緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

虎の門病院周辺の再開発の進捗状況 2015年1月8日

2015年01月24日 08時01分00秒 | 再開発・港区


(仮称)虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 2015年1月8日
2014年3月に開通した環状第2号線に面した虎の門病院、国立印刷局、共同通信会館を含む再開発計画です。いずれの建物も1960年台前後の高度経済成長期に建設されたビルであり、近年になって一斉に寿命を迎えていたので、建て替えられることになりました。UR都市機構及び国家公務員共済組合連合会が事業主体となります。

再開発事業の概要
国立印刷局・虎ノ門工場の機能を他所へ移転、本局の共同通信会館への仮移転ののち、跡地に地上19階、高さ約99メートルの病院棟を建設します。現在の虎の門病院の跡地には地上36階、高さ約179メートルの業務棟の高層ビルを建設し、国立印刷局の本局や共同通信会館の機能を移転します。

さらに現在の共同通信会館敷地の一部を活用したアメリカ大使館前交差点の改良、広場・歩行者デッキの整備、周辺道路の拡幅整備なども同時に実施される予定です。

2009年度 地権者により再開発協議会設置
        機構に対し再開発協議会から事業への参画要請
2013年度 地権者による地区計画の提案
        機構による都市再生特別地区の提案
        再開発事業の施行認可申請
2014年度 特区及び地区計画に係る都市計画決定(予定)
        施行認可(予定)
2015年度 病院棟着工
2019年度 業務棟着工
2024年度 竣工




「(仮称)虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」
所在地 東京都港区虎ノ門二丁目及び赤坂一丁目各地内
用途地域 商業地域、防火地域
事業手法 第一種市街地再開発事業(予定)
施行予定者 独立行政法人都市再生機構(予定)
        国家公務員共済組合連合会(予定)
敷地面積 約22500㎡
延床面積 約255200㎡
計画容積率 1000%
工事期間 平成27年度着工~平成36年度竣工
建築物の階数・高さ
・業務棟/約179m 地上36階地下3階
・アネックス棟/約20m 地上2階
・病院棟/約99m 地上19階地下4階

プレスリリース:UR発表の報道資料 2014年1月20日
「虎ノ門二丁目地区」都市計画提案の提出について
プレスリリース:同じく、UR発表の別の資料 2014年4月
虎ノ門二丁目地区 都心の大規模病院の周辺街区との一体的な建替えによる機能更新(環状2号線〔新橋~虎ノ門〕周辺地区)



2014年3月末に開通したばかりの環状第2号線の「新虎通り」越しに撮影した「虎の門病院」の建物群の全景です。




新虎通りと外濠通りが合流している「特許庁前交差点」前から撮影しました。




虎の門病院や新虎通り、外濠通りの周辺は、オフィスビル街やアメリカ大使館を始めとした街並みが広がっています。正面に写っているのがは「日本財団ビル」です。




その日本財団ビル前から撮影した「共同通信会館ビル」です。この共同通信会館ビルも再開発の対象となります。




虎の門病院、共同通信会館、国立印刷局を含む一つの区画全域(JTビルは除く)が再開発区画です。

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虎ノ門10森ビルを含めた再開発 2015年1月8日

2015年01月24日 08時00分00秒 | 再開発・港区


虎ノ門一丁目地区再開発計画:計画段階中 2015年1月8日
2014年6月の虎ノ門ヒルズの開業によって、周辺の再開発の機運が高まってきている虎ノ門地区です。森ビルによる自社ビル(ナンバービル)の建て替え事業の一つとして、虎ノ門ヒルズの敷地北側、「虎ノ門10森ビル」も含めた複合再開発です。2014年6月以降に地権者で再開発準備組合を立ち上げる予定となっています。虎ノ門一丁目地区再開発計画は「虎ノ門10森ビル」や「西松建設本社ビル」などを含む、周辺の敷地面積約10000平方メートルを対象に進められています。

2015年1月の初頭、森ビルは、羽田空港直行便が発着するバスターミナルを併設した高さ185メートルの高層ビルを2019年にも開業すると発表しました。新ビルは地上36階、地下3階で、延べ床面積17万5000平方メートルの規模となります。



虎ノ門新ビルの画像です。

ニュースリリース:日刊建設工業新聞の記事 2013年11月21日
森ビル/虎ノ門10森ビル建替(東京都港区)/14年6月以降に準備組合設立
ニュースリリース:読売新聞電子版の記事 2014年1月5日
東京・虎ノ門ヒルズ隣に185m新ビル



外濠通りの西新橋一丁目交差点前から、愛宕通りを南側へ向かってしばらく歩くと、前方に虎ノ門ヒルズ森タワーの巨大な高層オフィスビルが見えてきます。その森タワーの敷地北側に広がっている区画が「虎ノ門一丁目地区再開発計画」のエリアです。




愛宕通りに面して建っている「虎ノ門10森ビル」や「虎ノ門12森ビル」、「西松建設ビル」などの敷地を一体的に再開発し、地上36階・地下3階建て、高さ185メートルの高層オフィスビルが建設されます。




再開発区域の北東側、愛宕通りの「西新橋交番前交差点」の全景を撮影しました。この界隈は、西新橋地区のオフィスビル街の街並みが広がっています。




虎ノ門10森ビルの敷地南側の雑居ビル群を撮影しました。虎ノ門10森ビルは無人状態となっていますが、こちらの界隈はまだ人の気配がありますね。




雑居ビル群の背後(南側)には、2014年6月に開業したばかりの虎ノ門ヒルズ森タワーの巨大な高層オフィスビルがそびえ立っています。




南東側から撮影した「虎ノ門10森ビル」の全景です。1966年(昭和41年)に竣工した森ビルのナンバービルで、地上11階建ての規模です。




「虎ノ門一丁目地区再開発計画」の区域と、虎ノ門ヒルズ森タワーの間を通っている道路の全景を撮影しました。この道路を西側へ進むと、溜池山王方向へ抜けることが出来ます。




2014年3月に開通したばかりの環状第2号線「新虎通り」前から撮影した「虎ノ門一丁目地区再開発計画」の区画の全景です。




愛宕通りに架橋されている歩道橋前から撮影しました。奥には、千代田区の霞が関地区の高層ビル街が広がっているのが見えます。最寄駅である地下鉄銀座線の虎ノ門駅までは、歩いて約5分ほどです。




再開発区域と虎ノ門ヒルズ森タワーの敷地の間を通っている道路を散策していきます。




再開発区画内の10棟前後のオフィスビルや雑居ビルは一体的に再開発されることになり、区画内の道路は廃止されることになりますね。




区画内の南西側に建っている大手ゼネコンの西松建設株式会社の本社ビルである「西松ビル」を見上げて撮影しました。




新虎通りと国道1号線が交差している「虎ノ門一丁目交差点」前から撮影した西松ビルです。




虎ノ門10森ビルや西松建設本社ビルなど、4区画の敷地が再開発工事現場です。

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