緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

(仮称)三井住友銀行本店東館計画の進捗状況 2014年12月18日

2015年01月12日 08時01分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)三井住友銀行本店東館計画 工事進捗率95% 2014年12月18日
日比谷通りと永代通りが交差している大手町交差点の南東角に建っていた「三井住友銀行・大手町本部ビル」の建て替え計画です。かつてこの場所には三井住友銀行の東京営業部が設置されていたのですが、全面的に建て替えることになりました。現在は2基のタワークレーンが設置されていて、鉄骨を地上から釣り上げています。

旧ビル(三井住友銀行大手町本部ビル)スペック
竣工 1959年4月
階建 地上12階、塔屋2階、地下3階
敷地面積 5956㎡
延床面積 61712㎡
2007年3月23日に「三井住友銀行」が取得価格1251億円で取得

沿革
2010年(平成22年)11月12日、「三井住友銀行」は、大手町本部ビルの建替えを発表
2011年(平成23年)4月18日、三井住友銀行 東京営業部窓口(旧 住友銀行東京本部・東京営業部)を本店ビル内へ移設

新ビルスペック
解体着工 2011年4月
建設開始 2012年4月
竣工 2014年12月を予定
階建 地上29階程度、塔屋2階、地下4階、高さ約150メートルの超高層オフィスビル
延床面積 約9000㎡の予定

三井住友銀行の、日比谷と大手町の2つに分かれていた拠点機能を大手町に集約
・本店営業部…東京・丸の内の三井住友銀行本店ビルディング内に置かれている。
・東京営業部…東京・丸の内の三井住友銀行ビルディング内にブランチインブランチとして暫定的に同居している。
・大阪本店営業部…大阪・北浜の住友村にある住友ビルディングに置かれている。旧住友銀行時代から同一所在地に存在する。西日本の本部である。
・神戸営業部…神戸・旧居留地の三井住友銀行神戸本部ビルに置かれている。

本店営業部を、2010年(平成22年)10月に、現在の東京営業部・大手町本部向かいに2010年(平成22年)7月に竣工した、三井不動産のオフィスビルである三井住友銀行本店ビルディング(旧JFEビルディング跡地)を全フロア借り上げる形で集約しました。これにより本部機能は、一部の大手町一丁目三井ビルディング(本店北館)に移設される部門と、新住友ビル(大手町本部ビル)内にある東京営業部の窓口をのぞき、大手町・日比谷両地区のセクションは原則すべて新本店ビルへ集約されました。

2010年(平成22年)11月に大手町本部ビルの建替えが発表され、2011年(平成23年)4月18日付で、東京営業部窓口を本店ビル内へ移設し、本店営業部とのブランチインブランチ形態へ移行することを発表しました。なお、旧大手町本部ビルは「三井住友銀行本店東館(仮称)」として、2015年2月頃を目処に竣工予定としています。



東京駅の丸の内口と、皇居を結んでいる「行幸通り」内から撮影した「(仮称)三井住友銀行本店東館計画」の高層オフィスビルの全景です。




既に高層オフィスビルの建物自体は完成していて、タワークレーンも全て撤去されていました。現在は低層階周辺の整備工事が行われています。




高層階部分をズームで撮影しました。三菱グループの総本山である東京駅周辺の高層オフィスビル群の中で、「三井住友銀行」のロゴマークがひと際異彩を放っていますね。




和田倉濠に架橋されている和田倉門橋上から高層オフィスビルの全景を撮影しました。




低層階部分の工事用シートは、一か月ほど前(2014年11月末)のままと変わっていないみたいです。




同じ場所から頭頂部をズームで撮影しました。




弁慶濠橋脇の交番前から見上げて撮影しました。12月中旬の季節だったので、日比谷通りのイチョウ並木道もほとんどが散っていました。




開業したばかりの日本生命丸の内ガーデンタワー前から見上げて撮影しました。




まだ工事用シートに覆われている日比谷通りに面した低層階部分を撮影しました。低層階部分の南側部分は全ての工事用シートが撤去されていますね。




日比谷通りと永代通りが交差している大手町交差点前から見上げて撮影しました。




低層階部分の全景を撮影しました。



日比谷通り側(西側)の低層階壁面部分はまだ工事用シートに覆われているのですが、北側はこのように全てのシートが撤去されていました。




高層オフィスビルの頭頂部を撮影しました。




「三井住友銀行本店東館(仮称)」の地図です。

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(仮称)新鉄鋼ビルディングの進捗状況 2014年12月18日

