橿原神宮周辺で。
今日も面白いものが見れた。
クスノキの害虫 クスベニヒラタカスミカメ 成虫
右)幼虫はまるでベッコウ飴?ビー玉? 初めて幼虫の姿を見た。きれい!
チャタテムシの仲間・・家の中の害虫のイメージだが、チャタテムシにも屋外にいるものも。
これは翅のあるチャタテムシの仲間 トイレの外側のモルタルの壁にびっしり。
右)拡大すると触覚が長く、翅がある。
キマワリの仲間 成虫 幼虫は硬い筒状 尾の先がスプーンのようにえぐれている。
アカハネオンブバッタ 去年も見た。普通のオンブバッタもいた。
右)ハラビロカマキリとハリガネムシ
どうしたことか?こんなコンクリートの上で腹から出てきて干からびたハリガネムシ
想像するに・・先日来の雨、昨日も雨が降ったので、水辺と間違えて腹から出たが、水はすぐに乾いてしまったということではなかろうか?お気の毒。
アリに擬態した小さいクモ アリグモ 脚は8本ある。ノートの線は7ミリ
小さいアリグモの仲間も拡大してみると・・黒く見えるのは大顎 ♂は上顎が発達するらしい。
ヨメナの花にルリマルノミハムシ 蚤葉虫というだけに、後脚は太い(腹側から見た所)
この太い足で蚤のようにジャンプするらしい。
ヤママユガの繭 抜けた後で色あせている。 クスサンの繭 透かし俵 抜けた後
ヤママユガはクヌギやコナラなど広葉樹を幼虫の食草とする野に住む蚕で、天蚕という。
薄緑色の上質の絹糸が採れる。
クスサンも糸を持つが、幼虫の体内の絹糸腺から硬くてしなやかなテグス(天蚕糸)が採れるそうだ。
それにはクスサンの幼虫を解剖?する必要があるらしい。
蚕は釜茹で。クスサンは切腹・・人の役には立つが、気の毒な運命。
オオスズメバチ 木の下で何匹か死んでいた。役目が終わって寿命なのか? 木の上にはまだ生きているハチがいたので、けんかに敗れたのか? おかげで生きているときにはゆっくり見られない顔もしっかり見れた。
朽木の中にいたカブトムシの幼虫 こちらはずっと小さいコガネムシの仲間の幼虫。
見かけはつるんとしているように見える幼虫は、よく見ると毛がいっぱい生えている。
コガネムシの幼虫は、背中を上にしようとするのに、背中を下に毛でもぞもぞと這う。
ハネナガイナゴ よく見るコバネイナゴに比べ翅が長い。でもコバネイナゴの翅長タイプもいるのでややこしい。 右)最後にアサギマダラが見れた。
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