緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!! ※ブログタイトルを変更しました。

赤坂インターシティAIRの進捗状況 2017年3月3日

2017年03月13日 06時00分00秒 | 再開発・港区


赤坂一丁目地区再開発:工事進捗率95% 2017年3月3日
アメリカ大使館の敷地の北側に隣接しているエリアの再開発計画「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。小さなオフィスビルや雑居ビルが密集していた跡地(約2.5ヘクタール)に、地上37階、高さ約200メートルの超高層オフィスビルを建設します。緑化率50パーセントを超える緑地内には低層店舗が併設されます。2014年1月から既存の古い建物群の解体工事が始まり、同年8月に着工、2017年4月竣工を予定しています。

2016年3月24日、施設名称は「赤坂インターシティAIR」に決定したと発表されました。「AIR」は、事業コンセプトである「世界から選ばれる国際都市東京の顔へ」に相応しい、緑化率50%以上にのぼる広大な緑地に囲まれた“誰もが住みやすく働きやすい、居心地のよい街”──緑豊かな街の雰囲気や空に伸びゆく建物のイメージから来る名称です。また「AIR」は“Akasaka Icchome Re-development(赤坂一丁目再開発)”の略称にもなっています。

これまでの経緯と、今後の予定
2008年3月28日 赤坂一丁目地区市街再開発準備組合設立
2011年9月12日 赤坂一丁目地区市街再開発に関する都市計画決定告示
2013年9月19日 赤坂一丁目地区市街再開発組合設立
2013年9月19日 権利変換計画認可
2014年1月 解体工事着手
2014年8月 本体工事着工
2017年4月 本体工事竣工

再開発計画の特徴
1.敷地全体を大小の樹木を配置した緑化空間とし、敷地内の緑化率50パーセント超を実現します。緑地内には飲食店を配した、都心における稀少な緑のオアシスを創出します。
2.幅員10メートル、長さ約200メートルの多重列植の街路樹空間を整備します。赤坂・虎ノ門エリアにおける、溜池山王駅からの玄関口にふさわしい緑豊かな街造りを目指します。
3.既存の地域冷暖房システム(DHC)とコージェネレーションシステム(CGS)を連携し、高効率なエネルギー利用を促進します(※DHC:赤坂・六本木アークヒルズ地区)。また、高効率CGSや太陽光発電設備の導入による電力供給も促進します。



赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都港区赤坂一丁目5番(一部)、6番、8番、9番(一部)
用途:事務所・共同住宅・集会施設・店舗など
階数:地上37階、塔屋1階、地下3階
高さ:200.58m
敷地面積 16088.32㎡
建築面積:7130.00㎡
延床面積:175296.99㎡
構造 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
建築主 赤坂一丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 新日鉄興和不動産
設計者 日本設計
施工者 大林組
工期 2014年7月着工~2017年4月竣工予定

プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料
大規模再開発プロジェクト 「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」
プレスリリース:同じく新日鉄興和不動産発表のPDF資料 2013年9月20日
「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」権利置換計画認可について
プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料 2016年3月24日
施設名称は「赤坂インターシティAIR」に決定



虎ノ門二丁目地区内の「汐見坂下」前から撮影した「赤坂インターシティAIR」の高層オフィスビルの全景です。屋上に3基展開していた工事用タワークレーンですが、撤去されていました。




汐見坂の中間地点前から、高層オフィスビルの全景を撮影しました。




すぐそばには、「ホテルオークラ東京本館」の建て替え工事現場が展開しています。




同じ場所から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




東側から、再開発区画内の緑地帯や広場の整備工事現場の全景を撮影しました。敷地内に建っている高層オフィスビルはほとんど完成していますが、緑地帯の整備工事はこれから始まるみたいですね。




場所を少し移動して、再開発工事現場の敷地北側を通っている道路前にやってきました。




北東側から高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




同じ場所から、高層階部分を見上げて撮影しました。




2カ月ほど前に訪れた時は、低層階部分はまだ鉄骨がむき出しになっていましたが、2017年3月3日の時点では、パネルやカーテンウォールのガラスが取り付けられていました。




敷地北側に設置されている、工事用資材搬入口です。




敷地北側の道路を西側(溜池交差点側)へ向かって歩いていきます。




今日の私は本当に運がいいですね。再開発工事区画の敷地北側の工事用資材搬入口が開いていて、緑地帯の整備工事現場内を見渡すことができました。




緑地帯の整備工事現場内では、大量の土を積み上げる作業が行われていました。




再開発現場の敷地北側の道路を歩いていきます。




北西側から、緑地帯や都市型広場の整備工事現場の全景を撮影しました。




南側から、赤坂一丁目地区のオフィスビル街の中から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




同じ場所から高層階部分を見上げて撮影しました。南西側から、雲の一段が流れて来ました。




再開発区画の南西角、六本木通りの歩道前にやってきました。




低層階部分の六本木通り側(西側)ですが、まだ鉄骨がむき出し状態となっていました。




これから、カーテンウォールのガラスを取り付ける作業が始まるのでしょうか。




再開発工事区画の敷地西側を通っている六本木通りの道路を撮影しました。首都高速都心環状線の道路高架橋が併設されています。




南西側から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




「赤坂ツインタワー跡地」前から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




「赤坂ツインタワー跡地」内の再開発の高層オフィスビルの計画もインターネット上に上がってきたのですが、雲が多くなってきたので、またの機会の記事を作りたいと思います。




「アークヒルズ」の近くから、赤坂インターシティAIRの高層オフィスビルの全景を撮影しました。




元来た道を引き返して、六本木通りの歩道を北側へ向かって歩いていきます。




六本木通りと外堀通りが交差している「溜池交差点」前にやってきました。




溜池交差点前から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




溜池交差点前から、高層オフィスビルの全景を撮影しました。




「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の区画の地図です。

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