MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

秋の林縁を飾る花/センニンソウの仲間2種

2009-09-27 11:07:10 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)
林縁ではコバノボタンヅルとヤエヤマセンニンソウが咲きだしています。奄美のセンニンソウの仲間は春一番に咲くビロードボタンヅル、初夏に咲くヤンバルセンニンソウ、夏咲きのセンニンソウ、リュウキュウボタンヅルと続き、しんがりを務めるのが、この秋咲きのコバノボタンヅルとヤエヤマセンニンソウ2種でセンニンソウの仲間は季節を追って楽しめる花です。

コバノボタンヅル



葉は2回3出複葉


ヤエヤマセンニンソウ



ヤエヤマセンニンソウには托葉が有ります(写真真ん中、赤矢印)
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アリモドキゾウムシ

2009-09-27 10:45:09 | 奄美大島の昆虫 六脚類
昨夜、外灯周りを見ていたらアリモドキゾウムシが這っていた。燈火に誘われて訪れたらしい、取り合えず確保。
アリモドキゾウムシはサツマイモの大害虫で、この虫がサツマイモに付くと苦くて食用にはならず、家畜の飼料にもならない。よって、アリモドキゾウムシの発生している地域からのサツマイモ類(サツマイモ、グンバイヒルガオ、ノアサガオ等)の持ち出しは禁止である。
奄美ではこの虫が寄生したサツマイモはサシドンと呼んでいます。



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