来週の北海道行きに備えて工場入りしていたケンメリ。
各部の整備が終ったとのことで、夜勤前だが早速引き取りに行く。
車でも片道2時間ほど掛かる(渋滞の時は3時間に及ぶことも)距離なので、当然電車で行っても同様の時間が掛かる。
夜勤に備えてお昼ごろには自宅に戻りたかったため、普段の出勤より早い時間に家を出て駅へと歩いた。
電車を乗り継ぎ、現地には予定通り9時に到着。
駅に迎えに来ていただいていた社長の車を見つけてご挨拶。
「おー時間通りだなー」
ブルメタワゴンに乗ってお店まで。
20日ぶりの対面となるケンメリ。外見は特に変わったところはない。
が、内装ではシートを変更しレカロにした。(写真はいずれ・・)
長距離ツーリングでは流石にレース用のダッツンバケットでは厳しかろうと、かねてより計画していたレカロシートへ換装。
取り付けにはだいぶご苦労されたようで、かつてのケーニッヒシートのように(適切な画像を探したけど見つからなかったので後日レトロカー掲載時の写真でもスキャンしてきます)
普通に取り付けた場合は着座位置が非常に高くなりヘッドレストと天井がつっかえるような自体も起こりうるとのことだった。
最悪(という言い方も変ですけど)一度現物合わせをして・・という話まで出ていたのだが、
社長の神通力(笑)で、うまく収めていただくことができた。
恐る恐るシートに座る。
ダッツンに比べればやはり視点は高くなったが、ホールド性は上がっている気がする。
(別名:太った気がする)
今回はかねてより気になっていたミッションオイル漏れ(バックスイッチ不良)、
さらに発覚したクラッチオイル漏れ(ここも微妙に減っていたようです)、
そして懸念のブレーキキャリパーからのフルード滲みを診ていただいた。
さらにバッテリー、プラグ、エンジンオイル、オイルエレメント、ラジエータークーラントなど消耗品の交換も。
エンジンを掛けるとこれまた一発で始動。流石です。
途中S30Zのワンテールさんもいらしてコーヒーを御馳走になりながらしばしの談笑。
入れ替わりの形で工場を後にして、お二人にご挨拶をしてから家へと向かう。
三連休の最後の日、Uターン渋滞がいつ始まってもおかしくないので、極力急ぎ足。
しかし法定速度を超えてまで急ぐことはせずに、流れに乗った運転を心がける。
常磐道に入り、渋滞状況に覚悟したが全くそんな心配は杞憂となり、走行車線から起車線へと移りアクセルを踏み込んだ。
新しいシートの座り心地は上々で、まだ硬い感もあるがこれは次第に慣れていくものだと認識。
今までよりちょっと高い視点が懐かしくもある。
リヤシートに置いた書類が走行風でパラパラめくれる音がうるさいので、手探りで重しを載せて黙らせようとするが、高速走行中に加えて、今度はショルダー部分の感覚が今までと違うため
かなり難儀した。無理をすると肩を痛めかねない。
常磐道から三郷ジャンクションへ入り、首都高速6号三郷線へ。
渋滞は全くと言っていいほどなかった。
電光掲示板の表示やナビの指示では、最適ルートは首都高環状1号線を使って帰るルートだったが
使い慣れている環状2号線へとノーズを向ける。目の前を走るとちぎナンバーのワゴンが追い越し車線を延々と走るが、オービス手前で走行車線へ移る。
オービスを通過してからアクセルを踏み込み高速走行を堪能。相変わらず気持ちよく走れる。
板橋ジャンクションから山の手トンネルへと向かう辺りで合流に寄る渋滞に捕縛される。
快調に飛ばしていたのもつかの間の休憩。
速度はみるみる落ちてついに0へ。
車線を変更して左側へ。
この時違和感を感じた。
だが、その違和感を確認することは高速上ではかなり難しい。
そして危険な予感は的中する。
板橋ジャンクションを過ぎて、山の手トンネルへ向かう際に、右側へ車線変更をする必要があるのだが、
その際にウィンカーレバーを落としたのだが・・ウィンカーが点かない。
いつからか?高速に乗る前は点灯していたはずだが・・・?
メーターパネルの電球の接触不良で、実際外の灯火類はちゃんと点いているのでは?
