緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

ドゥ・トゥール キャナル&スパの進捗状況 2014年12月30日

2015年01月17日 08時01分00秒 | 再開発・城東


晴海「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」:工事進捗率80% 2014年12月30日
中央区の晴海三丁目地区、晴海運河の水面に掛かっている「黎明橋」の南側一帯で建設工事中の高層ツインタワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」です。住友不動産のフラッグシッププロジェクトにも位置付けられているこの再開発計画は、地上52階建て、高さ約180メートルの町高層棟が2棟建設されます。総戸数1450戸で、そのほかにSOHO区画が216戸も設置されます。「ドゥ・トゥール」とは、フランス語でツインタワーを意味しています。

前述の通り、ドゥ・トゥールは住友不動産がフラッグシッププロジェクトとして建設するタワーマンション計画で、UR都市機構の再開発事業「晴海三丁目西地区」の一環として実施されるものです。晴海三丁目西地区の再開発計画は、A街区には3棟のタワーマンションが建つ予定で、ドゥ・トゥールはそのA2棟とA3棟にあたります。A1棟は既に完成していて「スカイリンクタワー」として供用中です。A1~3棟の周辺には、その他にオフィスビルやホテルなども建設予定です。

「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の主な特徴
1.大規模再開発や交通インフラ整備などが進む晴海の“センターゾーン”に立地
2.環状第2号線沿い、晴海の新たなゲートに誕生する高さ約180メートル、全1450戸の大規模免震ツインタワー
3.「銀座」約2.2キロ圏の“都心ライフ”と湾岸の“開放感・リゾート性”を享受するポジション
4.河沿いという立地特性を活かし水辺を臨む空地、スカイデッキを整備、生活に潤いを与えるランドスケープ
5.周辺のタワーとは一線を画すガラスを多用したファサード、天井高10メートル超の壮大なグランドエントランスホール
6.スパ(温浴施設)やビューラウンジ&バーなど、非日常(リゾート性)を感じさせる多彩な共用施設を設置
7.ダイナミックパノラマウィンドウ×アウトフレーム工法により、さらなる“眺望”と進化した“間取り”を実現
8.長期優良住宅認定×カスタムオーダーマンションによる、性能やライフスタイルにもこだわった商品企画



「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の完成予想図です。

「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」
【所在地】 東京都中央区晴海三丁目1202番(地番)
【交通】 都営大江戸線「勝どき」駅から徒歩約9分
【用途地域】 準工業地域
【敷地面積】 15222.35㎡
【構造・規模】 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上5階、地下1階建 塔屋1階
【総戸数】 1450戸(住宅)、SHOHO216区画、その他店舗2区画
【専有面積】 住宅:44.67㎡~123.77㎡(住宅専有トランクルーム面積0.61㎡~3.64㎡含む)
        SOHO:32.34㎡~57.05㎡
【竣工予定】 平成27年9月下旬
【入居予定】 平成28年3月上旬
【売主】 住友不動産株式会社
【設計・施工】 三井住友建設株式会社
【管理会社】 住友不動産建物サービス株式会社

プレスリリース:2013年11月発行の報道向け資料 住友不動産株式会社
“住友不動産のフラッグシッププロジェクト”『ドゥ・トゥール キャナル&スパ』 誕生



中央区の勝鬨度丁目地区内に建っている高層タワーマンション群「ザ・トーキョー・タワーズ」の敷地内のペデストリアンデッキから見上げて撮影した「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の高層タワーマンション群の全景です。




どちらの住居棟も、最高高さである180メートルに達しているみたいですね。




高層タワーマンション群の再開発工事現場の敷地南側には、環状第2号線の「黎明大橋」が架橋されています。都心部方向へのアクセス性が優れている立地ですね。




朝潮運河に架橋されている「朝潮小橋」から見上げて撮影しました。




朝潮運河と並行するように通っている「れいめい橋公園通り」越しに、再開発工事現場の全景を撮影しました。この日は年末だったので、工事現場内はひっそりとしていました。




環二通りの晴海五丁目交差点前から見上げて撮影した「ウエスト棟」の全景です。




晴海三丁目地区内の住宅街から見上げて撮影した「イースト棟」の全景です。




二つの高層住居棟の間に広がっている工事用資材置き場の全景を撮影しました。完成予想図を眺めてみると、この場所にはグランドエントランスホールや2階デッキ、緑地帯などが整備されることになっていますね。




