緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワーの進捗状況 2017年3月3日

2017年03月11日 06時01分00秒 | 再開発・港区


(仮称)虎ノ門ヒルズビジネスタワー:計画段階中 2017年3月3日
虎ノ門ヒルズ森タワーの、桜田通り(国道1号線)を挟んだ敷地西側一帯の虎ノ門一丁目・二丁目地区内の一帯の再開発計画です。現在の虎ノ門11森ビルや15森ビル、虎ノ門電気ビルなどのオフィスビルや雑居ビルなどが密集して立ち並んでいる区画であり、超高層複合ビルの「虎ノ門ヒルズステーションタワー」を虎ノ門新駅と一体的に開発されます。既存の虎ノ門ヒルズ森タワーと同規模のオフィスやホテルなどを設ける計画です。延べ床面積は明らかになっていないものの、26万平方メートルほどになるとみられています。開発に向けて2016年2月、虎ノ門一丁目・二丁目地区市街地再開発準備組合が設立されました。外観デザインはオランダの建築家、レム・コールハース氏と、同氏が率いる設計事務所OMAのプリンシパルである重松象平氏が手がけます。


虎ノ門ヒルズの全体像を北から見ます。2014年に完成した虎ノ門ヒルズ森タワーの周囲に、超高層ビル3棟が加わります(資料:森ビル)


各ビルの位置図です(資料:森ビル)


虎ノ門ヒルズステーションタワーの低層部です(資料:森ビル)

事業名称 虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発事業
所在地 港区虎ノ門一丁目、二丁目の一部
準備組合設立 2016年2月
竣工 2022年(目標)

ニュースリリース:日経アーキテクチュアの特集記事 2016年4月14日
東京大改造 虎ノ門ヒルズに超高層3棟、地下鉄新駅と一体開発
ニュースリリース:日系不動産マーケット情報の特集記事 2016年4月14日
【開発】森ビルが虎ノ門に超高層3棟4000億円、外需呼び込めるか
プレスリリース:森ビル株式会社の公式ホームページ内
(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー



国道1号線(桜田通り)の「虎ノ門三丁目交差点」前から撮影した、「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の高層オフィスビルの再開発工事区画の全景です。




正面に建っているのは、再開発区画の敷地の北東側の「虎ノ門11森ビル」の建物です。




虎ノ門三丁目交差点の南西角の一角には、東京地下鉄日比谷線の虎ノ門新駅の整備工事のための工事拠点が展開していました。




虎ノ門三丁目交差点の北東角に建っていたオフィスビルの解体工事ですが、建物の高さが半分程度まで低くなっていました。




虎ノ門三丁目交差点から北側へ向かって伸びている国道1号線(桜田通り)を撮影しました。この真下に、東京地下鉄日比谷線の虎ノ門新駅が設置されることになります。




再開発工事区画の敷地南側を通っている道路を撮影しました。この道路をずっと西側へ向かうと、アメリカ大使館・赤坂インターシティAIRの再開発工事現場へ向かうことができます。




この辺り一帯は、港区の虎ノ門三丁目地区のオフィスビル街がどこまでも広がっています。




再開発区画内には、多くの道路が縦横無尽に整備されていますが、再開発工事によってこれらの道路はすべて廃止されて高層オフィスビル敷地の一部となります。




虎ノ門三丁目交差点の西側から、虎ノ門ヒルズ森タワーの高層オフィスビルの全景を撮影しました。




虎ノ門三丁目交差点の北西角に建っていた雑居ビルは解体されていて、更地状態となっています。




北東側から、虎ノ門三丁目交差点の南西角の地下鉄虎ノ門新駅の工事拠点の全景を撮影しました。




国道1号線(桜田通り)の歩道部分ですが、地下鉄虎ノ門新駅の整備工事のためか、狭くなっていました。これから2年間ほどは工事の風景が続くことになりそうです。




西側から「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」の再開発工事区画を見渡して撮影しました。




再開発区画内に建っている「虎ノ門11森ビル」の建物ですが、人の気配が全くないように感じました。再開発工事を見越して、既に無人状態になっているのでしょうか。




再開発工事区画の敷地の北東側にある「虎ノ門二丁目交差点」前にやってきました。北東側から、再開発工事区画内を見渡して撮影しました。




今後1年後以内には、再開発計画の詳細が森ビルから報道発表されるかもしれません。再開発工事の完成予定は、東京オリンピック後の2022年となっています。




虎ノ門二丁目交差点の南西角に建っている「住友不動産虎ノ門ビル」です。森ビルのホームページ内を読んでみると、この建物敷地も、虎ノ門ヒルズステーションタワーの敷地内に含まれています。




