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みどりの野原

野原の便り

2月4日 長居公園・植物園 オオキバナカタバミ・イナゴマメ・フウ・ロウバイ・スギ 

2023年02月04日 | Weblog

長居公園


公園の植え込みがきれいに剪定されていた。
まだ花も少ない季節。


カンツバキの赤とタイワンツバキの白 混じり咲いてます。


日向でハトがまったり日向ぼっこ

植物園案内では・・


いつもは素通りの盆栽庭園 丈は低いながらも古木の風合い。
放っておけば大きくなる木を切り詰めて小さく仕立てている。
むつかしそう。


オオキバナカタバミ 
異形花柱性だそう。雄しべ・雌しべの長さに3つのパターンがあるらしい。
よく見られるのは「長短の雄しべの下に雌しべがある」形がほとんど。
同じ形どうしでは受精しないので果実はほとんどできない。


地面の下には鱗茎があり、これが分かれて増える。


イナゴマメ 雄花 枯れている。


イナゴマメ 雌花


去年の果実。果実ができてもほとんど虫食い。


大勢の目で探すと、落ちた果実の中に種子が残っているものもあった。


アカガシの葉にオオキンカメムシがついていた。


ジャカランダに果実。


フウの果実


トゲトゲの集合果の中から出てきた種(翼あり)と細かい粒々。


フウの木の下でハトが啄んでいるのはフウの木の種子かも。
でも、お腹を満たすには小さな種をどれくらい食べねばならないんだろう。


ソシンロウバイ 雌性先熟 咲き始めの雌性期
雄しべは外側に倒れて、中央の雌しべが他の花の花粉を受ける。


次に、雄しべが立ち上がり雌しべを包み、葯から花粉を出す。


スギの雌花 日当たりのよい枝で見られる。


これだけ見ればカシワと思えるような丸く大きい鋸歯。
ナラガシワにもこんな葉もある。
カシワは葉柄がもっと短い。


ワルナスビ 人が踏まない木の根元に残っていた。

コメント
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