La douce vie

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映画「僕だけがいない街」

2017-08-10 | cinema/観劇/舞台
僕だけがいない街

導入部分の説明が足りず、原作を読んでいない者にとっては???な始まり方。

主人公に訪れるタイムリープ。繰り返す、その時間の中で、事故や事件の原因を見つけ、被害者を助けなければ、同じシチュエーションが繰り返される。

そしてある時、上京してきた母が刺され、犯人を追っていたところ、自分が犯人と思われる状況であることに気づき、逃げる。そして、タイムリープ。

そんな彼が交通事故に巻き込まれ、タイムリープしたのは小学校時代。そのクラスにはのちに幼女連続殺人事件の被害者の一人、雛月がいた。当時、その犯人として捕まったのは、親切にしてくれた近所のお兄さんだった。少年時代の彼は犯人じゃないと主張するものの、そのまま逮捕されてしまう。主人公は雛月を救うことと、雛月を救うことは母を救う事、冤罪を晴らすことになると思い、奔走するのだが・・・。

成人した主人公が小学生の体になる、という設定の小学生の男の子の演技がなかなかでした。

基本的にタイムスリップやタイムリープものにはルールがあると思う。歴史を変えてはいけない、本人と出会ってはいけない。あと、機械が壊れたりして、チャンスに制限がついたりする。この映画の場合は失敗した場合、やり直さなければならない。1つの答えに辿り着かなければならない、それは何の意志が働いているのか、真犯人より謎である。