今日はちょっとお洒落なジャズロックアルバムをレコード棚から引っ張り出して聴いています。
大昔の古いアルバムですが、ちっとも古さは感じません。
最近のジャズ界については疎くなっていて、最近のジャズアルバムも聴いていませんが、団塊世代のジャズ好きオヤジには手元に残している、古いレコードがあれば、十分です。
イギリスのジャズロック・グループ“NUCLEUS(ニュークリアス)”の一作目のアルバム“Elastic Rock“です。
イアン・カー(Tp)が率いるジャズロックアルバムでエレクトリックマイルスの影響を受けた、ジャズ色の強いアルバムです。
イアン・カーのプレーはジャズそのものですし、ギターのクリス・スペディングのプレーも素敵です!
50年以上前の古いレコードですが、全く古さを感じさせない内容で、楽しむことが出来ました!
“NUCLEUS(ニュークリアス)”を聴くと、マイルスの“'Miles in the Sky”が思い出されます。
このアルバムはマイルスがエレクトリック・サウンドを導入した記念すべき一枚です。
このスタイルが以降のジャズの主流になっていったように感じています!
フージョンアルバムを語るうえで欠かせない重要アルバム、マイルスの“In a Silent Way”です。
このアルバムは、その後の70年代ジャズシーンに大きく影響を与えたとされる話題作で、ジャズアルバムとしての評価は大きく分かれるところですが、マイルス好きの小生にとっては最上のイージーリスニングジャズです。
聴いていて、実に気持ちがいいのです!