平凡社刊 「日本の野生植物ーシダ」岩槻邦男著、その他の図鑑によるとヒリュウシダは食べられるとなっていました。そこで食べることにしたが、弱ったことに、その調理方法はというと知らないのである。ワラビやゼンマイ等は全国各地で食用にされていていろいろな料理がインターネットで検索できる。しかし、ヒリュウシダとなると全く無い。そこでまず初めに仲間に試食させることにする・・・どうやら毒はないらしい(^^)。料理することにした。
ヒリュウシダのゼンマイ型の芽、まるでヤスデのようで、鱗片(毛)がついていてあまり食欲はそそらない。大きいのは直径4㎝もあります。
湯がいて少し水で晒しながら鱗片と葉を取ったらカタツムリの殻のようです。
味付け:鰹節出汁で煮て醤油で味付 口に入れると滑りがありほんのわずかなエグミの野の味、御馳走様。
ヒリュウシダは春先の新芽が美しく鑑賞して良し 、食べてよし