大阪のフレンチと言えば、色々と名前が挙がると思いますが、『プレスキル(Presquile)』もその一つであることは間違いないでしょう。有名店だと思うので、わざわざ説明する必要もないと思いますが、神戸ポートピアホテルにあった伝説のフレンチ『アラン・シェペル』におられた佐々木康二シェフが、大阪の地で、関西食材とフレンチの技法を駆使した料理を展開されています。
今回は接待でお世話になりました。また、画像はワインを除いては12,000円のコースからです。
まずはアミューズのグジエールです。シュー生地にチーズを練り込んだ感じ。調子に乗って食べているとこれだけで満腹になるのでほどほどにしておく必要があります。残ったものは、持ち帰れるようにセクシーに包装してくれます。
前菜の一皿目ですが、ボタン海老のジュレです。濃厚です。はやりと言えば軽い目のフレンチですが、メンソール的には、これくらいのインパクトのある方がすきです。しかも紅葉の葉が秋を演出してくれています。
前菜の二皿目はプレッセなんですが、にそうになっているのはフォアグラのコンフィと、レモンでアクセントをつけたサツマイモです。フォアグラと言えば、表面をカリッと焼き上げ、でも中はジューシーといった料理を思い浮かべてしまうんですが、この料理にも、確かにフォアグラ独特の食感があり、そこに爽やかなサツマイモの食感が加わって層をなしている感じです。紅葉した葉が添えられていますが、サツマイモを使ったチップスです。
突然ですがバターです。普段はバターなんか取らないんですが、ひじきと海苔を使って作られた海藻バターで、自家製だそうです。フレンチと言えば、一にバター、二にバター、三四がなくて、五にバターといわれるくらいバターが重要なファクターなんですが、このバターは濃厚で旨かったです。持って帰りたいくらいに…。
左側がライ麦パン、右側は食パンの生地を使ったものだそうです。パンはこれ以外にバゲットが出されたんですが、バゲットは、テーブルサイドで切り分けてくれます。
突然ですが、キノコです。この後のスープ料理がキノコを使ったものなんですが、それに使うキノコ達を紹介してくれました。
秋キノコとブイヨンです。キノコの方はシンプルにバターソテーにしたとのことです。
魚料理ですが、鯛のポワレです。マティニョン野菜と赤ワインのソースだったんですが、この赤ワインソースがまた濃厚でした。
メインは鴨肉のポワレと秋野菜です。
フレンチと言えばチーズなんですが、この日、用意されたチーズ達です。メンソールはもちろん全種目制覇しました。
チーズプレートの二皿目です。一皿目はチーズに見とれて撮影し忘れました。
チーズプレートの三皿目です。一皿目を撮影しておくべきだったと思うのは、順にフレッシュなものなら味の濃厚なものへとサーブしてくれていることが見て取れます。
チーズに合わせてオーダーしたのが、甘口のワイン達です。オーダーしたと言うよりはお勧めに従ったという方が正解なんですが…。
デセールですが、グランマニエの香るババです。ババというのは円筒形、もしくは円環形の焼き菓子で、普通はラムシロップが染みこませてあります。。今回はラム系シロップに代えてグランマニエというわけです。
デセールの二皿目ですが、ヴァシュランNo.5と言うそうで、栗の香がすてきです。ヴァシュランと言えば、スイスと国境を接するサヴォア地区で作られるウォッシュチーズのことだと思うんですが…。
今日のプティ・フィールです。もちろん、全品制覇しました。全品制覇する客はどれくらいいるのかと尋ねてみたところ、70%くらいは、時間をかけてゆっくりと全種類を堪能するのだそうです。
プレートに乗せられたプティ・フィールがテーブルに置かれたところです。
続いてはチョコレートなんですが、これも全種類制覇させていただきました。
いや、久しぶりに本格的なフレンチを堪能いたしました。今年の春に言った『ディファランス』も素敵な店だったんですが、『プレスキル』も素敵な店でした。
(店 名) プレスキル(Presquile)
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋odona二階
(電 話) 050-5590-3463
(営業時間) 11:30-14:00、17:30-21:00
(定 休 日) 無休。年末年始を除く
(席 数) 46席。個室(8席)を含む
