みどりの野原

野原の便り

7月25日 近木川(こぎがわ)上流 蕎原(そぶら)地区

2009年07月25日 | Weblog
和泉葛城山のふもと 去年も行ったけど遠い!
7時前に家を出て2時間半。同じく6時台に出てきたという人とともに
集合場所の貝塚駅に1番乗り。
どうしても遠いところは早めに来てしまう。

そこからは水間鉄道に乗り換え終点の水間観音駅で下車。

 
     水間鉄道 貝塚駅で         寺院風の水間観音駅

水間観音参詣のために大正15年水間鉄道開通と同時に開業した「水間駅」
は今年6月「水間観音駅」に改称された。
同時にピタパも導入されて便利になったが、3Day切符を使えなくて残念。

建物は開業当時とほぼ変わってないそうで国の有形文化財に指定されて
いるという。

貝塚~水間観音駅まで15分。そこからはさらにバスで15分 遠いわあ~。

でもすごくいいところだ。

山沿い川沿いの道を歩くので風も涼しい。

シダも豊富なので教えてもらったが、なかなか頭には入らない。

特徴のあるものしか知らなくて、他はむつかしいと決めつけていたシダも
葉の裏のソーラス(胞子嚢群)を見ていくと面白い。

 
  今日見た中で一番気に入ったシダ「ヒメカナワラビ」と「ソーラス」

林道沿いにたくさんあるイワタバコはまだ時期が早く、少しツボミが見ら
れただけだった。

お昼過ぎ、昼食予定の場所に向かっていると、大粒の雨が降ってきた。
アッという間の土砂降りで、傘とザックカバーを出しているうちにも
濡れ、カッパを着る余裕もなく吹き降りの中歩いて蕎原山荘へ辿り着く。

親切にずぶぬれの私たちをあげてくださり、タオルもお借りして弁当
を食べ、コーヒーを注文してしばらくいさせていただく。

夕方から用事のある数人はタクシーで帰り、そのうち少し小やみにな
ったのを機にバス停までゆっくり見ながら歩いて帰った。

靴下だけは替えを持って行っていたが汗と雨とでびしょぬれ。
それでもバスに乗り、電車に乗りしてる内にはほぼ乾いた。
コメント
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