
(仮称)銀座5丁目プロジェクト:工事進捗率60% 2014年12月18日
JR有楽町駅と銀座の繁華街の中間地点、晴海通りと外濠通りの交差点「数寄屋橋交差点」の南西角に建っていた百貨店「数寄屋橋阪急・モザイク銀座阪急」の跡地の再開発プロジェクトです。2012年8月30日にファッションビルは閉店し、その後は閉鎖されて取り壊し工事が始まりました。現在は更地となっています。東京駅周辺の、日本を代表する大企業の本社機能が密集している業務地区にほど近く、有楽町や銀座の繁華街の中枢にある一等地の再開発工事となっています。
再開発施設の設計コンセプト
伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、「Creative Japan ~世界は、ここから、おもしろくなる。~」を開発コンセプトとして、伝統と世界の最先端が交差して生まれる新しいライフスタイルを、国内のみならず世界に向けて発信していきます。

数寄屋橋交差点側から見た外観イメージです

西銀座側からの外観イメージです。
施設概要
所在地 東京都中央区銀座5-2-1
交通
東京メトロ 銀座線・丸の内線・日比谷線 銀座駅C2出口 徒歩1分
東京メトロ 日比谷線・千代田線 日比谷駅A1出口 徒歩2分
東京メトロ 有楽町線 有楽町駅A0出口 徒歩2分
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅銀座口 徒歩4分
階数 地下5階~地上11階
面積 敷地面積 3766.73㎡、延床面積 約49700㎡
構造 鉄骨造 一部 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
用途 店舗(地下2階~地上11階)・駐車場
設計・監理 株式会社日建設計
施工 清水建設株式会社
商環境デザイン 株式会社インフィクス
開業 2015年秋予定
プレスリリース:東急不動産株式会社発表の報道資料 2013年9月17日
「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」 2015年秋開業に向け 着工
プレスリリース:東急不動産株式会社発表の報道資料 2014年11月13日
「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」 銀座・数寄屋橋交差点に新たなランドマークが誕生

JR有楽町駅の南側に建っている商業ビル「有楽町マリオン」前から建設中の「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」の商業ビルを見上げて撮影しました。鉄骨の高さが最上階である11階くらいまで積み上がっていました。

晴海通りを西側(銀座側)へ移動して、数寄屋橋交差点前にやってきました。鉄骨を組み立てていくことによって、高層ビルの柱や梁、床面などが構成されています。

数寄屋橋交差点からだと、建物の全景がフレームの中に入らなくなってきました。外濠通りを北側へ100メートル移動した場所からだと、綺麗に撮影することが出来ます。

地上11階・地下5階建て、高さ66メートルと中堅規模の高層商業ビルなのですが、周囲に高層建築物が少ない有楽町界隈だと、すごく目立つ存在になってきました。

晴海通りと外濠通りが交差している数寄屋橋交差点前から見上げて撮影しました。プレスリリースされた完成予想図と比較すると、全然イメージが違うと感じますね。

数寄屋橋交差点前から、外濠通りを南側(新橋方向)へ向かって散策していきます。

今年の夏くらいまで地下部分の工事が行われていて、ここ約5か月程の間にここまで鉄骨が組み上がってきました。鉄骨を組めるだけ組んで、後から内装工事を行う手順になっているのでしょう。

実際に鉄骨の組み立て工事が始まると、数寄屋橋交差点前に建つと巨大な壁が出現したような感覚に囚われます。

銀座ソニービル前から、建設中の高層ビルを見上げて撮影しました。

各フロアごとに、水平方向に設けられている「庇(ひさし)」のデザインが見ていて面白いですね。

地上から回数を数えていくと、既に最高11階に達しているように見えました。

現在は鉄骨がむき出しになっている状態ですが、カーテンウォールがはめ込まれると、また違った印象になってくると思います。

外濠通りとみゆき通りが交差している「西銀座五丁目交差点」前にやってきました。以前はここからでも建設中のビルの全景を撮影することが出来たのですが、もう無理ですね。

外濠通りを更に南側へ向かって進み、振り返ると「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」の高層ビルの全景を撮影することが出来ました。

外濠通りに沿って建っている周囲の雑居ビルや商業ビルと比較してみても、高さ66メートルの建物の存在は目立ちますね。

この建物が、今後の有楽町地区の新しいシンボルとなるのですね。

再開発工事現場周辺の地図です。