みどりの野原

野原の便り

12月17日 天満宮周辺

2007年12月17日 | Weblog
朝から保全協会で打ち合わせがあり、引っ越したばかりの新事務所
へ行った。

地図があったにもかかわらず、方向音痴の私は間違えて大川の向こ
うまで行ってしまった。
交番で聞いて戻っても間に合ったからよかったが。

             
               保全協会新事務所 
緑の旗がひらめいている2階が事務所。
引っ越してきたばかりなので、まだ内部は雑然としていた。

役員さんは午後からも会議で、忘年会はその後にあるので、待ち
時間が長いので帰ろうと思ったが、Oさんのサービスと誘惑に負
けて? 2時間ほど一人で時間をつぶして忘年会も参加することに
なった。(まあ熱心なこと)

すぐ近くに天満宮がある。
初めてなので境内へ入ってみた。思っていたより広くない。
ガラス業発祥地の石碑や神様のお使いの石で作った神牛もあった。

青竹が運び込まれていて、もう正月準備が始まっていた。

 
        登竜門(西の唐門)           燈篭
西と東にある唐門の前の燈篭は金で出来ていたが、戦時に金属供出
でなくなったものを再現したものだそうだ。
竜と鯉の図柄で、なかなか登れない川を上った鯉が竜になれるとの
中国故事からこの唐門を登竜門というらしい。
学業の神様である天神さんには願いの詰まったおふだがいっぱい掛
けられていた。


         天満天神繁盛亭 
天満宮のすぐ前にある。上方落語の拠点で昨年の秋にオープンした。

この後どうしようかと思っていたら、大阪に住んでいる娘がでてき
てくれた。
お陰で退屈しないで思わぬ見所を知ったりして有意義に時間を過ご
せた。


      大川近くの喫茶店 
雰囲気のよいいい感じの店だった。娘はこういうところを探すのは
うまい。

       
近代建築のふじはらビルディング    入り口
事務所近くをちょっと入ったところにあるレトロビル。ギャラリー
になっている。
娘は古い建築や町並みに感心をもっていて、前に一回来たそうだ。
自分のブログにもよく建物を登場させている。


     事務所のお向かいの民家

 
        軒下の飾り             うだつ 

周りはみんなビルで1件だけ残った民家だ。
間口も奥行きも広い立派な民家で、軒の下には間口いっぱいに材木
1本を使った装飾がある。
こんなのは他では見たことがない。うだつや柱も凝ったつくりだ。

なのに、この建物は近々マンションに建て替えられるらしく、建設
会社の看板が建っていた。

持ち主さんは価値に気がついてないのかなあ。壊されていくのは
もったいないなあ。

夕方からは東梅田近くまで移動して(30人ぐらい?)ひと時を過ご
し、2次会は2手に分かれて、同期の数人とおしゃべりをして帰った。

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