虎ノ門二丁目交差点の周囲も、工事用フェンスが展開し始めました。2014年3月の環状第2号線の部分開通が終わってようやく落ち着いたと思っていたのですが、またこの辺りは工事に賑やかになりそうです。




北側から再開発工事区画の全景を撮影しました。




場所を少し移動して、再開発工事区画の敷地西側の「日本消防会館・ニッショーホール」の建物前にやってきました。ちなみに、すぐそばは虎の門病院の建物が建っている場所です。




「ニッショーホール」の建物の敷地北側を通っている道路を歩いていきます。この「ニッショーホール」の建物については、森ビルが買収し損ねたためか再開発区画内には入っていません。




ニッショーホールの敷地北側の道路を東側へ向かっていくと、前方に再開発区画内の「虎ノ門電気ビルディング」の建物が見えて来ました。




虎ノ門電気ビルディングの建物の敷地の北西角の交差点にやってきました。この場所が、再開発区画の北西角ということになります。




再開発工事区画の敷地の西側を通っている道路を撮影しました。この道路を南側へ向かうと、江戸見坂や「ホテルオークラ本館建替え計画」の再開発工事現場前に出ることができます。




虎ノ門電気ビルディングの敷地前から、「虎ノ門11森ビル」の建物の全景を撮影しました。2022年には、この場所に虎ノ門ヒルズ森タワー並み(高さ250メートルくらい)の高層オフィスビルが出現することになります。




北側から、虎ノ門電気ビルディングの敷地東側を通っている道路を撮影しました。




日本消防会館(ニッショーホール)と、「発明会館」の二つの建物の間を通っている道路を撮影しました。この「発明会館」の建物も、再開発区画内に取り込まれていました。




「汐見坂下」の交差点前にやってきました。南西側から再開発工事区画内を見渡して撮影しました。2017年1月18日に森ビルから発表された資料を読んでみると、正面に建っている発明会館ビルも再開発対象となっています。




「虎ノ門15森ビル」の敷地の南西角の交差点前にやってきました。「江戸見坂」の坂下の交差点ということになります。




江戸見坂下の交差点前から、虎ノ門15森ビルの敷地西側を通っている道路を撮影しました。




再開発区画の敷地南側を通っているこの道路ですが、赤坂一丁目地区から虎ノ門二丁目地区方面への抜け道になっているらしく、車の交通量が多かったです。



虎ノ門11森ビルと虎ノ門15森ビル、虎ノ門電気ビル、南東角の無名の雑居ビルに囲まれた区画が再開発対象となっています。

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(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーの進捗状況 2017年3月3日

2017年03月11日 06時00分00秒 | 再開発・港区


(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー:取壊し率80% 2017年3月3日
森ビルは環状2号線新橋周辺、赤坂、六本木で約10件の大型再開発を行いますが、その一つが虎ノ門ヒルズの敷地南側、「虎ノ門9森ビル」一帯の再開発工事です。東京圏国家戦略特別区域会議の東京都都市再生分科会が2015年4月10日に開かれ、「愛宕地区再開発等促進区を定める地区計画(I地区)」の都市計画素案が公表されました。地上56階・地下4階建て、延べ約12万2000平方メートル規模で高さ約220メートルの超高層マンションが建設されることになります。2016年6月に着工し、2019年9月の竣工を予定しています。素案によると、同地区には外国人の滞在者も想定した国際的な居住機能を導入するとし、長期滞在型の分譲・賃貸住宅を中心としながら、多様な滞在ニーズに対応するため低中層部に短・中期滞在型のサービスアパートメントを配置するとしています。

2016年4月13日、森ビルによって虎ノ門ヒルズ森タワーの周囲に、3棟の超高層ビルを新たに建設する計画を発表されました。総事業費は4000億円。2019年度から2022年度にかけて相次いで竣工することになります。虎ノ門ヒルズ森タワーを含む4棟の延べ床面積は80万平方メートル、オフィス床面積は30万平方メートル、住宅800戸の規模となります。

