらばら。
一応はジャパンのテールがちらりと確認できるもののその間には既に他の車が
数台入っており編隊走行などはもはや無理な状況。
やはり海老名SAが最後のポイントだったと言えよう。
またやたらとパトカーが多く走っていたように思える。
偶然かと思うが、IC降りてから3台ほどすれ違ったり後方に確認できたり。
それらに気を配りつつ川崎ICからしばらく走ったところで道をちょっと変更。
KAZさんの奥様から当方の婦女子様へお土産を頂戴していたのでそれを届けるためだ。
(ありがとうございました)
今回は体調不良で欠席した婦女子様にお土産を渡し、体に障るとまずいので早々と撤収。
そこからはいつもどおりの裏道コース。
そしていつものトイレパニック。
嗚呼、なんで海老名SAを出る時に行かなかったのか。
渋滞で詰まってる間にちょびちょび飲んだペットボトルの水が作用したのか
結構ピンチ。
時間的には既に夕方を周っていたためひどい渋滞と言うのはないが、
二車線ある道路の真ん中を悠然と走る馬鹿に苛立ちを覚えつつ万難を排して家路を急ぐ。
しかしこちらが(問題を抱えつつ)急いでる時に限って、周囲の様々な事が
こちらの意図を遮るかのように動いているように思えるのは気のせいだろうか?
左折したいのに中央を走る馬鹿のおかげで信号に引っかかったり
タクシーの客の乗降のあおりで踏み切りでかなり待たされたりと、
悶絶の表情でケンメリを運転する当方に何ゆえかような試練を与えたもうか。
しかし冷静に対処しつつやっとやっと、自宅付近に到達。
駐車場と自宅は離れているため、先に自宅へ寄って用を足してから
ケンメリを置いてこようと自宅近くのところへ路駐しようとアプローチ・・・
既に先客がいた_| ̄|○
絶妙な位置で停まっているその白いワンボックスは詰めればもう一台停められる
位置なのだが、無理に停めるとそこの往来や駐車場の入り口をふさぐ結果と
なるため停めることは不可能。
しかし予備策として公園のトイレを拝借する作戦に切り替える。
駐車場とは反対方向だが多少のロスは仕方ない。
既に20時半近くなった夜の公園。普段は人などほとんどいない
はずだった。
公園脇になぜか足立ナンバーのセレナがハザードを炊いて停車。
こちらがケンメリを停めて、車から降りるのと同時に、セレナから
警備員服を着たジジ・・・初老の男性が。
そして同一方向へ歩き出す。
そうトイレへ。
こちらはすでにダッシュできる状態ではなく、神経を集中しケンシロウみたいな
歩き方で(オーラは出てません、尿意だけです)ゆっくり歩かざるえない。
目前でトイレを奪われるこの脱力感。
しかし神は見捨てなかった。
こちらが建物に近づいたところで先客が出てきたので。
ま、間に合った~とゴールテープを切ってほっとしたところで目の前の張り紙に気づく。
「漏電のため使用禁止」
・・・・・・・・。
まあ、そのなんだ。覆水盆に返らずってことで。
重い呪縛から解き放たれケンメリの元へ戻る。
車をUターンさせ駐車場へ向かう。
先ほどまでの障害はあるはずもなく、あっさりと到着。
そして雨に打たれたケンメリを今は乾いてはいるがフェンダー周りなど汚れが目立つので
今のうちにと雑巾を取り出し簡易洗車開始。
ペットボトルの水を浸してせっせと磨く。
駐車場の街灯のみで作業なので拭き斑なども懸念されたが、何もせずにカバーをかける気にはなれなかったので
小一時間ほどかけて全体を拭き上げた。
一応綺麗になったところでボディカバーを取り出しかける。
13時間以上ケンメリに乗った満足感と疲労感を携え家へと戻った。