みどりの野原

野原の便り

6月5日 能勢 妙見山 

2012年06月05日 | Weblog
イモリやオタマジャクシのいる田んぼの広がる里山から初谷コース 入口へ。

渓谷沿いの道は涼しく、と言うよりも肌寒い。

 
オオルリの声が聞こえる渓谷道 姿も見えた。 砂の川原となっている渓谷。
水は伏流となっているのだろう。谷沿いにはトチノキやホオノキもたくさん見られた。

木や草の開花は平地よりだいぶ遅い。

 
カキの木 雄花ばかりが目に付いた。     モチツツジ満開

 
        ウツギ満開              ミヤマガマズミ?満開  
ガマズミはほとんど花は終わり茶色くなっていた。 

 
       山道                ハクサンハタザオ
花を見、鳥を見していてあまりすすんでないらしい。
何回か谷を渡り、登って登って・・お腹もすいてきた。

 
       コツクバネウツギ       やっと妙見山に到着 鳥居前
鳥居はあるが、ここは日蓮宗のお寺。

お腹がすいた~。それもそのはず1時過ぎてる。予定ではもう少し早く着くはずだったらしい。
座って弁当を食べていると背中の汗が冷えて寒い。

早々に出発。エドヒガンの小道は入り口だけ覗き、ブナ林へ。

 
 階段を登ってブナ林へ。 普通1000m以上の山に生えるブナが、660mのここで見られる。 100本ほどあり、大阪府の天然記念物に指定されているらしい。


オオミズアオが草にぶら下がっていた。まだ羽化したてか翅色も初々しい感じ。

台場クヌギの小道へ。


昔、生活に炭を利用していた頃、クヌギを伐って炭にし、その伐り口から生えた新しい幹を又伐って利用し・・と繰り返してできた姿が台場クヌギ。

 
エゴノキ こんなたくさんの花をつけたのは見たことがない。  コアジサイも見頃

 
帰りは途中からケーブルに乗って降りた。

よく歩いた。お疲れさん。ビールがおいしい。
コメント
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