MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・・(久しぶりにジプシー・スウィングを・・・)

2008年05月14日 | JAZZ Guitar
最近結構、仕事がハードで、会社から帰ってきても、JAZZを楽しむ気持ちになれない・・・。
ブログの更新も滞っている・・・。
昨日は比較的早く帰宅できたので、少しJAZZを楽しみたいという気持ちになった・・・。
ジャンゴ・ラインハルトを聴いてみることにした・・・。


私はマヌーシュ・スウィングと言われている、哀愁に満ちた、独特のスウィング感を持ったギタープレーが大好きで、中でも彼の代表曲ともいえる〈MINOR SWING〉というナンバーが好きだ・・・。
私は色々なミュージシャンが演奏しているこの曲だけを一枚のCDに収め楽しんでいる・・・。
ジャンゴ・ラインハルト自身も数々のアルバムでこの曲を演奏している。ここで紹介した2枚のアルバムにも〈MINOR SWING〉が収録されているが、それぞれ異なった魅力があり、楽しめる・・・。

音源が古いため、録音状態は決して良好とはいえないが、その古さが、ノスタルジアな気持ちを駆り立ててくれ、聴いていて、とても心地よい・・・。

もう一枚は、

ヤング・ジャンゴ である・・。

ステファン・グラッペリ(vn)、フィリップ・カテリーン、ラリー・コリエル(G)、ニールス・ペデルセン(Bs)

フランス・ホット五重奏団のメンバーとして活躍したジャンゴ・ラインハルトの盟友ステファン・グラッペリが、息子ほど世代の離れたラリー・コリエル(G)達と、「MINOR SWING」を始めとするジャンゴ・ナンバーを演奏しているアルバムである。
このアルバムのラリー・コリエル(G)のプレーは、もう一方のギタリストである "ヤング・ジャンゴ" と呼ばれたフィリップ・カテリーン(G)に比べるとジプシー色は強くないのだが、その対比が面白い。
このアルバムでも私のお気に入りナンバー〈MINOR SWING〉が聴けるが、名手ニールス・ペデルセン(b)のソロプレーがメインで演奏されており、ギター中心の演奏とは異なった魅力があり、素晴らしい・・・。
コメント
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