MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

鹿児島大学総合研究博物館主催による市民講座:琉球列島のヘビ類の起源

2016-08-27 18:31:27 | イロイロな雑話題

ということで、オジサンは講座を聞きに行きました。琉球列島は遠い昔に隆起と沈降を繰り返した為、大陸から渡ってきた生き物が滅びたり、独自に進化して現在に至っています。大昔はヘビ類は現在のヘビより大型のが住んでいたり、種としての数も多かったらしく、化石がそれを示しているということです。・・・私は、別に兵庫県から渡ってきたコウノトリJ0067が奄美大島でヘビを食いまくっているから興味を持ったわけではございませんので、念のため申し上げときます。

講座の先生は「兵庫県立人と自然の博物館」研究員の池田忠広先生、

蛇の骨の化石

 

アマミノクロウサギの化石

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海岸植物:まるでウニのガンカゼのようなツキイゲ

2016-08-26 18:15:00 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

海岸植物:ツキイゲ

北部の海岸浜辺を歩くと目につく植物、葉は針状に尖り固く、群落に足を踏み入れるとチクチク刺して痛い。雌花序は成熟すると脱落し、風に吹かれて浜辺を回転しながら種子を撒き散らす。

ツキイゲ イネ科 屋久、種子島以南

雌花 ウニのガンカゼ風

雄花 花火風

生け花の素材にでも出来そうだ

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ゲットウの葉の上のインディアンテント:ニトベミノガ

2016-08-25 15:43:37 | 奄美大島の昆虫 六脚類

ゲットウの葉の上のインディアンテント:ニトベミノガ

ゲットウの葉の上で枯草のインディアンテントがヒョコヒョコ動いていた。中にはミノガの幼虫、ミノムシだ。ふつうミノムシといえば吊り下がりタイプだが、これは葉の上にピッタリとひっついている。まるでインディアンテントか三角帽子。

ミトベミノガ

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奄美大島の蝶:食草ウマノスズクサの周りを飛び回るベニモンアゲハ

2016-08-24 18:16:01 | 奄美大島の昆虫 六脚類

食草ウマノスズクサの周りを飛び回るベニモンアゲハ

私の高校時代は迷蝶でしたがウマノスズクサを薬用?として人為的に導入、栽培されたのに発生、ウマノスズクサは逸脱しているが、ウマノスズクサは元々奄美大島には分布してない。

ベニモンアゲハ

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干潟のカニ:ヒメヤマトオサガニ

2016-08-23 18:57:37 | 海、干潟の生き物(甲殻類、棘皮動物、魚)

8月18日に投稿したコウノトリが食べたカニはヒメヤマトオサガニのようです。コウノトリが出没する河口の小さな泥干潟で観察、捕えてみないと詳しい観察はできませんが、写真に写った範囲で

ヒメヤマトオサガニ

ヒメヤマトオサガニは第三歩脚、1腕節、2前節に毛が密生する。ヤマトオサガニは無い。

その他、鉗脚にも違いがあり、ディスプレィにも違いがある

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