シリーズ化しているつもりは毛頭ないんですけど、すでにシリーズとかしている「旨い酒の飲める店は芳子ねえさんに聞け」のシリーズです。いや、決してシリーズではありません。念のため…。
さて、西長堀の界隈なんですけど、鰹座橋の交差点があったり土佐稲荷があったりすることからも判るとおりで、昔はこのあたりに土佐藩の蔵屋敷があったらしいです。で、坂本龍馬は鰹座橋で舟を下り、江戸に剣術修行に向かったとか…。
昔話はさておいて、スモールサイズの店ながら、常に満席の店です。メンソールは予約なしでふらりと立ち寄ったんですけど、入れたのは奇跡に近いみたいです。店の人によると…。どんなことであっても、縁とタイミングというのは非常に重要なんですが…。地域密着型の居酒屋で、客は常連が多そうです。
手元にもメニューはあるんですけど、黒板メニューもあってそちらには今日のお勧めが並んでいます。メンソールは、すでに別の店でビール&ワインを飲んできていたこともあって、日本酒からスタート。突き出しは茶碗蒸し…。
ガンガン食べられるという腹具合ではなかったので、酒の肴的なフードをオーダー。まずは、クリームチーズと酒盗のサラダ。クリームチーズと酒盗の組み合わせはばっちり合うことは判ってるんですけど、それでもやっぱり旨いと言うことを再確認しつつ、あっという間に日本酒が空に…。で、二杯目をオーダー。
続いてセコ蟹。蟹はやっぱり無口になります。無口になるんですが、酒はしっかりとなくなります。で、三杯目をオーダー。
ヨコワのはらんぼは、予想よりもボリュームが多かったんですけど、あっさりと食べてしまいました。ここまで日本酒は冷やだったんですけど、燗ができるかどうか聞いてみたら出来ると言うことだったので、温かい料理でもあるのでここは燗でお願いしました。で、四杯目は、店長にセクシーな酒が飲みたいとリクエストしてのおまかせ。
最後は鯖の棒ずし。鯖の棒ずしって、結構なボリュームがあるのが普通だと思うんですけど、値段から考えるとひょっとしてスモールポーションかと思って聞いてみたら、3切れ分くらいだそう。そこで喜んで棒ずしをオーダー。ちょっと生姜の使い方が意表を突きます。酢飯の酸味が控えめにしてあるので、その分の酸味を生姜で補いつつ、鯖の生臭みを押さえようとしてるんでしょうか。で、最後の酒は船中八策ということで…。
スモールサイズとは言いつつ、満席になれば25名の店内を、調理担当2名、フロア担当3名でこなすのはほぼ限界なんじゃないかと思います。フロア担当は、しっかり客のテーブルを見ていて、お代わりのサジェストタイミングは的確ですし、食べ終えた皿もいいタイミングで引いてくれます。かといって、機械的でマニュアル的というわけではなくて、客とコミュニケーションを図ろうとしてくれるところがうれしい。
メンソールは、出された酒はクイッと飲み、出された料理は間髪を入れず平らげるので、もう少しリズミカルに料理が出てきてくれたらもっとうれしいかなという思いはあるものの、旨い酒を共に楽しんでくれる良きパートナーがいてくれれば、そうしたことも苦になるものではない。個人的には、ネタケースは不要だと思うんだけどね。あと、カウンターがちょいと高いので、肘を突いてゆっくり飲みたいという人には辛いところがあるかもしれないかな。
(店 名) 磯の家
(ジャンル) 居酒屋(おさかな処)
(所 在 地) 大阪市西区新町3-7-15
(電 話) 06-6531-0757
(営業時間) 11:30-13:30、17:00-22:00
(定 休 日) 日祝&土曜日の昼
(席 数) カウンター7、小上がり10、テーブル8
(カ ー ド) ほぼ可
(予 約) ベター
(ウ ェ ブ) http://isonoya.blog95.fc2.com/
さて、西長堀の界隈なんですけど、鰹座橋の交差点があったり土佐稲荷があったりすることからも判るとおりで、昔はこのあたりに土佐藩の蔵屋敷があったらしいです。で、坂本龍馬は鰹座橋で舟を下り、江戸に剣術修行に向かったとか…。
昔話はさておいて、スモールサイズの店ながら、常に満席の店です。メンソールは予約なしでふらりと立ち寄ったんですけど、入れたのは奇跡に近いみたいです。店の人によると…。どんなことであっても、縁とタイミングというのは非常に重要なんですが…。地域密着型の居酒屋で、客は常連が多そうです。
手元にもメニューはあるんですけど、黒板メニューもあってそちらには今日のお勧めが並んでいます。メンソールは、すでに別の店でビール&ワインを飲んできていたこともあって、日本酒からスタート。突き出しは茶碗蒸し…。
ガンガン食べられるという腹具合ではなかったので、酒の肴的なフードをオーダー。まずは、クリームチーズと酒盗のサラダ。クリームチーズと酒盗の組み合わせはばっちり合うことは判ってるんですけど、それでもやっぱり旨いと言うことを再確認しつつ、あっという間に日本酒が空に…。で、二杯目をオーダー。
続いてセコ蟹。蟹はやっぱり無口になります。無口になるんですが、酒はしっかりとなくなります。で、三杯目をオーダー。
ヨコワのはらんぼは、予想よりもボリュームが多かったんですけど、あっさりと食べてしまいました。ここまで日本酒は冷やだったんですけど、燗ができるかどうか聞いてみたら出来ると言うことだったので、温かい料理でもあるのでここは燗でお願いしました。で、四杯目は、店長にセクシーな酒が飲みたいとリクエストしてのおまかせ。
最後は鯖の棒ずし。鯖の棒ずしって、結構なボリュームがあるのが普通だと思うんですけど、値段から考えるとひょっとしてスモールポーションかと思って聞いてみたら、3切れ分くらいだそう。そこで喜んで棒ずしをオーダー。ちょっと生姜の使い方が意表を突きます。酢飯の酸味が控えめにしてあるので、その分の酸味を生姜で補いつつ、鯖の生臭みを押さえようとしてるんでしょうか。で、最後の酒は船中八策ということで…。
スモールサイズとは言いつつ、満席になれば25名の店内を、調理担当2名、フロア担当3名でこなすのはほぼ限界なんじゃないかと思います。フロア担当は、しっかり客のテーブルを見ていて、お代わりのサジェストタイミングは的確ですし、食べ終えた皿もいいタイミングで引いてくれます。かといって、機械的でマニュアル的というわけではなくて、客とコミュニケーションを図ろうとしてくれるところがうれしい。
メンソールは、出された酒はクイッと飲み、出された料理は間髪を入れず平らげるので、もう少しリズミカルに料理が出てきてくれたらもっとうれしいかなという思いはあるものの、旨い酒を共に楽しんでくれる良きパートナーがいてくれれば、そうしたことも苦になるものではない。個人的には、ネタケースは不要だと思うんだけどね。あと、カウンターがちょいと高いので、肘を突いてゆっくり飲みたいという人には辛いところがあるかもしれないかな。
(店 名) 磯の家
(ジャンル) 居酒屋(おさかな処)
(所 在 地) 大阪市西区新町3-7-15
(電 話) 06-6531-0757
(営業時間) 11:30-13:30、17:00-22:00
(定 休 日) 日祝&土曜日の昼
(席 数) カウンター7、小上がり10、テーブル8
(カ ー ド) ほぼ可
(予 約) ベター
(ウ ェ ブ) http://isonoya.blog95.fc2.com/