などと都合の良い考えが浮かんでくる辺りまだまだ甘ったれなのかもしれない。
先程渋滞の末尾についた時にハザードを出したが、その時はちゃんとメーターパネルのランプも点いたし、
後続の車も呼応してハザードを点けていたので球切れやヒューズ切れなどではないようだ。
カーオーディオのラジオを一度切って、リレーの音(カッチカッチってやつ)がするかを確認するべく、恐る恐るウィンカーレバーを下げる。無反応。
上げる。やはり無反応。
既に山の手トンネルに入っていたので、もしメーターパネル内の電球が不良であれば、
少なくとも外壁にウィンカーの点滅が反射されるはずだがそんな様子はない。
もしかしたら高速に乗ってから、一度もウィンカーは点いていなかったのでは・・?
機械的な故障とは言え、事故に合わず、また周りに影響を与えなかったことを安堵するが
今もなお高速走行中であることを思い出す。
とりあえず手信号で、後続車がいないタイミングを見計らって車線変更。
山の手トンネルから首都高4号線へ入り、4号線への合流タイミングも、なんとか後続車が切れたときに
窓から手を出してアピールしながら合流。
実家の近い永福インターまで行きそこで降りて様子をみることにした。
永福インターを降りて甲州街道へ合流。
この際も車の流れが途切れたタイミングで素早く車線変更。
合流後すぐの信号で止まると目の前では白バイによる取締が行われていた。
特に咎められることもなく、路駐しているトラックをパスして路肩に止める。
さて、原因はどこか。
ヒューズ切れ、ウィンカーユニットの接触不良などが頭をよぎるが解決までの時間はわずか数秒。
グローブボックス下にあるウィンカーリレーが外れかかっていたorzズコー
ここにはナビの配線をウィンカーリレーのステーに這わせるため先日外した記憶があったが、
その際にずれていたのが工場から帰るときにナビをセットした際に止めで外れてしまったものと思われる。
凡ミスを起こすのは常に自分と猛省。
リレーをぐっと押し込み、バックミラーで後続車を確認してからウィンカーを左、右と点けてみた。
全く問題なく作動。
問題があるのはテメーの頭だということを痛感。
運行前点検を行なっていればもっと早く気づけたかもしれないが(出発時はまだ緩んでながらも使えていた可能性もありますけど)
基本的なことを疎かにして事故の原因を作っているとしたら、やはりそれは許されることではない。
今一度初心に還ってみる必要がありそうだ。
再び出発してしばらく走ると、前方に変わったバンパーの車両を発見。
その姿から間違いなく同年代の車かと思われる。
帰り道がやや遠回りになるが、その車を確認したい衝動が押えきれず、ウィンカーを点けて車線変更。その車のシルエットが見えてきた。
セリカLB!
全体がピカピカで、ホイールも純正とおぼしきものが付けられており、ある種のオーラを
(勝手に)感じながら、後方を走行。
さらに拡大。
いやーいいもの見れた。
一方的なストーキング、いや押し付けランデブーをするさまは客観的に
こんな感じだったかなーなどと意味不明な妄想をしながら環八に差し掛かる辺りでこちらは方向修正してお別れとなる。
環八から甲州街道へ戻る際、今度は対向車線でクリーム色のサーフィンラインの美しい箱スカを目撃。
さすがにUターンして追っかけることも、カメラに納めることもできないので肉眼で焼き付けておいた。
ニュイヤーミーティングで見かけた車両だったかも・・・?なんて思ながら走っていると
ヤマダ電機の入場待ち渋滞に巻き込まれ5分ほど時間をロス。
店舗出口から進入を試みる馬鹿のおかげで待ち時間は余計に長く感じられる。
そこを過ぎてからは本来のルートの甲州街道へ。
お決まりの狛江抜けコースで世田谷通りへ出て無事に家へと到着した。
20日ぶりの駐車場に停めてエンジンカット。
10月とは思えない気候にすでに上着を脱いで半袖だったが、シートベルトが当たる部分はすっかり汗まみれ。
社長に無事到着の報告をしてケンメリを降りる。
常磐道ではダンプから土砂がポロポロ落ちてきたのをもろに受けたため、フロントガラスのみ成らず
バンパーやプレートに土塊が固着しているのを除去。
