La douce vie

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LOVE ON THE FLOOR 2016

2017-06-06 | cinema/観劇/舞台
いまさらなんですが、LOVE ON THE FLOOR 2016 を観ました。

アメリカでDancing with the StarsのSeason 1 のチャンピオンとなったシェリル・バークが主演。オーディションで選ばれたダンサーと、フィギュアスケーターのクリスティ・ヤマグチ、メリル・デイビス、チャーリー・ホワイト、そして日本公演では高橋大輔さんがゲスト出演されたダンス・ショーです。

選抜されたダンサーたちの卓越したダンステクニックと表現、そして、スケート靴を脱いだトップアスリート達のフロアダンサーとしての挑戦、というのが1つの見どころでもあると思います。

私もついつい後者の方をメインとして見てしまいがちでしたが、よく知るスケーター達がきっかけとなって、ダンサーが全面にフィーチャーされたショーは新鮮でした。ダンサーとフィギュアスケーターは似たような表現者と思いがちですが、まるで別物だな、と思ったり(でも、ダンサーがスケート靴を履いたら何もできなかったろう、と思ったり)

小さな箱の中で踊り出すのは、マドンナのMVを思い出したり、映画のワンシーンのような光景を彷彿とさせたり、長いようで短い時間でした。

高橋君は1つ1つ綺麗なラインを意識しているような印象。別のジャンルに対し、リスペクトを感じました。
プロ・スケーターとなった高橋君は休みを取る前まで、滑っている姿を見ると、滑るたびに生気を吸い取られて消耗しているように見えましたが、新しいジャンルに挑戦している高橋君は「あぁ、彼はこういうチャレンジが好きなんだな」と感じさせるようなイキイキとした瞬間を垣間見ました。

今年はもうすぐ2回目、高橋君は今回はW主演に。高橋大輔というパフォーマーを昨年よりも理解していると思うし、高橋君自身映像を観た後の修正能力の高い人なので、今年はさらに期待できるのではないかと思います。


先月は「氷艶」で歌舞伎との競演を果たし、ユニバーサル・スポーツはフィギュアスケートに対して、意欲的な挑戦をしている印象を受けます。村上さん、宇野君が所属したのも、パフォーマーとして高い能力を持つスケーターだし、日本人フィギュアスケーターのネクスト・キャリアを築き上げる新たな挑戦に注目しています。