スタジオ・ジブリの映画「思い出のマーニー」の主題歌の曲Fine On The Outsideを借りたくなって、レンタルショップに行ったのですが、相変わらず人より反応の遅い私なので、見つからず、スタジオジブリのアルバムに入っているのでは?と思い、見つけました。
聴いてみると、トトロの歌なんか、とっても元気が出るし、小さな子供を車に乗せる時にちょうどいいかな?と思ったり、「紅の豚」のジーナの歌も素敵。
それから、手嶌葵さんの胸の奥にささやくような歌声も素敵。ゲド戦記のテルーの歌は赤とんぼのような童謡のようだし、コクリコ坂の朝ごはんの歌も思わず口ずさみたくなります。
かぐや姫の主題歌もいいな・・・。と、そしてそして、思い出のマーニーの曲も聴けば聴くほどいい曲だなぁ、と思います。、ユーミンも入ってますよ!
マーニーのお陰で思わぬ収穫。
メリダは弓が得意なお姫様。王様と王妃に結婚するよう求められるメリダは自分らしく生きたいと願い、今は結婚したくないと思う。(最近よくあるパターン)
自分の意見を聞き入れてもらうため、王妃に魔法の薬を使うのだけれど、王妃は魔法で熊になってしまう。2人は王様に見つからないように(王様は昔熊と闘った)森へ逃げ、魔法を解く方法を探すのだが・・・。
お母さんが熊になった時、「私は悪くないの、悪いのはあの魔法使い」というメリダ。この感覚って、とってもアメリカ的(舞台はスコットランド?だけど)。いや、最初の頃は自分本位の性格を全面に出したいのかな?
3人の弟を見てたら、なんとなくサリーちゃんに出てくるよっちゃんの弟の3つ子を思い出しました。
王妃としての尊厳を保とうとするお母さんだけれど、時々、熊の本能が勝ってしまうところが、「山月記」を思い出した。
友人たちと久々に会いました。他愛のない雑談したり、近況を報告したり、昔話をしたり、そういうひと時は笑顔をもたらしてくれます。
帰りにデパ地下でお土産を買おうとふらふらした中で「ここのお店なかなかないんだよ!」の一言でみんな飛びつきました。
春の栗きんとんということです。白あんと馬鈴薯を合わせた練り切りで栗きんとんを包んでいるそう。
上品な甘味です。
試食のあまりの美味しさにチョイスしました。
高橋大輔×ジェフリー・バトル
実は4月に日テレプラスに再加入しようと思っていました。ところが、今年はこの時期AOIもFOIも放送なし。でも、1年過ぎると再加入扱いにならないし、どうしよう???と思っていたら、TBSでジェフと高橋君の振り付けの様子が放送されるではないですか!これに飛びつかないわけがない!高橋君の振り付けの映像ってすごく好きで、しかも、相手がジェフ!!!嬉しすぎる。今年はホイホイとTBSに加入しました。(FOI2015は小塚君の最後のフレンズだし、10周年だし、見たいので、改めて加入して観るつもりです)
たしか、ジェフが振付師として仕事をはじめた頃、北米のインタビューで振付けたいスケーターは?という質問に高橋君の名前を出しているはずです。日本のインタビューであればリップサービス込みと思いますが、北米でのインタビューだったので、嬉しかったですね。高橋君も現役時代からジェフをリスペクトしているし、いつか2人のコラボが見ることができれば、と思っていました。
音楽はいかにもジェフが選びそうな曲。というか、北米系スケート界がよく使うタイプの曲。「ライラック・ワイ~ン♪」という歌声が頭の中でコダマします。
やはり、ジェフは巧い。スケーティングの歯切れのよさ、エッジワークが綺麗だなぁ、と思うし、上半身のポジションが本当に綺麗。はい、高橋君はイーグルもイナバウワーも入りません。でも、それでよかったと思う。ジェフの世界屈指の美しいイーグルとイナバウワーが入っていたら、きっと、みんな、高橋君の向こう側にジェフのリリカルなイーグルやイナバウワーを想起してしまうから。2人がユニゾンで滑る姿がただただ美しい。何度もリピートしてしまう。このプログラムの制作過程が発表前に見ることができたのは私の中ではラッキーだったな、と思う。
その後、インタビュー。「実は始まる前はナーバスだった。だって、僕は振付師としては新米でしょ?」という言葉が出てくるとは思いもしませんでした。それと、2人で応じている際はジュニアの頃から注目してくれていた、というところが具体的でそうだったのか!という驚きがあって嬉しいですね。それと、プロになる時にどんなことでも周りにどう思われようと「YES」という選択をしようと決意した、という言葉は今の高橋君に必要な言葉ではなかったかと思う。できれば、高橋君がジェフのことをどう思っていたか、というインタビューも入れてほしかったですが、贅沢でしょうか。
SOI直前スペシャルでは東京公演に参加しない、ジェフとデービス&ホワイトの演技。本当にジェフは衰えない。ジェフにはなるべく長くプロで滑り続けてほしい。アイスショーの格を上げる少ない存在の一人だと思う。