(カ ー ド) JCB、VISA、MASTERS、AMEX、ダイナーズ
(予 算) 20,000円くらい
(ウ ェ ブ) http://presquile.jp/
(備 考) 完全禁煙
今回は接待でお世話になりました。また、画像はワインを除いては12,000円のコースからです。
まずはアミューズのグジエールです。シュー生地にチーズを練り込んだ感じ。調子に乗って食べているとこれだけで満腹になるのでほどほどにしておく必要があります。残ったものは、持ち帰れるようにセクシーに包装してくれます。
前菜の一皿目ですが、ボタン海老のジュレです。濃厚です。はやりと言えば軽い目のフレンチですが、メンソール的には、これくらいのインパクトのある方がすきです。しかも紅葉の葉が秋を演出してくれています。
前菜の二皿目はプレッセなんですが、にそうになっているのはフォアグラのコンフィと、レモンでアクセントをつけたサツマイモです。フォアグラと言えば、表面をカリッと焼き上げ、でも中はジューシーといった料理を思い浮かべてしまうんですが、この料理にも、確かにフォアグラ独特の食感があり、そこに爽やかなサツマイモの食感が加わって層をなしている感じです。紅葉した葉が添えられていますが、サツマイモを使ったチップスです。
突然ですがバターです。普段はバターなんか取らないんですが、ひじきと海苔を使って作られた海藻バターで、自家製だそうです。フレンチと言えば、一にバター、二にバター、三四がなくて、五にバターといわれるくらいバターが重要なファクターなんですが、このバターは濃厚で旨かったです。持って帰りたいくらいに…。
左側がライ麦パン、右側は食パンの生地を使ったものだそうです。パンはこれ以外にバゲットが出されたんですが、バゲットは、テーブルサイドで切り分けてくれます。
突然ですが、キノコです。この後のスープ料理がキノコを使ったものなんですが、それに使うキノコ達を紹介してくれました。
秋キノコとブイヨンです。キノコの方はシンプルにバターソテーにしたとのことです。
魚料理ですが、鯛のポワレです。マティニョン野菜と赤ワインのソースだったんですが、この赤ワインソースがまた濃厚でした。
メインは鴨肉のポワレと秋野菜です。
フレンチと言えばチーズなんですが、この日、用意されたチーズ達です。メンソールはもちろん全種目制覇しました。
チーズプレートの二皿目です。一皿目はチーズに見とれて撮影し忘れました。
チーズプレートの三皿目です。一皿目を撮影しておくべきだったと思うのは、順にフレッシュなものなら味の濃厚なものへとサーブしてくれていることが見て取れます。
チーズに合わせてオーダーしたのが、甘口のワイン達です。オーダーしたと言うよりはお勧めに従ったという方が正解なんですが…。
デセールですが、グランマニエの香るババです。ババというのは円筒形、もしくは円環形の焼き菓子で、普通はラムシロップが染みこませてあります。。今回はラム系シロップに代えてグランマニエというわけです。
デセールの二皿目ですが、ヴァシュランNo.5と言うそうで、栗の香がすてきです。ヴァシュランと言えば、スイスと国境を接するサヴォア地区で作られるウォッシュチーズのことだと思うんですが…。
今日のプティ・フィールです。もちろん、全品制覇しました。全品制覇する客はどれくらいいるのかと尋ねてみたところ、70%くらいは、時間をかけてゆっくりと全種類を堪能するのだそうです。
プレートに乗せられたプティ・フィールがテーブルに置かれたところです。
続いてはチョコレートなんですが、これも全種類制覇させていただきました。
いや、久しぶりに本格的なフレンチを堪能いたしました。今年の春に言った『ディファランス』も素敵な店だったんですが、『プレスキル』も素敵な店でした。
(店 名) プレスキル(Presquile)
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋odona二階
(電 話) 050-5590-3463
(営業時間) 11:30-14:00、17:30-21:00
(定 休 日) 無休。年末年始を除く
(席 数) 46席。個室(8席)を含む
(カ ー ド) JCB、VISA、MASTERS、AMEX、ダイナーズ
(予 算) 20,000円くらい
(ウ ェ ブ) http://presquile.jp/
(備 考) 完全禁煙