
大崎ウィズシティテラスのデッキ内をしばらくウロウロしていると、大地震時の際に高層建築物の揺れを打ち消す「免震装置」を発見しました。

「この建物は免震構造建物です 建物周囲では十分ご注意ください。地震時には建物が最大60センチずれることがあります。」と注意書きがありました。

大崎ウィズシティタワーの3階フロア内のオフィスロビー入り口を撮影しました。大崎駅西口とつながっているペデストリアンデッキの終点部に位置しています。

同じ場所から上を見上げると、「大崎ウィズシティ」のロゴマークを発見しました。

大崎ウィズシティの3階フロアから北へ向かってペデストリアンデッキが伸びています。背後には、NBF大崎ビルが壁のようにそびえ立っていますね。

大崎ウィズシティ、NBF大崎ビル、シンクパークタワーの全ての高層オフィスビルはペデストリアンデッキで連絡されていて、大崎駅西口から地上を歩く必要が無い構造になっています。

シンクパークタワーは2007年10月、NBF大崎ビル(旧ソニーシティ大崎)は2011年7月、大崎ウィズシティは2014年1月に順次再開発が進められてきました。

JRの線路群を挟んだ、大崎駅東口一帯の高層オフィスビル群の全景を撮影しました。西口側が2000年代後半から再開発が始まったのに対し、東口側は1990年代から再開発が進められています。

北側へ向かってまっすぐ伸びているペデストリアンデッキ内を散策していきます。そんなに人通りは多くはありませんでした。

完成したばかりのように見える真新しいペデストリアンデッキですが、大崎ウィズシティが竣工した2014年1月に完成したように見えますね。

NBF大崎ビルの低層階の商業施設棟の全景を撮影しました。

ペデストリアンデッキをしばらく歩くと、前方にNBF大崎ビルのオフィスロビー入り口が見えてきました。

NBF大崎ビル入口前も、人通りは全くと言っていいほどありませんでした。

1年ほど前までは「ソニーシティ大崎」という名前だったNBF大崎ビル。品川駅港南口前の本社ビルと併せて、ソニーのオフィス拠点だったのですが、別会社に転売されています。

とは言っても、入居テナント自体はソニーの子会社などで占められている状況です。

1990年代までは大規模工場群が広がっている工業地帯だった大崎駅一帯ですが、現在は東京23区内有数の業務地区として生まれ変わっています。