今回の記事の対象となる虎ノ門ヒルズ森タワーの敷地南側に建つ「虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」ですが、地上56階地下4階建て、高さ215メートル、延べ床面積12万2000平方メートル、戸数6600の住宅棟となります。サービスアパートメントや会員制のスパも備えることになります。2016年度に着工し、2019年度の完成を予定しています。


虎ノ門ヒルズの全体像を北から見ます。2014年に完成した虎ノ門ヒルズ森タワーの周囲に、超高層ビル3棟が加わります(資料:森ビル)


各ビルの位置図です(資料:森ビル)


虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー(手前)の外観です(資料:森ビル)


虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーの低層部です(資料:森ビル)

■概要
所在地:港区愛宕一丁目、虎ノ門三丁目の一部
敷地面積:約6,530㎡
延床面積:約121,000㎡
容積率:1200%
建物高さ:約220m
階数:地上54階、地下4階
構造:RC造(一部S造、SRC造)
用途:住宅、店舗、子育て支援施設、スパ等
事業者:森ビル株式会社
設計者:(基本設計)株式会社久米設計、(実施設計)株式会社竹中工務店東京一級建築士事務所
デザイナー:(外装)インゲンホーフェン・アーキテクツ、(内装)トニー・チーほか
施工者:株式会社竹中工務店
■スケジュール
国家戦略特別区域特定事業認定:2015年9月
都市計画決定:2015年9月
着工:2017年3月 (1月24日地鎮祭)
竣工:2020年4月 (予定)ほか

ニュースリリース:日経アーキテクチュアの特集記事 2016年4月14日
東京大改造 虎ノ門ヒルズに超高層3棟、地下鉄新駅と一体開発
ニュースリリース:日系不動産マーケット情報の特集記事 2016年4月14日
【開発】森ビルが虎ノ門に超高層3棟4000億円、外需呼び込めるか
プレスリリース:森ビル株式会社の公式ホームページ内
(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
プレスリリース:森ビル株式会社の公式ホームページ内
拡大・進化する虎ノ門ヒルズ
「国際新都心・グローバルビジネスセンター」形成に向けて、いよいよ始動「ビジネスタワー」および「レジデンシャルタワー」着工へ




北東側から「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の高層タワーマンションの再開発工事現場を撮影しました。2017年1月18日に、工事着工していますが、区画内にはまだ既存の建物が残されている状態です。




再開発工事区画の敷地東側に建っている「愛宕東洋ビル」の敷地内と、背後に広がっている「愛宕山」の丘陵地帯を見渡して撮影しました。




北東側から、再開発区画内に建っている雑居ビルの解体工事現場の全景を撮影しました。撮影日(2017年3月3日)の1カ月後には、綺麗な更地になっていそうですね。




北西側から「虎ノ門9森ビル」の跡地の全景を撮影しました。




「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の再開発工事現場の敷地西側を通っている道路を撮影しました。




北西側から、高層タワーマンションの再開発工事現場の全景を撮影しました。




再開発工事現場の敷地西側を通っている道路を、南側へ向かって歩いていきます。




再開発工事区画内の南側には、戦前から続いていたような個人住宅が密集して建っていましたが、すべて解体されて更地状態となっています。




再開発区画内には、「ジャマイカ大使館」などが入っている雑居ビルだけが残されている状態です。




南西側から「虎ノ門ヒルズ森タワー」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




南西側から再開発工事区画の全景を撮影しました。




再開発工事現場の敷地南側を通っている道路を撮影しました。この辺り一帯は、港区の虎ノ門三丁目地区の住宅密集地帯が広がっています。




南西側から解体工事中の雑居ビルの建物を撮影しました。




再開発工事区画の北西角には、まだ工事用パネルも設置されていない建物も一棟だけ残されています。




再開発工事区画の敷地南側を通っている道路内から「愛宕山」の丘陵地帯に上がることができる通路がありますが、現在は閉鎖されています。




北側から愛宕山の丘陵地帯内に入るには、愛宕通り側へ迂回する必要があります。




虎ノ門ヒルズと、愛宕山の丘陵地帯の間の区画が再開発区域となっています。

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