SOI
正直、カナダ組メインのSOIの方が好きです。好きなスケーターが多いのもあるけど、アメリカメインとは違う雰囲気がある。、アメリカメインだと、地方のドサ周り臭がするというか、同じキャストで同じプログラムを演じても、どうしてSOIって・・・という印象が残るんですよね。昔、エルドリッジのズボンが落ちるとか、別に冗談が通じない訳じゃにけど、ハンサムな若者だった現役時代のエルドリッジを覚えている者としては、ああいうプログラムを滑らされる恨みのようなものが残っているのかな・・・。
グループ・ナンバー
カートの時はカート色、ジェフの時はジェフ色のグループナンバー。私も女子ナンバーが一番好みかな。日本のアイスショーだから、日本の曲を選んでくれるのは有難いんだけど、いつもなんだか微妙なチョイス。ヒット曲だし、国民的歌手だったりするんだけれど、なんだかなー、といつも思ってしまう。
村元・リード組
村元さん、アイスダンスにスムーズに移行されたんですね。やはり、たしか濱田門下生だけあって、スケーティングもみっちりやってきたのでしょう。素晴らしい順応性です。それと、私はキャシーのゴージャスさが好きだったけど、村元さんとはクリスの方が年齢的にもキャリア的にもリードできる(いや、冗談じゃなく)立場になって、ロマンスも兄弟じゃない分、ストレートに演じやすいから可能性が広がってよかったね、と思う。
村上佳菜子、村上大介、オズモンド
踊ることが好きなスケーターが(それぞれ好みはあると思いますが)ショーの中核にすることで、今回のSOIのショーとしての層の厚さを感じてよかったです。それにしてもオズモンドの「love fool」は若いんだしオリジナルのカーディガンズの方が似合っていると思う。
ウィーバー&ポジェ
すっかり日本でおなじみになった二人。観客を巻き込んでのせました!
パトリック
盛り上がりましたね。みんなパトリック好きなんだな。パトリックのいいところは「この人の滑りは特別だ」と思わせる傑出さがあり、それがスケートについて詳しくなくてもスケーティング・スキルとはこういうものか!という、説得力のある滑りだと思う。
ジェフ・荒川さん
荒川さんのYRMUを見て、出産前の荒川さんまで戻ってきた!と、改めて思いました。もちろん、復帰直後から、90%くらいで戻っていて、95→98という印象を感じていたけれど、スパイラルの足の下し方やレイバックのイナバウワーから上体を起こすゆったり感(両方共早く戻した方が楽だと思うけれど、荒川さんは音楽に寄り添ってくつろいでいるような余裕すら感じる)や、引退して10年、2Aに苦しんでいる時期もあったりしながらも、荒川さんはハイレベルのスケーティングを維持している。
ジェフもしかり。つくづく、上手いと思うし、2005年のSING!SING!SING!を見てびっくりしたジェフ。個性的なプログラムと王道のプログラムを今でも幅広く見せてくれる。今も魅力に溢れたトップスケーターであることが嬉しい。
ヴァーチュ&モイヤ、ロシェット
大好きなカナダ組。いつも安定して素晴らしいプログラム。ただ、今回は宇野君と小塚君のインパクトに持っていかれて気の毒な立ち位置だった気がしないでもない。ただ、技量、ショースケートとしての魅力、安定感がトップクラスであることには間違いなく、ショーの格の屋台骨を支えてくれていると思います。
鈴木さん・織田君
2人とも昔のプログラムをナイス・チョイス。時々、こういう昔のプログラムを演じてくれるのはわりと嬉しい方。
宮原さん、宇野君、真央ちゃん
現役日本人スケーターは競技プログラムを!日本人もプロが増えたので、こういう違いは嬉しい。宇野君の10代でオペラや情念を体のムーブメントで支配してしまう音楽性は素晴らしい。
高橋君
特集でみていたライラック・ワインの完成を見ました。ジェフはモダンバレエ的な美しさがあるから、体の硬い高橋君は大丈夫だろうかと、少々危惧していたのですが、きちんと高橋君の作品になっていました。スケーティングだけでなく、音楽の微妙なニュアンスでほんの少し傾げる首、腕の一振りの意味と美しさ、曲に溶け込む表情、ジェフは本来そこまで望んでいて、それができるスケーターは本当に本当になかなかいないのです。
最後にスコットの袖がはためいていて、あぁ、衣装はきっとジェフが選んだのね、と思いました(笑)ジェフの袖のはためき、私、好きなんですよ。彼の腕の動きはとても美しいから、それをさらに詩的にしてくれているし。でも、きっと、スコットは袖がはためくのは好きではなさそう(笑)
終わってみると、ジェフ監修による、高橋君オオトリという感慨深いアイスショーでした。
