La douce vie

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フィギュアスケート:世界選手権2013 男子SP 他

2013-03-14 | figure skathing、ice show
男子は今年もジャンプの難易度が上がった分、予想のできない展開となりました。

パトリック・チャン選手、デニス・テン選手、ケヴィン・レイノルズ選手、ミハル・ブレジナ選手
大一番でお見事な演技。パトリックは正直、100点を超えるのではないかと思いました。デニスはわりと好きな選手ですが、ここまで点数を伸ばせるとは!私の見る目がなくて、ごめんなさいね。ケヴィンとミハルはもう少し点数を上げたかったけれど、まずまずですよね。

高橋選手:
ジャンプの状態から言って、今の演技構成では厳しい戦いになると覚悟はしていましたが、よくもないけれど、悪すぎもしない演技でした。

フェルナンデス選手、羽生選手
地元オーサーコーチの生徒となり、大本命として迎えたこの大会。やはり、緊張があったのでしょうか?
フェルナンデス選手は4Sが軽々と決まっていて、失敗する気がしませんでした。羽生選手も昔のアメリカかロシアのスケーターのような自信や勝負強さを感じるところがあって、これだけのミスをするとは・・・でも、それだけ難しい構成なんだな。と思いました。二選手とも、明日のFSは驚愕の構成なのでまだ巻き返しがあると思います。

ジュベール選手、アモディオ選手
ジュベール、世界選手権の調整がいつもうまいな、と思います。アモディオ選手、まさかのスピンの転倒。でも、最後まできちんと踊ったのは偉いし、そのあと、観客に感謝する姿はとても好感を持てました。

無良選手
4回転が1回転になりましたが、そのあと、よく挽回してくれました。





「アスリートの魂」
今シーズンの高橋選手を見ているとよく五輪イヤー当時の荒川さんを思い出します。当時、荒川さんは世界女王として五輪のメダル候補として注目され、台頭する安藤選手や浅田選手からのプレッシャーなど大変なシーズンを過ごしていました。当時の荒川さんと一緒にトレーニングしていた(別々の時期もありましたが)高橋選手は間近でそういう時の荒川さんの対応を見ていたのはラッキーなことかもしれない。
そういえば、以前、トリノ五輪イヤーに荒川さんがNHKの長期取材を受けていました。調子の悪い時を見せたくないのでは、と思った記者に対し「アスリートなら、いい時も悪い時もある。悪い時もどうでしたか、と聞いて下さる記者もいる、そういう人を大切にしたい」というような発言をしていたことを思い出しました。


SOI追記

ショーン・ソーヤ
ショーン!まさに、シルク・ドゥ・ソレイユ!アイスショーならこういう総合芸術を観たいと思わせてくれるような素敵な作品でした。

ケア姉弟
スコットランド民謡を競技の時とは違う編集で。衣装も変わって、シネイドのタータンチェックのワンピースが素敵!