大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

ぽんしゅや三徳六味(立ち飲み日本酒バー/福島)

2015年04月18日 21時55分46秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 このあたりは、よく出没するので、店の移り変わりもよく見てきているんですが、新しく、日本酒をメインにした立ち飲みの店が出来ていたので、早速出かけてみました。店はカウンターのみですがかなり奥行きがあります。ちなみに、店構えはこんな感じで、おしゃれな隠れ家的雰囲気です。




 日本酒は、特殊なものを除いては550円(90ml)、950円(150ml)です。フードについては、ポテトサラダや板わさなど380円ものもありますが、クリームコロッケや鶏肝のクロスティーになどが480円、筑前煮や若ゴボウと挽肉の焚き物が580円、アラの刺身、鯛の子などが780円など、立ち飲み専門店にしては、高級はメニューも用意されています。メンソールが尋ねたときは、すっぽん小鍋、のどぐろなどが1,480円で、一番高いメニューでした。
 
 先ずは、ビールを飲みながら、メニューをいろいろと吟味する訳なんですが、カウンターバックのストッカの前に立つのが一番贅沢だと思いますね。メニューとストッカにたたずむ日本酒の両方を眺めながらオーダーするのが良いと思います。
 
 まず、一品目は軽く嶋らっきょと金山寺味噌です。金山寺味噌が旨いです。らっきょの方がなくなったあとも金山寺味噌が残ったので、これだけで一杯いけました。ちなみに今回は、全て50mlでオーダーしています。




 滅多とボトルの写真は撮らないんですが、嬉しかったので撮影してしまいました。農口杜氏といえば、菊姫、常きげんにおられた杜氏の農口尚美さんなんですが、引退されたとの情報を得ていたのですが、酒造りを再開されたようです。



 
 よだれ鳥です。ネギと胡瓜が山盛りなので、鶏肉が見えませんが…。



 
 こちらは、獺祭です。EUという文字とフランス語が見えると思いますが、一度輸出されたものがが焼く輸入されたような形になっているらしいです。たぶん、黙った出されると、白ワインと間違うような味わいになってます。



 
 こちらは、なめろうです。生姜が良く効いていて、チビチビと飲むには最高です。



 
 ちく磯揚げ。



 
 こちらは、若ゴボウと鶏挽肉を炊いたものです。若ゴボウは、八尾の名産で、根ではなくて茎や葉を食べます。独特の食感、独特の苦みがいい感じです。薄揚げと炊き合わせることが多いと思うんですが、今回は、鶏挽肉と合わせてありました。




 左は、福島の一歩己(いぶき)、右は宮城の勝山です。一歩己は、まだ出来たばかりの酒蔵だそうですが、今後が楽しみです。



 
 蛍烏賊ですが、これをしゃぶしゃぶにします。



 
 しゃぶしゃぶしているところを撮影してみたんですが、ぶれました。シャッター速度1/15を片手でホールドしているのは、さすがだと自画自賛するんですが、右手の橋を揺らしたのがダメでした。



 
 
 珍しい日本酒が多いのと、料理によっては本格的なものもあるので、それなりに食べて飲んですると、立ち飲みとは思えないような値段になりますが、満足できるないようだと思います。店は、料理を担当する店長と、接客担当の二名で回しているんですが、満席になっても、それほど料理やサービスが滞るような感じはないです。でもやっぱり、なめろうとかのチビチビ食べるアテを、手元に置いておくのが吉だと思います。
 


(店  名) ぽんしゅや三徳六味
(ジャンル) 立ち飲み日本酒バー
(所 在 地) 大阪市福島区福島1-6-11
(電  話) 06-6136-8236
(営業時間) 17:00-26:00
(定 休 日) 日祝
(ウ ェ ブ) https://www.facebook.com/ponshuya/posts_to_page
      
(カ ー ド) 不可

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