みどりの野原

野原の便り

5月17日 観察会本番 簡単に。草も木も虫も。

2024年05月17日 | Weblog

集合時間までの駅前で


駅前の植栽ボックスに植えられたパンジーに立派な実が出来ていた。


種子がぎっしり詰まっている。 エライヲソームがついているのも見えた。

短いコースでも観察材料は多くたくさんの植物と共に虫も観察。


セッカニワゼキショウ


すっかり定着しているナガミヒナゲシ
黄色い乳液の出るタイプと、白い乳液の出るタイプがあるそうだ。
参加メンバーからの最新情報。
花弁の重ならないのは黄色の乳液が出るタイプ。
花弁が重なるものの乳液は白いらしい。
私は黄色い汁のでるものしか知らない。
もう花も終わりだが、気にかけて見てみよう。

カラスビシャク・ノビル・・植物の生き残るための戦略、あっぱれ。

先日見た、栽培が禁止されている「アツミゲシ」はきれいに刈り取られていた。


クチナシグサの花はすっかり終わっていた。


果実はあった。クチナシの実に似る。

クヌギ・コナラ・アベマキ・クリ、イヌシデ・アカシデ、アメリカザイフリボクなどの木を観察。


イヌシデには高い所に果序がついているのが見えた。


これはアカシデ。


シモツケに止まっていた幼虫 こんな模様の幼虫は初めて見た。
調べたところ、シモツケマルハバチの幼虫のようだ。
シモツケの葉や花を食べるという。
体は透き通っているので、葉を食べると緑色に、ピンクの花を食べるとピンク色が透けて見えるのだとか。
見てみたい。


コンクリートの壁に大きい蛾。オスグロトモエか?と思ったが、
虫に詳しい友達が調べてくれ「ハグルマトモエ」と判明。
オスグロ・・に比べて、巴紋が大きいのと、「巴紋」の横の2本腺が、前に向かって開いていることが違いらしい。

予定通りに終了。

コメント
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