さらに虫の付着物も少なくないのでガラスクリーナーで丁寧に拭き上げる。
綺麗になったところでカバーを掛けておしまい。
久しぶりのケンメリドライブは実に爽快だったのと、運行前点検の重要性を再認識しながら家へと戻った。
各部の整備が終ったとのことで、夜勤前だが早速引き取りに行く。
車でも片道2時間ほど掛かる(渋滞の時は3時間に及ぶことも)距離なので、当然電車で行っても同様の時間が掛かる。
夜勤に備えてお昼ごろには自宅に戻りたかったため、普段の出勤より早い時間に家を出て駅へと歩いた。
電車を乗り継ぎ、現地には予定通り9時に到着。
駅に迎えに来ていただいていた社長の車を見つけてご挨拶。
「おー時間通りだなー」
ブルメタワゴンに乗ってお店まで。
20日ぶりの対面となるケンメリ。外見は特に変わったところはない。
が、内装ではシートを変更しレカロにした。(写真はいずれ・・)
長距離ツーリングでは流石にレース用のダッツンバケットでは厳しかろうと、かねてより計画していたレカロシートへ換装。
取り付けにはだいぶご苦労されたようで、かつてのケーニッヒシートのように(適切な画像を探したけど見つからなかったので後日レトロカー掲載時の写真でもスキャンしてきます)
普通に取り付けた場合は着座位置が非常に高くなりヘッドレストと天井がつっかえるような自体も起こりうるとのことだった。
最悪(という言い方も変ですけど)一度現物合わせをして・・という話まで出ていたのだが、
社長の神通力(笑)で、うまく収めていただくことができた。
恐る恐るシートに座る。
ダッツンに比べればやはり視点は高くなったが、ホールド性は上がっている気がする。
(別名:太った気がする)
今回はかねてより気になっていたミッションオイル漏れ(バックスイッチ不良)、
さらに発覚したクラッチオイル漏れ(ここも微妙に減っていたようです)、
そして懸念のブレーキキャリパーからのフルード滲みを診ていただいた。
さらにバッテリー、プラグ、エンジンオイル、オイルエレメント、ラジエータークーラントなど消耗品の交換も。
エンジンを掛けるとこれまた一発で始動。流石です。
途中S30Zのワンテールさんもいらしてコーヒーを御馳走になりながらしばしの談笑。
入れ替わりの形で工場を後にして、お二人にご挨拶をしてから家へと向かう。
三連休の最後の日、Uターン渋滞がいつ始まってもおかしくないので、極力急ぎ足。
しかし法定速度を超えてまで急ぐことはせずに、流れに乗った運転を心がける。
常磐道に入り、渋滞状況に覚悟したが全くそんな心配は杞憂となり、走行車線から起車線へと移りアクセルを踏み込んだ。
新しいシートの座り心地は上々で、まだ硬い感もあるがこれは次第に慣れていくものだと認識。
今までよりちょっと高い視点が懐かしくもある。
リヤシートに置いた書類が走行風でパラパラめくれる音がうるさいので、手探りで重しを載せて黙らせようとするが、高速走行中に加えて、今度はショルダー部分の感覚が今までと違うため
かなり難儀した。無理をすると肩を痛めかねない。
常磐道から三郷ジャンクションへ入り、首都高速6号三郷線へ。
渋滞は全くと言っていいほどなかった。
電光掲示板の表示やナビの指示では、最適ルートは首都高環状1号線を使って帰るルートだったが
使い慣れている環状2号線へとノーズを向ける。目の前を走るとちぎナンバーのワゴンが追い越し車線を延々と走るが、オービス手前で走行車線へ移る。
オービスを通過してからアクセルを踏み込み高速走行を堪能。相変わらず気持ちよく走れる。
板橋ジャンクションから山の手トンネルへと向かう辺りで合流に寄る渋滞に捕縛される。
快調に飛ばしていたのもつかの間の休憩。
速度はみるみる落ちてついに0へ。
車線を変更して左側へ。
この時違和感を感じた。
だが、その違和感を確認することは高速上ではかなり難しい。
そして危険な予感は的中する。
板橋ジャンクションを過ぎて、山の手トンネルへ向かう際に、右側へ車線変更をする必要があるのだが、
その際にウィンカーレバーを落としたのだが・・ウィンカーが点かない。
いつからか?高速に乗る前は点灯していたはずだが・・・?
メーターパネルの電球の接触不良で、実際外の灯火類はちゃんと点いているのでは?
