メリダは弓が得意なお姫様。王様と王妃に結婚するよう求められるメリダは自分らしく生きたいと願い、今は結婚したくないと思う。(最近よくあるパターン)
自分の意見を聞き入れてもらうため、王妃に魔法の薬を使うのだけれど、王妃は魔法で熊になってしまう。2人は王様に見つからないように(王様は昔熊と闘った)森へ逃げ、魔法を解く方法を探すのだが・・・。
お母さんが熊になった時、「私は悪くないの、悪いのはあの魔法使い」というメリダ。この感覚って、とってもアメリカ的(舞台はスコットランド?だけど)。いや、最初の頃は自分本位の性格を全面に出したいのかな?
3人の弟を見てたら、なんとなくサリーちゃんに出てくるよっちゃんの弟の3つ子を思い出しました。
王妃としての尊厳を保とうとするお母さんだけれど、時々、熊の本能が勝ってしまうところが、「山月記」を思い出した。