ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

運がイイのか悪いのか

2005年09月17日 19時47分12秒 | レポート
本日は家の用事を申し付けられていたのだが、あっさりキャンセル。
すっかり予定があいたので、ケンメリで出かけることに。

洗車でもするか、それともミゼットの石橋さんところにでも顔を出すか・・・
そんな考えを逡巡させつつ、ケンメリの元へ。
ボディカバーをはぐればいつもどおりの白いボディ。
先日雨に降られたが特に汚れもないようだ。
しかしホイールが汚れているのでホイールだけでも洗おうか、と。

まずは駒沢公園に店を出しているであろう石橋さんのところへ向かい、
次に洗車場へ行きホイールを洗う、よし、そうしよう。

早速ケンメリに乗り込む。
日陰はだいぶ涼しくなってきたが、日向はまだまだ真夏日。
あっという間に汗が吹き出る。
早く窓を開けなければ・・・と、キーを捻って燃料ポンプ始動。
音が変わるのを見計らってキーをさらに捻ってエンジン始動!






・・・・・・・カッチン☆

カッチン、カチンカチ・・・・・・・・



いや、まあ、またですか。
先日ジャパンの直さんが試乗しようとした時もそうだったし、
鉄ホイール引渡しの際もこんなことあったけど、何回かやってるうちに
かかるのでありますよ。

と、誰もいないのに言い訳めいたことをつぶやく俺。


Dorurururururu(燃料ポンプの音)
・・・・・・・カッチン☆

カッチン、カチンカチ・・・・・・・・


rururururu・・・・・・(燃料ポンプの音)



ミーンミーンミー(蝉の声)

ご不要になりました家電製品などございましたらお気軽にお声がけを・・・・





エンジンかからねえorz

ショップに電話。
状況説明。

とりあえず電話で指示を受けながら、色々試してみる。
(詳しく書くと60セカンズみたいになりそうなので省略)

その結果接触不良などではなく、どうやらセルモーター自体がおかしい可能性が
高いと判断。
今は営業中なので、店を閉めてから来てもらえることに。

何回か試してみるが、いつものようにセルが回ることはなかった・・・・

お出かけ気分は急激にトーンダウン。
仕方無しに後ろへ回りトランクからカバーを出して・・・
と思ったらリヤバンパーに汚れ発見。

早速コンパウンドを出して磨き始める。
するとそこだけ綺麗になったのでついでに周りも磨き始める。
マフラー出口の部分も汚れが目立っているので同じように磨く。
なんだかんだでせっせと磨いたおかげマフラーとリヤバンパーはぴかぴかに。

そうだ、どうせ動かせないなら動かせないなりのコトをやればいいのだ。

お次はフロントへ回り、フロントバンパーをごしごし。
よく見れば蟲の死骸がこびりついている箇所が数箇所。これはいけない。
コンパウンドをウエスに付けてせっせと磨く。

バンパーが綺麗になったところで今度は開けっ放しのエンジンルームに目が行く。
キャブのファンネルが汚れている・・・ていうか汚い。
よし、とばかりにファンネルも磨く。
既に体は汗まみれ。
やぶ蚊が好んで俺を奇襲。見つけ次第撃墜。
ぷくっと膨れた撃墜マークを時折掻きながらファンネルを磨いていく。

磨いたおかげで当初の輝きを取り戻した。
思えば最近磨いてなかったなあ・・・

だからと言ってセルがおかしくなるのは勘弁だが。








磨くといえばプラグも忘れてはいけない。
かつては病的なほど磨いていたプラグもいつしか怠るようになっていた。

外してみればごらんの通り。街乗りとへぼ運転のおかげでカーボンがびっしり。
これまたワイヤブラシでごしごしと。

ついでにプラグは予備のプラグと交換。
2セットあるのでサイクル運用して使用しているのだが最後に変えたのを恥ずかしながら覚えていない・・・(レポート見れば判るんだろうけど)








もちろん、タペットカバーも磨き、フェンダー部分も磨いていく。
薄汚れていたのがよくわかるほど綺麗になっていく。
手の入らない部分にどうしても汚れが残ってしまうのがもどかしいくらい。

時折自販機で買った三ツ矢サイダーを煽りながら磨き作業は続く。
既に手が真っ黒なのでデジカメの撮影が困難。
といっても大して撮るものもないのだが。
蚊の来襲と戦いながらエンジンルーム、キャブなどの磨きを一段落させる。
バンパー磨きの際に見つけたボディ下部の雨だれを今度は水垢落とし(コーティング復活財)で磨き始める。
錆びたボルトを伝って流れたのか、茶色い筋が出来ている。新たな錆びの温床となる前に除去!
そんな作業をやっていると、ふと後ろから声が。

聞けば同じ駐車場を利用している方だった。

ボディカバーをかけられたうちの車に前から興味があったらしく
そしてご本人もアメ車に乗っているとのコトでしばし談笑。

現在エンジンがかからない旨を伝えつつもひょっとしたら
かかるかな・・・?とアメ車オーナーさんを前にして今一度エンジン始動に挑戦。

カ・カ・カ・カ・カチン☆

やはりセルが死んでるようだ・・・。
談笑しつつ、双方蚊に襲われて痒くなったところでお別れした。

こちらもふき取り作業を終えると、工具をしまい退散準備。
動かないながらもエンジンルームとバンパーはぴかぴかになったケンメリ。

今日動かしていたら、動かしたなりの結果もあったかもしれないが、
動かさなくてもケンメリは綺麗になったし、見知らぬ人と話す機会もあるんだなあ、と
こんな日もあるかと塞翁が馬状態でボディカバーの紐を締める。


夜中のドクターの往診を待って、とりあえず家に引き返した。
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