
晴海「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」:工事進捗率30% 2014年7月
中央区の晴海三丁目地区、晴海運河の水面に掛かっている「黎明橋」の南側一帯で建設工事中の高層ツインタワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」です。住友不動産のフラッグシッププロジェクトにも位置付けられているこの再開発計画は、地上52階建て・総戸数1450戸の高層タワーマンションを2棟建設するものです。2014年の7月下旬の時点では、建物の高さが50メートル前後に成長していました。
「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の主な特徴
1.大規模再開発や交通インフラ整備などが進む晴海の“センターゾーン”に立地
2.環状第2号線沿い、晴海の新たなゲートに誕生する高さ約180メートル、全1450戸の大規模免震ツインタワー
3.「銀座」約2.2キロ圏の“都心ライフ”と湾岸の“開放感・リゾート性”を享受するポジション
4.河沿いという立地特性を活かし水辺を臨む空地、スカイデッキを整備、生活に潤いを与えるランドスケープ
5.周辺のタワーとは一線を画すガラスを多用したファサード、天井高10メートル超の壮大なグランドエントランスホール
6.スパ(温浴施設)やビューラウンジ&バーなど、非日常(リゾート性)を感じさせる多彩な共用施設を設置
7.ダイナミックパノラマウィンドウ×アウトフレーム工法により、さらなる“眺望”と進化した“間取り”を実現
8.長期優良住宅認定×カスタムオーダーマンションによる、性能やライフスタイルにもこだわった商品企画
「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」
【所在地】 東京都中央区晴海三丁目1202番(地番)
【交通】 都営大江戸線「勝どき」駅から徒歩約9分
【用途地域】 準工業地域
【敷地面積】 15,222.35㎡
【構造・規模】 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上5階、地下1階建 塔屋1階
【総戸数】 1450戸(住宅)、SHOHO216区画、その他店舗2区画
【専有面積】 住宅:44.67㎡~123.77㎡(住宅専有トランクルーム面積0.61㎡~3.64㎡含む)
SOHO:32.34 ㎡~57.05 ㎡
【竣工予定】 平成27年9月下旬
【入居予定】 平成28年3月上旬
【売主】 住友不動産株式会社
【設計・施工】 三井住友建設株式会社
【管理会社】 住友不動産建物サービス株式会社
プレスリリース:2013年11月発行の報道向け資料 住友不動産株式会社
“住友不動産のフラッグシッププロジェクト”『ドゥ・トゥール キャナル&スパ』 誕生

晴海運河に架橋されている「黎明橋」上から撮影した住友不動産の高層ツインタワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の建設工事現場の全景を撮影しました。

黎明橋側に建っている「EAST棟」を見上げて撮影しました。平日午前中の散策だったので、タワーマンションが建設資材を忙しなく運搬していました。

晴海運河の水面サイドには広大な散策道や広場が整備されていて、晴海通り沿いの黎明橋公園から400メートルも続く運河テラスが整備されています。

2011年3月の東日本大震災時は、標高が低い低地は液状化の危険があって危ないという意見が出てきたのですが、それ以降に建設される湾岸部の高層タワーマンションでは免震構造を取り入れるのが標準装備になってきましたね。

工事現場の脇に整備されている運河テラスの散策道を歩いていきます。この散策道を南側へずっと歩いて行くと、2020年の東京オリンピックの選手村予定地へ向かうことが出来ます。

朝潮ふ頭側の「WEST棟」を見上げて撮影しました。

工事現場のフェンスには、運河テラス一帯の完成予想図が設置されていました。15年程前までは、倉庫街でしかなかった晴海三丁目一帯がこのような感じに生まれ変わるのですね。

「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の工事現場の地図です。