楽しいひと時

仕事密度の濃い月末の夜勤を終えて帰宅。

このまま寝るには勿体無い陽気に誘われケンメリの元へ。

かねてから気になって気になって仕方がない（の割にはだいぶ放置プレイしてた）エンジンルームの清掃にとりかかる。

先日車検の際にももっと綺麗にとお小言を頂いたのだが、それより何より人様にエンジンルームを見せた時に汚いとかなり興ざめ（自分が）
いつ見られても恥ずかしくないようにしたいところだが、どうしても上辺（ボディとか外観）の清掃で終了してしまう。



ブローバイガスの影響もあり、特段目に付く汚れ箇所。
まずはここを手始めにして綺麗にしていくことに。


霧吹きで湿らせて乾いた雑巾で擦っていくだけで結構綺麗に。
パネル継ぎ目とか細かいところまで出来ればいいのだが、まずは大雑把にでも綺麗にしてから考えるとする。


お次はラジエーターの目に詰まってる虫を除去。
グリル越しではどうにも手が入らないので、思い切って？グリルを外してみる。
こういう作業は何年ぶりだろうか。
（見れば判ることだが）一応外し方は頭に入っていたので、６箇所のネジを緩めてガコガコっと取ってみる。



北海道の虫たちがこんにち・・・・死んでますがな。びっしりと。
隙間という隙間に虫の死骸。
中型クラス以上は胴体のみとか、頭のみという実にホラーな状態で挟まっている。
歯ブラシと霧吹きでせっせと除去。
ラジエーターとフロントアンダーパネルの隙間からせっせと落としていく。

ラジエーターがだいぶ綺麗になったところで、ふとライト周りに注目。


リムが汚いのが気になりはじめる。というか小虫はライト周りにも結構な数が付着していた。
最初は霧吹きと雑巾で取っていたのだがどうせならと試しにコンパウンドで磨いたところ・・・


だいぶ綺麗になった。
こうなったら残りの3箇所全てやりたくなるという物。
しかしながら、ライトリムは１つを除いて全部不具合が。
ステーがなくて針金で固定されてて取るなら針金を切る必要がある物
溶接が剥がれてて円状を保ててない物
ねじ山が潰れてて外せない物

・・・とりあえず外せるものだけ外してみよう。
そんな作業に夢中になっていると気づけば肌寒さを感じる。
空を見上げれば既に夕焼け。
作業開始後既に4時間ほど経過していたようだ。

多少というか右半分だけ綺麗になった阿修羅男爵状態のエンジンルームと
グリルを載せただけでネジ止めしてない状態のままボディカバーを掛ける。
今日のところは出かける用事もないので、とりあえず外したライトリムとコンパウンドを持って家へと戻った。


汚い雑巾と共に持ち帰ったライトリム。
早速ゴシゴシゴシゴシ・・・


これくらい光っていればいいかなと家でも作業できる喜びを感じつついい加減睡魔に襲われるのであった。