2015年01月12日 08時00分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)新鉄鋼ビルディング:工事進捗率60% 2014年12月18日
JR東京駅の八重洲北口、外濠通り脇に建っていた「第一鉄鋼ビルディング」「第二鉄鋼ビルディング」の再開発工事です。1951年に竣工した第一ビルと、1953年に竣工した第二ビルは、どちらも2012年3月を持って閉館となり、長らく更地状態となっていました。

再開発計画の概要
建て替えプランは高さ140m、25階建てのオフィスと中層のサービスアパートメントの2棟で、延床面積計約110,000平米の大型開発となります。また敷地内に羽田空港・成田国際空港とを結ぶバスのターミナルが設置される予定です。再開発事業は2015年完成予定です。



完成予想図の全景です。

「(仮称)新鉄鋼ビルディング」
所在地 東京都千代田区丸の内1丁目8番2号
竣工 平成27年10月末(予定)
主要用途
オフィス棟:事務所・店舗・貸会議室・駐車場
にぎわい施設棟:サービスアパートメント・ラウンジ・フィットネス・店舗・空港リムジンバス発着場
構造
地下:鉄骨鉄筋コンクリート造 
地上:鉄骨造階数地上26階、地下3階、塔屋1階
最高高さ 約135m
敷地面積 7,399.67㎡(2,238.40坪)
延床面積 約117,000㎡(約35,392坪)
基準階貸室面積 約2,370㎡(約717坪)
天井高 基準階:2,950mm(OA床:150mm)天井方式600mm × 600mm グリッド式システム天井
基本モジュール 3,600mm × 3,600mm
床荷重一般ゾーン:500kg/㎡ ヘビーデューティーゾーン:1,000kg/㎡
事業主株式会社 鉃鋼ビルディング
設計・監理 株式会社三菱地所設計
施工 大成・増岡組建設共同企業体
駐車場 209台

プレスリリース:公式ホームページ
株式会社 鉄鋼ビルディング



永代通りと外濠通りが交差している「呉服橋交差点」前から撮影した「(仮称)新鉄鋼ビルディング」の高層オフィスビル群の全景です。




北側「オフィス棟」の鉄骨の組み立て現場をズームで撮影しました。




外濠通り側(東側)に面した壁面部分をズームで撮影しました。すでに部分的に工事用シートが取り外されていて、真新しい壁面が露出していました。




人通りや車の交通量が非常に多い中で再開発工事が行われています。




呉服橋交差点の南東側に建っている三井住友銀行ビル前から低層階部分を撮影しました。




完成予想図で描かれているものと、実際に現地で眺めるのとでは、全く雰囲気が違って見えます。IT化が進んできている現代社会であっても、この違いは自分の目で見てみないとわからないものですね。




今年の初夏の時期まではまだ地下部分の工事が続き、それからわずか半年ほどの間で高さ100メートル近くまで鉄骨が積み上がってきました。




南側の「サービルアパートメント棟」を見上げて撮影しました。こちらも北側のオフィス棟と同じく、高さ100メートル近くまで積み上がってきました。




東側から、外濠通り越しに「サービスアパートメント棟」の低層階部分を撮影しました。




同じ場所から高層階部分を見上げて撮影しました。サービスアパートメント棟の建物の外観の中で特徴的な巨大な水平庇(ひさし)が出来つつあります。




八重洲口会館ビル前から「(仮称)新鉄鋼ビルディング」の高層ビル群の全景を撮影しました。




もう少し南側に離れてから、振り向いて撮影しました。




同じ場所から振り返って、東京駅八重洲口と一体化されている「グランルーフ」の全景を撮影しました。




南側から再開発工事現場を眺めてみると、非常に細長く窮屈な区画の中で、周囲の高層ビル群や大通りに囲まれた過酷な環境の中で建て替え工事が行われています。




グランルーフ前のタクシープール内から見上げて撮影しました。




再開発工事現場の地図です。

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