南側に建っている「ウエスト棟」をそばから見上げて撮影しました。




ドゥ・トゥール キャナル&スパは2系統の地震対策を完備していて、基礎工法の「場所打ちコンクリート拡底杭」、地震対策としての「免震構造(基礎免震および中間階免震併用、免震装置は積層ゴムとオイルダンパー等)」を採用しています。




低層階部分をズームで撮影してみると、中間階免震の「積層ゴム」をはっきりと視認することが出来ました。




北側に建っている「イースト棟」をそばから見上げて撮影しました。




同じ晴海三丁目西地区第一種市街地再開発事業A1棟の「スカイリンクタワー」前から全景を見上げて撮影しました。




晴海地区と新豊洲地区を結ぶ「晴海大橋」から撮影しました。




ゆりかもめの新豊洲駅前から撮影しました。周囲の高層タワーマンション群の高さと比較してみても、最高高さ180メートルに達しているみたいですね。




「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の工事現場の地図です。

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環状第2号線 黎明大橋の進捗状況 2014年12月30日

2015年01月17日 08時00分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線「黎明大橋」:工事進捗率85% 2014年12月30日
環状第2号線の湾岸区間、勝どき地区と晴海地区の間を流れている「朝潮運河」に架橋工事が行われている「環2朝潮運河橋梁(仮称)」ですが、中央区が公募した結果、先日に正式名称が「黎明大橋」に決定しました。

朝潮運河橋りょう(仮称)→正式名称「黎明大橋」
形式 ポストテンション方式PC3径間バルブT桁橋
橋長 94.5m(内回り側道部は94.49m)
幅員 37.7m

プレスリリース:中央区発表の報道資料 2014年9月30日
環状第2号線に架かる橋りょうの名称が決まりました



朝潮運河に架橋されている「朝潮小橋」前から(南側から)撮影した環状第2号線の「黎明大橋」の全景です。橋長94.5メートル(内回り側道部94.49メートル)、幅員37.7メートルの道路橋です。




黎明大橋の西岸側(勝どき側)をズームで撮影しました。この西岸側から「勝どき陸橋」の道路高架橋が繋がることになります。




東岸側(晴海側)をズームで撮影しました。晴海地区内の環状第2号線は道路高架橋ではなく、地上に路盤が整備されることになります。




黎明大橋の手前側には、朝潮運河の水流を管理する「朝潮運河水門」が設置されています。




都心部と東京オリンピックの競技会場クラスターを結ぶ環状第2号線のルートとなっている勝どき地区や晴海地区ですが、東京港の倉庫街や最新鋭の高層タワーマンションが建ち並ぶ風景が広がっています。




黎明大橋の背後で建設中の高層タワーマンションは住友不動産の「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」です。




朝潮小橋の晴海側から全景を撮影しました。




東京都の中央地区清掃工場の敷地前から(南東側から)撮影した黎明大橋の全景です。この界隈は、2020年の東京オリンピックの選手村が整備されるエリアです。




黎明大橋の東岸側(晴海側)から伸びているガード部分前にやってきました。ガード下を通り抜けて北へ向かうと、晴海一丁目方向へ抜けることが出来ます。




ガード前から黎明大橋方向を撮影しました。




ガード前から朝潮運河方向(西側)を調べてみると、工事用フェンスで仕切られたスペースがありました。ここから黎明大橋の橋梁に登ることが出来る階段やスロープがこれから整備されるのでしょうか。




黎明大橋の東岸側から東方向(豊洲方向)に伸びている「環二通り」脇の歩道を散策していきます。はるか先には「豊洲大橋」の橋梁が小さく見えていますね。




環二通りの「晴海五丁目交差点」前にやってきました。ここから真新しいアスファルトが敷かれている環二通りや黎明大橋の橋梁を眺めることが出来ます。




車道部分はもちろん、歩道や欄干、街路灯なども完ぺきに整備されていて、明日にでも全面開通できそうな雰囲気ですね。




交差点内から西側(勝どき側)を向いて撮影しました。黎明大橋の道路橋へ向かって、緩やかな上り坂となっています。片側3車線のこの道路が開通すれば、並行する勝どき橋や晴海通りの混雑緩和が期待できそうです。




歩道部分の前は、工事用フェンスによって何重にもバリケードが設置されていました。




最後に、ドゥ・トゥール キャナル&スパの高層タワーマンションの再開発工事現場前から(北東側から)撮影しました。




黎明大橋の地図です。

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