「大聖堂 果てしなき世界 中」ケン・フォレット
ショックだった。上巻の続きでなかった。あの続きを知りたかったのに・・・。
時代は変わって、キングズブリッジの修道院長と女子修道院との対立、街との対立など別の話だけれど、やはり引きこまれる。登場人物の一人一人の個性が丹念に描かれていて、会社でこういうタイプの人がいるな、とかついつい思ってしまった。
「深夜食堂6」安部夜郎
相変わらずストーリーの上手さにうなる。
「天才柳沢教授の生活29」山下和美
お母さんがずいぶんとかわいらしい性格になってきているよな。
戦後の話が終わってから随分肩の力が抜けた作品になってきたな。
「ガラスの仮面46」美内すずえ
姉からずっと回し読みさせてもらってるのですが、前の話がさっぱり思い出せない。読み進めてもさっぱり思い出せない。しかし、話は通じる。
あぁ、この話の展開、韓流ドラマでやってもらいたい。
「闇の傀儡師」藤沢周平
徳川将軍就任を影で操ろうとする八嶽党、武家を捨てながら徳川家を守るため立ち回る主人公。終わりの方で、えー、そういう展開ですかぁ、という展開が藤沢作品の中で珍しい感じがした。