みどりの野原

野原の便り

2月16日 茨木鉢伏山 冬芽や虫や・・春を感じる

2014年02月17日 | Weblog
初めて行った鉢伏山への道 観察会に参加させてもらった。

 
5回も6回も乗り換えずに来れたら、何べんでも歩きたい里山の道だった。 
              途中で見たカワセミ 砂防ダムも楽しい?

 
タラノキ 幹はトゲだらけ。茎を取り囲むような葉痕の縁にも鋭いトゲが目立つ。
食われるのを防ぐための鋭いトゲ でも人間様には通用しなかったようだ。        
                        右)枯れて落ちた葉(葉柄) 

 
 クズの葉痕もおもしろいなあ。     リョウブ 帽子を脱いで春支度

 
  イタチハギ 果実に粒々の腺点   カメムシまでも・・モズのハヤニエ 

  
   クスサンのマユ 透かし俵     ヤママユガ 中には蛹がいた。傷ついているようだったが飼ってみると持ち帰られた方がいた。うまく羽化すればいいが。 
クスサン・ヤママユガ・ウスタビガ ヤママユガの仲間の3種類のマユが見れた。

田んぼの端の水路にカエルの卵塊がいくつか見えた。ヤマアカガエル?

 
嫌われ者のイラガ マユの模様は芸術的  種類は違うがイラガの仲間のマユ 穴は抜け跡

 
木の根元に赤い粒 「虫の糞でしょう」とは 言ったものの、何の虫だろう? 
調べてボクトウガらしいとわかった。(確認必要)  右)スタッフの方がマツの朽木の皮をめくったら・・大きいアリ(体長20ミリ)と小さいアリ(7ミリ)大きいのは女王アリ? 

このあたりはタカの渡りのコースだったが、周りの開発が進み環境が変わったからか、コースを変えてしまったとか。 
山道にはけものの糞も何か所かにあった。イノシシ避けの柵も目立ったが、人間と生き物の共存を・・
特定外来植物 ナルトサワギクが点々と目立った。

標高296mの鉢伏山山頂からは大阪の中心部の高層ビル群がまるで蜃気楼のように霞んで見えた。


帰りに立ち寄った稲荷神社のヤマモモの巨木

 
オオイヌノフグり・ホトケノザ・スミレ・タンポポ・・お弁当で座った土手の日だまりは春のよう。
さわやかな日だった。
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