La douce vie

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フィギュアスケート:勝手にぐらンプリ2007 番外編

2007-04-11 | figure skathing、ice show
これで今シーズンのフィギュアも本当に最後。オリンピック・イヤーの翌年なので昨年に比べてしまうとコスチュームも勝負服という選手は少なく少しさみしいのですが。

コスチューム編:

女子:
アリッサ・シズニー:黒に白のアクセントの形はシンプルだけど、かわいいドレス。ジュリア・ロバーツがアカデミー賞の授賞式とかで好んで選びそうな感じ。コスチュームとしてでなく、ドレスとしての完成度も高い。

恩田選手:「春の海」青い衣装は恩田選手のトレードマークだけど、このドレスのラインはシンプルだけどいつものスポーティーぽさより洗練されていて、デザインも繊細。

中野選手のフリーのシンデレラの衣装はお母様の手作りということも素晴らしいですし、肌襦袢の首のラインの対策に、首もとをネックレスのようにビーズで埋め込んだのも素晴らしい。その後、荒川選手も同じようなデザインの青いドレスを作られたけれど、中野選手のお母さんのアイディアに一票。

女子はスリップドレス系はどれも可もなく不可もなく、選びにくい。今年はパンツスタイルは武田選手以外に印象に残っていないので、(ソコロワ選手きてました?)年に1~2人くらい採用してくれると嬉しい。私のこのみはどうも(ゴージャスなデザインもいいけど)シンプルだけどラインがきれいなものについつい目がいってしまう。


男子:
高橋選手:「オペラ座の怪人」ヤグディンさんの「仮面の男」を踏襲している感はありますが、レースの部分をうまく使っているところが見事!レースも男らしくひらひらしすぎずぱりっとしていて○。デザイナーに拍手。

ウィアー選手:こちらも昨年の荒川選手のSPのパガニーニの衣装を彷彿とさせるけれど、チェスのイメージがよくデザイン化されていると思う。

男子で可もなく不可もなくと思うのは黒に赤いアクセントが入った衣装。黒は氷に映えるし、かっこよく見えるし、赤いアクセントは情熱的に感じるし、多くの選手が好むのは分かるけれど。これだけいると甲乙つけがたい。かえってサンデュー選手やベルンゾン選手くらい個性的になってくれると嬉しい。
ランビエール選手の魔法のシマウマの衣装はあれほど言っておきながら、Exで見れてとっても嬉しかった。

あ、コスチュームといえばジュベール選手の007は「2”007”年チャンピン」でリンクしているっ!