La douce vie

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映画「藍色夏恋」

2006-07-29 | cinema/観劇/舞台
高校生のモン・クーロウは友達に頼まれ、代理で水泳部のチャン・シーハオにラブレターを渡す。
しかしラブレターの名前はモン・クーロウの名前になっており、手紙を受け取ったチャン・シーハオはモン・クーロウの友達が好きだというのはうそで、モン・クーロウが自分を好きになったのだと思い、彼女を意識しはじめアプローチしていく。やがて二人の仲を怪しみ出した、友達はモン・クーロウとけんかになる。
モン・クーロウはチャン・シーハオに対して頑なな態度をとってみたりしながらも友達に内緒でチャン・シーハオとデートをする。
そんなある夜、モン・クーロウはチャン・シーハオを体育館に呼び出し秘密の告白をする。その秘密とは・・・

チャン・シーハオがやたら、さわやかな青年だ、と思ったら、台湾のアイドルなのだそう。なるほど。アイドルといえば、途中、木村拓哉の名前も出てくる。台湾でも人気なのですね。主役のモン・クーロウ役を演じた子ははなちゃんに似ていてかわいい。道を歩いていてスカウトされたのだとか。

原題は「藍色大門(Blue Gate Clothing=青春の通過儀礼)」という。映画を観ると原題こそ素晴らしいタイトルだと思う。思うに青春というのは舗装されてないでこぼこ道を転んだり、怪我しながら歩きつづけるような時代かもしれない。
映画が終わった後、それぞれの青春の通過儀礼を描いた監督に拍手を送りたい気持ちになる。