長居公園
サルスベリ
濃い色・薄い色・高井木・低く刈り込んだ木 夏のお助け花ですね。
ジャカランダ 枝先に果実がたくさん付いている。
木下にたくさんジャカランダの果実が落ちている。
中にはパックリと割れた果実も。
硬いので、この状態からでも手では割れない。
中の種子を見たいが、日が経っていて中は黒くなっていた。
植物園案内
今日も猛暑。涼しい講堂で顕微鏡を使った講義になった。
モクゲンジ 茶色く枯れた果実。
中の種子で数珠をつくるそうだが、小さくて穴をあけるのも大変そう。
ノボタン 紺色の5弁化。雄しべの形が変わっている。
花弁が落ちて雄しべがよく見える。
おしべは大小10本。雌しべが1本。
おしべは途中から鎌形になり、曲がり角には白い突起がある。
鎌形になっているところが柱頭で、先端の穴から花粉を出す。
蕾の花弁を取り除いたところ。
鎌形部分は折りたたまれて収納されている。
エゴマとシソ。
レモンエゴマは見るが、エゴマは初めて見る。
シソとの違いは?
エゴマ(上)は茎に開出毛。
シソ(下)は曲がった細かい毛があるようだ。
大池近くのゴキヅル。雄花ばかり目立つ。
1個、雌花があった。丸い子房が見えた。
センダンの果実 中にある茶色い部分が核。
中は5~6個の部屋に分かれ、種子が入っている。
受粉がうまくいかなかったものもある。
ナツメ。木の下に茶色くなった果実がいっぱい落ちていた。
ナツメの花 小さくてうまく撮れない。(これは以前撮った写真)
これはハマナツメ。
ナツメと同じクロウメモドキ科の木で、花もそっくり、葉も似ているのに、果実が全く違う形。
ハマナツメの葉は少し丸みがあるが、ナツメの葉に似た3行脈のある葉。
上)ナツメの葉の先端は尖る。 下)ハマナツメの葉の先端は少し凹む。
顕微鏡写真でみると違いがよくわかる。
植物化石担当の学芸員さんからは、植物の葉の断片の化石が出ていた場合、どのように同定するのかのお話も聞いた。
他にも午前中に採集した植物について、肉眼では見にくい細かい所を顕微鏡で見見ながらお話を聞いた。
植物園を歩いている時、私の手にとまった昆虫。
ヒメクダマキモドキのよう。ちょっと弱っていました。
夏バテか?熱中症?