NHKBSで放映された、1969年、学生運動のさなか、バリケード封鎖された早稲田大学で行われた山下洋輔トリオの伝説のライブのその後を観ました。
この伝説のライブの事は知っていて、ライブ音源も聴いたことがありますが、このライブを企画したのが当時、テレビ東京の若手ディレクターだった、政治ジャーナリストの田原総一朗氏だったとは知りませんでした!
老いて、益々、反骨精神旺盛な若き日の田原総一朗氏のエピソードが面白い!
(番組紹介)
1969年、学生運動の嵐が吹き荒れ、多くの大学がバリケード封鎖される中、早稲田大学で山下洋輔らがバリケードをかいくぐり、無許可のライブを挙行した。この日だけは対立する過激派学生らはゲバ棒を振り回すことなく命がけの演奏に聴き入った。
それから半世紀あまり、作家・村上春樹の呼びかけで同じ山下洋輔トリオによる再乱入ライブが早稲田で再び行われた。
50年を超えてよみがえる当事者たちの思いと音楽の力を見つめる。
バリケードの中のジャズ/山下洋輔トリオ