矢田丘陵周辺
早く着きすぎて、1台早いバスに乗ったので、結果、1人観察会となった。
昆虫
最近増えている「アミガサハゴロモに似た外来ハゴロモ」の幼虫
綿毛を広げて身を隠している。
虫体を撮りたいと粘るが、逃げ回って、なかなか撮らせてはくれない。
追いかけまわしてやっと撮れたが、ピンボケ
手に乗ってきた。ピンボケだが、体の模様は見える。
クズの葉に付いていた昆虫
①ホシハラビロヘリカメムシ
②ハラビロヘリカメムシ幼虫 ③マルカメムシ ④オジロアシナガゾウムシ
⑤マルカメムシ 幼虫 毛深い。
上の写真のツルツルのマルカメムシの幼虫とは思えない。
クロウリハムシ カラスウリに。
ツチイナゴの幼虫
ムラサキシジミ 表翅の紫を撮ろうと時間をかけたが・・
飛んでいる時しか表翅は見えないので撮れない。
他にもサトキマダラヒカゲ・アオバハゴロモ・アワダチソウグンバイ・ニレハムシ・シオカラトンボ・ウスバキトンボなど・・
網も持たず、ビーティング(枝葉を叩き、落とす)もスウィーピング(葉を救う)などの技も使わない昆虫観察でした。
部会メンバーと歩いていたら、もっともっとたくさんの昆虫に出会えたことでしょう。
植物
ノアズキ 1か所で満開
ヤブツルアズキも1か所で。
ガガイモはあちこちで花が咲いていた。
うれしかったもの。
①スズサイコ 果実1個だけ。(白い矢印)
②ヒメミズワラビ 成体もあったが、幼植物がたくさん見られた。
③フタバムグラ 久しぶりに見た。開花中
暑い日だったが、植物はすっかり秋の風情でした。