それでも、これだけ素晴らしいメンバーが集まりながら、私にとっては「さよなら!小塚崇彦ON ICE(SOI)」でした。今回CSに入ってよかったな。
小塚君の朝の練習から、後輩たちのコメント、2回公演の2回分、堪能し、彼の最後の演技を見るトップスケーター達の姿、演技後のバックヤードでのコメント、観客への挨拶、佐藤夫妻コーチのお見送りを見ることができてよかった。
手のひとふり、足の一蹴りが美しく、心込められていて、一瞬一瞬を大切に滑る小塚君。音楽に溶け込むスケーティングはONE AND ONLY。2つ続いた同じプログラムの放送だったけど、あっという間でした。本当に美味しいものを食べた時、おいしい、という言葉しか出ないのと同じで、ただただ、美しかった。
照明も美しくて、照明さんの愛を感じたり、日本のスケーターだけでなくカナダのスケーターもバックヤードから最後の演技を見てくれていたんだな。。。
社会人として、慣れない環境に移った今、ショーに出演するのは大変な負担だったろうと思う。でも、SOIの依頼に応じてくれて、よかった。トヨタさんの判断にも感謝。
小塚君の引退の報道を受けた時はショックでしたが、インタビューをいくつか読んで、トップアスリートがセカンドキャリアとして一流企業に就職できる道を開拓する、というのはすごく腑に落ちるというか、納得できるものがありました。神崎さんのように素晴らしい才能がありながら、出る試合をセーブしているスケーターもいましたし、中野さんも忙しい中をぬって教職課程をとっていたという驚きの事実もありました。
長年トヨタと契約していた小塚君。競技時代を通して関わっていたトヨタ社員の方がアスリート引退後もトヨタ社員であってほしい判断して下さったのでしょう。今後、スケートの素晴らしい才能を持つ子が、スケートでいい結果を出し、トップアスリートとしての自覚を持って競技生活を続ければ、トヨタに就職できるかもしれない!という希望は親御さんも安心するに違いありません。小塚君のネクストキャリアの選択はスケート界だけではなく、いろいろなトップアスリート達も注目するものだと思う。また、小塚君の演技が見たくなったら、大切にとってある演技集のDVDを見るのさ!もちろん、いつか、スケート界に戻ってきてくれたらファンとしてこの上なく嬉しいけれど、小塚君の選択を温かく支持したい。小塚君の新しい門出に幸あれ!
先日、我が家のぐり君を実家に預けて出掛けました。
猫は家につくと言いますが、ぐり君の場合は私の実家を自分の実家だと認識しているようです。
おいしいごはん率が高い実家に乗り換えようとして、実家へ行くと私やぐり君パパには決して寄り付こうとせず、実家の家族にすりすりします。(←我が家ではなぜかやらない)
ぐり君の引き取りの際に、丁度、ネットで申し込んでいた母の日のフラワーギフトが届いていたので、実物を見せてもらいました。
実は、写真で見るよりもこじんまりとしたブーケなのではないかとちょっと心配していたました。
危惧していたより、そこそこのサイズでほっとしました。
今回チョイスしたものは、カーネーションだけでないブーケでした。
「ジャックと豆の木」の物語が好きなお姫様と小作農の家の息子。2人は冒険を夢見る若者に成長する。
お姫様は自由に出歩くことを好み、親に決められた結婚を望まない。(最近よくあるパターン)
2人はひょんなことで出会い、予期しない形で豆の木が成長してしまい、姫は天空の巨人の地に押し上げられてしまう。
国王は姫の救出のため、精鋭部隊を派遣するのだが、ジャックと姫の婚約者もそれに加わる。
見る前の期待値が高くなかっただけに楽しめました。
ユアン・マクレガーが出ているとは知らずにびっくり!
二子玉川に用があった際に、これはチャンス!と思い、帰りに用賀で降りてRYOURAへ行ってきました。
お店に入り、ショーケースを見た途端、一番最初に目に入ったレブリー。ラブリーの間違いでは?と言いたくなるほどかわいいケーキ。
外側はイチゴのチョコでカッチカチにコーティングされていますが、このイチゴチョコが味がしっかりしていてナッツ系やフリーズドライストロベリー?がつぶつぶしていて噛みごたえがあって美味しい。一番上にのったクリームもいちご味。中のムースも酸味の効いたベリー?そして、バラの香りがします。
乙女心を鷲掴みなのは見た目だけではないです!
サントノーレアプリコジャスマン。
サントノーレに弱い私。
このシャンティは甘さ控え目で、ほんのりジャスミンの香りが・・・。
サイドについているミニシューがアイシングされていて、これが甘いので、シャンティと一緒に食べてバランスがよい感じ。
シューの中にはカスタードクリームとアプリコットのジュレ。
このアプリコットは中央の台の上あたりにも入っていて、アクセントになっています。
このサントノーレも好きだ!
断面も色が綺麗だなぁ。