試合結果については朝のニュースでだいたい知っていたのですが、TV放送は手に汗にぎるものでした。
サラ・マイヤー選手:
堅実な演技。GPシリーズでは元気がなかったのでうれしい限りです。
安藤選手:
モロゾフコーチと長い会話の後、演技へ。そして途中棄権。
日米対抗戦では協議中断し、その後、演技を再開した安藤選手。
日本代表であることの責任感に実直なまでに向き合った。
来シーズンのGPシリーズは参加しないと以前報道されていたが、体も心もゆっくり休養をとって、また元気になってリンクに戻ってきてほしい。
アシュレー・ワグナー選手:
アメリカは本当に層が厚い。初出場の上、出番が少し早まり精神的に動揺があったと思うが、最後まで滑りぬいた。
キス・アンド・クライで足を組む姿が「アメリカ娘だなー」と妙な感心をしてしまう。
キミー・マイズナー選手:
GPファイナルの頃より少しづつ、復調の兆し。ただ、来シーズンは全米選手権でジュニアメダリスト達と熾烈な競いあいをしなければならない。
ジョアニー・ロシェット選手:
後半に3→3のシークエンスを入れるなど、上位への意気込みを感じるプログラム。今シーズンはやってくれると思いました。5位入賞おめでとうございます。
カロリーナ・コストナー選手:
昨年の世界選手権のSPの好演でスタンディング・オーベーションに心から感激する彼女を見て、今年は頑張ってくれるのではないかと期待していました。
SPがよいとFSで硬くなるコストナー選手。NHK杯あたりから我慢のFSができるようになってきたような。久々の入賞、しかも2位!おめでとうございます。
キム・ヨナ選手:
今年の私の金メダル有力候補はキム選手でした。本当に今年の世界選手権はいろいろなことがおきました。
体調不良の中、我慢のスケート。ルッツがシングルになった以外は完璧な出来でした。
浅田真央選手:
今年の浅田選手はとても胸が痛むことが多かった。コーチを解任したことにより、失敗をすればマスコミからバッシングにあうだろうことも胸が痛かった。
トリノ・イヤーに鮮烈なシニアデビューを果たした彼女。コーエン選手、スルツカヤ選手、荒川選手にも勝ち、GPファイナルで優勝。でも、嬉しさの反面、「早すぎでは」と感じていた。
その後、ビッグ・タイトルを逃し続けた浅田真央選手。掴もうと思えば近くにある頂点。その頂点をつかむのは完璧以上の演技しかない、と思っていましたが、そうではなく「完璧ではなくても最後まで諦めない演技」でした。おめでとう!
中野選手:
「闘う「スペイン奇想曲」」彼女のフリーはそんなイメージです。
今回も3Aから逃げず、クリーンな着氷。残念ながら、回転不足をいくつかとられましたが、最終グループで(少なくとも私にとって)間違いなく一番素晴らしい演技でした。会場からも大きなスタンディング・オーベーションを受けました。
いつか、お客さんのスタンディング・オーベーションや好意的なブーイングだけではなく、彼女にもご褒美が届く日がくればと思わずにはいられません。
しかし、強豪選手達の追撃を振り切っての堂々の4位はお見事です。
SPでは浅田選手のレベルの取りこぼしについてずいぶん書きましたが、コストナー選手に対しても昨年より点数の出方が厳しかったような。
さて、来シーズンはアメリカのジュニア勢がシニアデビューを果たし、GPシリーズを席巻するのではないかと思われます。
3-3を組み込むか、もう1度大きな揺さぶりが女子におきそうです。
サラ・マイヤー選手:
堅実な演技。GPシリーズでは元気がなかったのでうれしい限りです。
安藤選手:
モロゾフコーチと長い会話の後、演技へ。そして途中棄権。
日米対抗戦では協議中断し、その後、演技を再開した安藤選手。
日本代表であることの責任感に実直なまでに向き合った。
来シーズンのGPシリーズは参加しないと以前報道されていたが、体も心もゆっくり休養をとって、また元気になってリンクに戻ってきてほしい。
アシュレー・ワグナー選手:
アメリカは本当に層が厚い。初出場の上、出番が少し早まり精神的に動揺があったと思うが、最後まで滑りぬいた。
キス・アンド・クライで足を組む姿が「アメリカ娘だなー」と妙な感心をしてしまう。
キミー・マイズナー選手:
GPファイナルの頃より少しづつ、復調の兆し。ただ、来シーズンは全米選手権でジュニアメダリスト達と熾烈な競いあいをしなければならない。
ジョアニー・ロシェット選手:
後半に3→3のシークエンスを入れるなど、上位への意気込みを感じるプログラム。今シーズンはやってくれると思いました。5位入賞おめでとうございます。
カロリーナ・コストナー選手:
昨年の世界選手権のSPの好演でスタンディング・オーベーションに心から感激する彼女を見て、今年は頑張ってくれるのではないかと期待していました。
SPがよいとFSで硬くなるコストナー選手。NHK杯あたりから我慢のFSができるようになってきたような。久々の入賞、しかも2位!おめでとうございます。
キム・ヨナ選手:
今年の私の金メダル有力候補はキム選手でした。本当に今年の世界選手権はいろいろなことがおきました。
体調不良の中、我慢のスケート。ルッツがシングルになった以外は完璧な出来でした。
浅田真央選手:
今年の浅田選手はとても胸が痛むことが多かった。コーチを解任したことにより、失敗をすればマスコミからバッシングにあうだろうことも胸が痛かった。
トリノ・イヤーに鮮烈なシニアデビューを果たした彼女。コーエン選手、スルツカヤ選手、荒川選手にも勝ち、GPファイナルで優勝。でも、嬉しさの反面、「早すぎでは」と感じていた。
その後、ビッグ・タイトルを逃し続けた浅田真央選手。掴もうと思えば近くにある頂点。その頂点をつかむのは完璧以上の演技しかない、と思っていましたが、そうではなく「完璧ではなくても最後まで諦めない演技」でした。おめでとう!
中野選手:
「闘う「スペイン奇想曲」」彼女のフリーはそんなイメージです。
今回も3Aから逃げず、クリーンな着氷。残念ながら、回転不足をいくつかとられましたが、最終グループで(少なくとも私にとって)間違いなく一番素晴らしい演技でした。会場からも大きなスタンディング・オーベーションを受けました。
いつか、お客さんのスタンディング・オーベーションや好意的なブーイングだけではなく、彼女にもご褒美が届く日がくればと思わずにはいられません。
しかし、強豪選手達の追撃を振り切っての堂々の4位はお見事です。
SPでは浅田選手のレベルの取りこぼしについてずいぶん書きましたが、コストナー選手に対しても昨年より点数の出方が厳しかったような。
さて、来シーズンはアメリカのジュニア勢がシニアデビューを果たし、GPシリーズを席巻するのではないかと思われます。
3-3を組み込むか、もう1度大きな揺さぶりが女子におきそうです。