などと都合の良い考えが浮かんでくる辺りまだまだ甘ったれなのかもしれない。
先程渋滞の末尾についた時にハザードを出したが、その時はちゃんとメーターパネルのランプも点いたし、
後続の車も呼応してハザードを点けていたので球切れやヒューズ切れなどではないようだ。
カーオーディオのラジオを一度切って、リレーの音(カッチカッチってやつ)がするかを確認するべく、恐る恐るウィンカーレバーを下げる。無反応。
上げる。やはり無反応。
既に山の手トンネルに入っていたので、もしメーターパネル内の電球が不良であれば、
少なくとも外壁にウィンカーの点滅が反射されるはずだがそんな様子はない。
もしかしたら高速に乗ってから、一度もウィンカーは点いていなかったのでは・・?
機械的な故障とは言え、事故に合わず、また周りに影響を与えなかったことを安堵するが
今もなお高速走行中であることを思い出す。
とりあえず手信号で、後続車がいないタイミングを見計らって車線変更。
山の手トンネルから首都高4号線へ入り、4号線への合流タイミングも、なんとか後続車が切れたときに
窓から手を出してアピールしながら合流。
実家の近い永福インターまで行きそこで降りて様子をみることにした。
永福インターを降りて甲州街道へ合流。
この際も車の流れが途切れたタイミングで素早く車線変更。
合流後すぐの信号で止まると目の前では白バイによる取締が行われていた。
特に咎められることもなく、路駐しているトラックをパスして路肩に止める。
さて、原因はどこか。
ヒューズ切れ、ウィンカーユニットの接触不良などが頭をよぎるが解決までの時間はわずか数秒。
グローブボックス下にあるウィンカーリレーが外れかかっていたorzズコー
ここにはナビの配線をウィンカーリレーのステーに這わせるため先日外した記憶があったが、
その際にずれていたのが工場から帰るときにナビをセットした際に止めで外れてしまったものと思われる。
凡ミスを起こすのは常に自分と猛省。
リレーをぐっと押し込み、バックミラーで後続車を確認してからウィンカーを左、右と点けてみた。
全く問題なく作動。
問題があるのはテメーの頭だということを痛感。
運行前点検を行なっていればもっと早く気づけたかもしれないが(出発時はまだ緩んでながらも使えていた可能性もありますけど)
基本的なことを疎かにして事故の原因を作っているとしたら、やはりそれは許されることではない。
今一度初心に還ってみる必要がありそうだ。
再び出発してしばらく走ると、前方に変わったバンパーの車両を発見。
その姿から間違いなく同年代の車かと思われる。
帰り道がやや遠回りになるが、その車を確認したい衝動が押えきれず、ウィンカーを点けて車線変更。その車のシルエットが見えてきた。
セリカLB!
全体がピカピカで、ホイールも純正とおぼしきものが付けられており、ある種のオーラを
(勝手に)感じながら、後方を走行。
さらに拡大。
いやーいいもの見れた。
一方的なストーキング、いや押し付けランデブーをするさまは客観的に
こんな感じだったかなーなどと意味不明な妄想をしながら環八に差し掛かる辺りでこちらは方向修正してお別れとなる。
環八から甲州街道へ戻る際、今度は対向車線でクリーム色のサーフィンラインの美しい箱スカを目撃。
さすがにUターンして追っかけることも、カメラに納めることもできないので肉眼で焼き付けておいた。
ニュイヤーミーティングで見かけた車両だったかも・・・?なんて思ながら走っていると
ヤマダ電機の入場待ち渋滞に巻き込まれ5分ほど時間をロス。
店舗出口から進入を試みる馬鹿のおかげで待ち時間は余計に長く感じられる。
そこを過ぎてからは本来のルートの甲州街道へ。
お決まりの狛江抜けコースで世田谷通りへ出て無事に家へと到着した。
20日ぶりの駐車場に停めてエンジンカット。
10月とは思えない気候にすでに上着を脱いで半袖だったが、シートベルトが当たる部分はすっかり汗まみれ。
社長に無事到着の報告をしてケンメリを降りる。
常磐道ではダンプから土砂がポロポロ落ちてきたのをもろに受けたため、フロントガラスのみ成らず
バンパーやプレートに土塊が固着しているのを除去。
さらに虫の付着物も少なくないのでガラスクリーナーで丁寧に拭き上げる。
綺麗になったところでカバーを掛けておしまい。
久しぶりのケンメリドライブは実に爽快だったのと、運行前点検の重要性を再認識しながら家へと戻った。